よくある質問

よくある質問

  • カットは可能でしょうか?

    デッキ材、集成材については1枚¥100~¥250で可能です。
    羽目板、フローリングについては施工時に長さが足りなくなると使用できなくなる為、現場でのカットをお勧めします。
  • サウナを作る材料を探しています。お勧めの無垢材は何ですか?

    ヒノキは水に強く耐久性があるので一番適しているでしょう。
  • 複合フローリングの単板0.5mm貼の場合、削って再塗装しても大丈夫なのでしょうか?

    削って再塗装の修正が可能なのは単板2mm以上の場合です。それ以下は削ってしまうと下地が見えてしまう可能性があるので張替えをお勧めいたします。
  • 一番虫に食われない樹種は何ですか?

    杉やヒノキなど針葉樹は辺材部には導管やでんぷんなどの栄養分がないことから産卵される心配がないしょう。
  • ヒノキの産地は?

    三重県です。
  • 天井板におすすめの木材は?

    洋風であればアガチスやマホガニー、和風であれば柳杉やヒノキがお勧めです!
  • 屋外へ羽目板を使用したい、お勧めの樹種は何か?

    雨が直接あたるような場所であればヒノキか杉(赤味)をお勧めです。
    レッドシダーも外壁として多く流通しています。
    水に強い樹種でも塗装は必ず行いメンテナンスをしっかり行うことが必要です。
    軒天の直接雨があたらないような場所であれば、アガチスを使用した実績もございます!

  • 商品はサンダー仕上げ済みでしょうか?

    基本的に弊社で扱う商品はサンダー仕上げ済です。
  • オイル塗装は何回塗りが基本ですか?

    どのオイルも、フローリングなど人が多く触れる場所の場合は2回塗りが良いでしょう。 天井などは1回塗りでも大丈夫です。
  • Arbor植物オイルの1Lあたりの塗布面積は?

    ・無塗装品の場合:1Lあたり50㎡(1回塗り)
    ・メンテナンスでのご利用の場合:150~200㎡/リットル(1回塗り)の塗装が可能です。
  • 日本の樹木の種類は?

    国産木材は主にヒノキなどの針葉樹が多いので肌触りも良く、素足で生活する日本人にとっては最適な木材と言えるでしょう。また、香りも高くヒーリング効果を得られたり、自然の調湿効果としても優れています。
  • なぜ日本の木材は高いのか?


    世界的に住宅建設や改修、リフォームなどの需要が増えたことで原料となる木材の価格が上昇。それに伴い、日本でも2021年以降、建材として使用される丸太や製材の輸入価格も上昇することで商品価格も高騰しています。
  • 輸入材はなぜ安い?

    各国で植林や伐採を行い木材の取り扱い量も多く、輸入材は安価に手に入れやすいです。輸入コストや輸送時間などもありますが、それでも量があるので比較的手に入りやすいです。
  • 国産材と輸入材の違いは?


    原産国が違うのはもちろんですが、それぞれに特徴があります。

     

  • フローリングの部分張替え方法は?

    施工をする際には「新規張り」と「重ね張り」の2種類があります。「新規張り」は新築の時同様に、既存のフローリングを全て剥がし、新たにフローリングを張り替える方法です。一方の「重ね張り」は下地や既存のフローリングの状態を見て判断し、剥がすよりも上から重ねて張替えた方が適している場合やコスト削減を目的とした方によく使われます。 それぞれ費用も工期も異なり、下地の状態や、張替え前のフローリングの状態によって条件も変わり、それぞれに合った施工方法をとることが望ましいです。
  • 合板フローリングの厚みは?

    合板フローリングの標準的な厚みは12mmです。
  • 無垢フローリングの隙間なぜ?

    天然の恵みである木を切り出してそのまま使う無垢床は、呼吸して伸び縮みを繰り返しています。梅雨時や夏には伸び、寒い冬には縮みます。これは湿度の高い夏季にはお部屋の水分を取り込むことで膨張し、逆に乾燥した冬季には水分を放出するから。この調湿機能が暮らしの空間を快適に保つ役割を果たしてくれます。 隙間は、無垢材が呼吸するスペース。無垢フローリングの隙間は、木の動きを計算して設けられており、ほとんどの場合施工不良ではありません。
  • フローリングの隙間の許容範囲は?

    無垢フローリングの隙間は5ミリ以内が許容範囲とされています。
  • フローリングの掃除には重曹とクエン酸どちらがいいですか?

    重曹でフローリングがキレイになります。
    重曹を使ってフローリングを掃除する際には、次のアイテムが必要です。
    ・重曹・クエン酸・スプレーボトル2つ・雑巾

    無垢材のお手入れに関しては下記サイトをご確認ください。

  • フローリングの傷の治し方を教えて下さい。

    毛羽立ちが生じた場合や凹み傷が出来た場合で異なりますので詳細は下記ページをご確認ください。
  • オーク材フローリングの経年変化は?

    オーク材は、経年変化に伴い茶色から黄色みがかった色味と変化していきます。木目も辺材(白太)部分は薄く芯材(赤味)部分は濃い色味が残り天然木ならでは自然なコントラストが明瞭になっていきます。
    オーク
  • チェリー材の材質は?

    バラ科サクラ属の広葉樹になり、散孔材になります。

    木質は軽軟な方なので加工はしやすいです。木肌は綿密で仕上げをした際の表面はとても美しくなります。

    ブラックチェリー
  • 無垢フローリング塗装の乾燥時間は?

    歩行するだけの床なら6時間~8時間の乾燥で済みますが、代車・かご車を使うなら12時間~16時間、フォークリフトを使うなら24時間以上の乾燥を必要とします。こういった点も考慮して施工計画を立てることが大切です。
  • 無垢フローリングの塗装の見分け方は?

    つや感と手触りをチェックしてみましょう。 ウレタン塗装は表面に樹脂塗膜がつくられるため、つやがありツルツルとした肌触りになります。 一方で、オイル塗装は木の質感を直に感じ、光沢がない塗装で自然な仕上がりになります。
  • 無垢材の産地は?

    樹種によって異なる為、お問い合わせください。
  • 国産材のメリットは?

    四季があり、寒暖差の激しい環境である日本で育った木は、年輪の間隔が狭く耐久性に優れています。 また日本の気候に耐えてきたということは、日本の建材として適しているということです。外材と比べると薬剤が使われていないことが多い為、安心して住むことができます。

    ※メーカーによっては薬剤の使用がある為確認が必要です。

  • 輸入材のデメリットは?

    温度変化の少ない環境で育った輸入材は、四季があり高温多湿な日本の環境に合わず、変形してしまう可能性が高いため、性能表示システムの耐久性、劣化の等級はスギよりも低くなります。 またカビが生えやすく、シックハウス症候群の原因にもなります。 それによって建て替えしなければならなくなると費用がかさみ、長い目でみると国産材の方が得だった…という可能性もあるのです。
  • 国産材とが外材の違いは?

    外材は平坦な地で育っていることが多く、素直で加工しやすいのですが、

    国産材は急峻な山で育つため木に曲がりなどの癖があり、加工技術を要しますので、価格帯も高くなります。

  • 無垢フローリングの水シミの取り方は?

    まず最初は中性洗剤で拭き取ることを試してください。

    水やジュースなどをこぼした状態で放置してしまうと水ジミや汚れ、黒ずみなどの原因になってしまう恐れがありまので、すぐに拭き取り吸収させないことが重要になります。

  • 羽目板の付け方は?

    カタログに施工方法がございます。WEBカタログもしくは冊子のカタログをお送りいたします。
  • フローリングのロス率は?

    例えば、10平米必要なお客様に1ケース1.64M2入のフローリングをご購入いただく場合は、10平米÷1.64=6.1となります。
    6ケースだと10平米に若干足りませんので7ケースとなり、1平米弱ロスとなります。
    バラ売りができない為ご理解をお願い申し上げます。
  • フローリングは1坪だと何枚ぐらいになりますか?

    幅・厚みによりますが、1820X90X15のフローリングであれば、20枚程度です。
  • 無垢フローリングの一般的な長さは?

    一般的な長さは1,818mmか1,820mmが主流です。
    他にも業者やメーカーによって長尺タイプなどもありますので
    参考になさってみてください。

  • フローリングがベタつきます。なぜですか?

    フローリングがベタつく原因で大きなものは、
    ①「油分」
    ②「湿気」
    ③「ワックスの劣化」
    以上3つが挙げられます。

    使用している床材の種類や環境状態などによって判断が異なりますので
    気になる場合は、専門業者に一度見てもらうのがいいかもしれません。

  • 床が滑るのはなぜ?

    滑る物理的要因は床面と脚の間に水・空気・土砂・油脂成分などが入り込むことによって摩擦力が減り、滑りが発生するためです。
    滑りやすい床面でも乾燥状態であれば摩擦力はあるためさほど滑りません。
  • フローリングワックスの耐用年数は?

    一般的に床ワックスの耐久年数は半年~1年、水性コーティングは5年~10年程、そして油性コーティングは20年以上とされています。
    この事からフロアコーティング業界では耐久年数が5年以上の塗料をフロアコーティングと線引きしているようです。
  • 複合フローリングの耐用年数は?

    無垢フローリングは比較的耐久性が高く、30年以上長持ちするのが一般的。
    同じフローリングでも、複合フローリングの場合、10~15年ほどが寿命だといわれています。
  • 羽目板を施工する際にニスなどの塗装は張る前?それとも後?

    木口まで綺麗に塗れるので、貼る前に塗ったほうが良いかと思います。
    もちろん、後でも問題はございません。
  • フローリングの向きについておすすめはありますか?

    フローリングを貼る向きは、空間の広がり方や奥行き感に影響します。
    基本的には、部屋の長手方向に対して平行に板を貼っていくと、空間が広く見えます。
    狭いスペースなどで長手方向がはっきりしない箇所は、他の空間との連続性を考慮しながら向きを決めていくのが良いでしょう。
    フローリング 向き
  • 内装を無垢羽目板にした際のメリットは?

    ・自然な木目調でデザインに優れる
    ・定期的にメンテナンスを行うことで耐久性が高くなる
    ・環境に優しい

    以上が大きなメリットになります。

  • 羽目板の耐用年数は?

    耐久年数は100年程度となります。
    耐久年数だけ見ると羽目板を選びたくなりますが、100年使うためには定期的なメンテナンスが欠かせません。
    羽目板のメンテナンスは3~5年に一度必要のため、メンテナンスが高くなることを覚えておきましょう。
  • 羽目板の特徴とは?

    日本の建築で古くから使われている羽目板。
    壁面に板を連続して張る仕上げです。
    張り方も色々、外壁や室内壁・天井にも使われています。
    味わいがあり環境にやさしく、調湿効果、メンテナンスによっては100年もつとか!
    柳杉羽目板
  • 羽目板の用途は?

    内装の天井や壁、水に強い樹種であれば軒天や外壁へも施工可能です。
    羽目板レッドシダー
  • フローリングが寝汗?でカビてしまい 一部張り替えを検討してます! いくらくらいかかるもんですか? シートフローリングで1番安いやつでいいです。 120センチ×120センチくらいです。

    弊社での取り扱いは無垢材のみとなります。
    樹種又はお色味などのご希望をご教示いただければ、商品代金と運賃を含めたお見積書を作成いたします。
    施工費は別途業者へお問い合わせください。
  • フローリングを張り替えたのですが、サネが少し見えてます。 サネを隠すのに、いい方法はないでしょうか。 ボンド社の木部シールは床は無理だそうです。 マンションのフローリングで防音フローリングです。

    施工時のたたき不足か湿度による無垢特有の伸縮が原因かと思います。
    業者へ相談することをお勧めいたします。
  • フローリングの変色の対処法を教えてください。 「黒カビの激落ちくん」という洗剤を置いておいたら ぽたぽたと液漏れしていたらしく フローリングが10センチ四方変色してしましました。かなり染み込んでしまっているのですが 対処法(清掃)は何かありますでしょうか?

    現在施工されている状態が、オイル塗装なのかウレタン塗装なのかによっても対処法が異なります。

    ①オイル塗装→ ヤスリで削りオイルを塗装し直す方法ですが、染み込みが深いようであれば業者へ相談し貼替をお勧めします。
    ②ウレタン→ 一般の方でのメンテナンスは難しいので業者へ相談し貼替をお勧めします。

  • 無垢床の選び方は?

    無垢木材は、樹種によって、それぞれ顔つきも性格も違う個性派揃い。
    人と同じで、短所と思えるところが、長所に変わったりもします。
    理想のライフスタイルと照らし合せながら、色、木柄、堅さなど、 その木が持つ表情や性格を理解した上で、 長く付き合っていけるパートナーと出会ってください。

    1.素材で選ぶ
    2.巾・長さ・厚み・機能で選ぶ
    3.張り方を選ぶ
    4.塗装を選ぶ

  • 無垢フローリングの施工時期は?

    壁や床下時、サッシ等の施工が終わり外部からの雨風の影響を受けない状況を確認した後に施工を開始してください。
    湿度の高い雨の日の施工は極力避けてください。
  • 無垢床の注意点は?(施工時)

    無垢フローリングは、突板貼フローリングと違い、全て色柄が異なりますので、施工する前に一度全部仮並べをして、色柄を調整してから張って下さい。
    一回や地下室は湿度が高くなりやすく、また湿気が溜まりやすいので、無垢フローリングを使用する場合は、防湿シートや換気口をもうけて、防水・防湿・換気の対策を十分に考慮してください。
    無垢フローリング
  • 無垢フローリングワックスのデメリットは?

    ワックスのデメリットとしては、耐久性が低いことが挙げられます。
    ワックスは水分に弱いため、生活の中で徐々に皮膜が薄くなっていきます。
    そのため、必要なのが定期的なワックスの塗り直しです。
    その度に、安価ではあるものの、施工費用と併せて作業時間を確保する必要があります。
  • フローリングの床のワックスは何年持つ?

    一般的に床ワックスの耐久年数は半年~1年、水性コーティングは5年~10年程、
    そして油性コーティングは20年以上とされています。
    この事からフロアコーティング業界では耐久年数が5年以上の塗料をフロアコーティングと線引きしているようです。
  • フローリング ワックスしないとどうなる?

    フローリングにワックスをしないと、日々の生活で塗膜が劣化して表面にキズが付きやすくなります。
    また、ワックスが薄れてきたら再塗装してあげることで長持ちにつながります。
  • 新築マンションの床の軋みは?

    新築後しばらくは、湿度などの条件次第によっては床材に伸縮・変形が起きることがあります。
    床材の継ぎ目部分の実(さね)がこすれ、音鳴りがしやすい状況になるのです。
    この原因による床鳴りは自然に治るケースが多くあります。
    最初は気になっていた床鳴りも、しばらくたつと鳴らなくなっていたことに気づく人も少なくないようです。
  • 床鳴りの保証期間は?

    一般的には保証については2年間となっているケースが多いです。
  • マンション床鳴りの原因は?

    木材の収縮や膨張が原因でフローリング接合部にすきまが生じるケースです。
    フローリングの板と板の継ぎ目部分(実=さね)がこすれて音を発することがその主な原因とされています。
  • フローリングのきしみ対策は?

    フローリング材の下に置く土台木材の変形によるすきま、くぎの浮きなどを処置するために市販の補修剤が販売されています。
    基本的には、フローリング材に補修材を流し込み固めることですきまを埋めるという方法です。
  • フローリングの床がミシミシ言うのはなぜ?

    木材の収縮や膨張が原因でフローリング接合部にすきまが生じるケースです。
  • 無垢フローリングの床の寿命は?

    一般的には30年以上と言われていますが、生活の変化や、汚れや傷み、きしみが目立ち始める15年~20年で貼替える人が多いです。
    水に気を付けて毎日お手入れや定期的にワックスがけをしキレイを保つことで、寿命を延ばすことができます。
  • フローリングのウレタン塗装って何?

    ウレタン塗装とはウレタン樹脂による、硬い膜の塗装です。
  • フローリング無塗装のデメリットは?

    撥水性、耐透水性、耐熱性、耐久性に弱い(経年変化が発生しやすい)。
    汚れに対する耐久性が悪いため、テーブルとして利用する際にはPSマットや、テーブルランナーを利用する必要があります。
  • 蜜蝋ワックスのデメリットは?

    蜜蝋ワックスには化学塗料によく含まれている防腐剤が含まれていないため、カビが生える場合があります。
    温度や湿度が高い季節やほこり・垢などが溜まっている部分にはカビが生えやすいため、掃除を定期的に行うことが大切です。
    なお、カビが生えてしまった場合もカビ部分を取り除いてワックスを塗りなおすことで、そのまま使えます。
  • 複合フローリングの耐久性は?

    複合フローリングの耐用年数は10年から15年程度と言われています。
    複合フローリングは合板などの上から化粧材を張り合わせているため、
    接着剤が年数を重ねるごとに取れてきてしまいます。
    表面に付いた傷を削ることも困難なため、劣化スピードが比較的早い床材です。

  • フローリングの替えどきは?

    フローリングが劣化して、床のへこみや軋み、沈みなどを感じた時はリフォーム(張り替え)のタイミングです。
    また、床に傷や痛み、色褪せが目立ってきたときもリフォームの検討時期です。
  • 杉フローリングのデメリットは?

    スギは木自体が柔らかいため傷つきやすく汚れやすいとされています。
    しかし、だからこそ味わえる肌触りや滑らかさがあります。
    また、メンテナンス方法によっては補修しやすく、かえって味が出る場合もあります。
  • 無垢床の劣化は?

    劣化とはまた少し異なりますが、無垢材の場合、
    日焼けや酸化によって色味の変化があります。
    ※樹種がそれぞれ持っている本来の色が違うため、色の変化も様々です。
  • 無垢フローリングの耐久性は?

    木材の強度は樹齢の年数だけどんどん強くなり、 その後、樹齢の年数だけ、徐々に弱くなっていきます。
    樹齢50年の木材であれば、100年は余裕で耐久性があるという話になります。
    例えば、世界最古の木造建築、法隆寺などは、築1300年も経っています。
    無垢フローリング単体で考えると30年以上の耐久性があると考えます。
  • フローリングの寿命は何年ぐらいですか?

    一般的には30年以上と言われていますが、生活の変化や、汚れや傷み、
    きしみが目立ち始める15年~20年で貼替える人が多いです。
    水に気を付けて毎日お手入れや、定期的にワックスがけをしキレイを保つことで、寿命を延ばすことができます。

  • 無垢の床のデメリットは?

    ・伸縮・膨張
    ・反りが起こりやすい 無垢フローリングは、水分を吸収したり放出したりします。
    ・傷つきやすい素材である 無垢フローリングは、
     合板フローリングに比べると柔らかい材質が多いので、傷がつきやすくなっています。
    ・水に弱い 無垢フローリングは、水に弱い性質もあります。
    ・独特のメンテナンスが必要

    以上が挙げられますが、きちんとメンテナンスをすることで長い期間味わいと共に楽しめるのが無垢材です。
    デメリットでありながらも、自然素材らしさでもあります。
    そのため、他の人工物にはない味わいや風合いが実感できます。

  • 天然木の利点は?

    ・自然由来のあたたかみを感じることができる
    ・リラックス効果
    ・吸湿効果
    ・抗菌効果
    ・DIYによって自分で加工する楽しみを味わえる
    ・経年変化を楽しむことができる

    以上のような利点が天然木にはあります。

  • フローリングのきしみ音について築30年以上の古い家なのでしょうがない事ことかもしれませんが、床のきしみ音が酷くなってきていて、自分でも色々調べて試してみたんですが何かいいアイデアなどありませんでしょうか?

    築30年ですと床全体の剛性(たわみが大きくなっている)が弱くなっていると推測します。
    応急対策では修復は難しいかもしれないです。
    きちんと業者様に見てもらうことをお勧めいたします。
  • 少量でも注文出来ますか?

    はい。
    1本、1枚、1ケースからでもご注文頂けます。
    お気軽にご依頼下さい。
    (送料が必要となる場合がございます。また少量の場合ですと送料が割高になり、商品代より高くなる場合もございます。)
  • 大量の注文になりますが、割引等のサービスはありますか?

    物件ごとのお見積りにてご対応させて頂きます。
    弊社より安いお見積りがあれば、ご相談下さい。
    送料を含めた合計金額にて最大限努力させて頂きます。
  • 業者向けに、決済方法の変更は出来ますか?

    初回のお取引は、すべてのお客様に記載どおりの決済方法をお願いしております。
    2回目以降のお取引で、月締め請求をご希望の業者様は、ご相談下さい。
  • 店頭にて直接購入したいのですが。

    もちろん、直接販売させて頂きます。
    ただし、商品によりましては別の場所の倉庫に保管してある場合がございます。
    ご希望の商品が本社倉庫にあるかを事前にご確認下さい。

    また、当日のお引取りには、事前のご連絡(ご予約)が必要となります。 
    ご連絡なしに来店頂きましても、作業の関係上当日の出荷が困難な場合もございます。
    なお、他のお客様との公平性のため、お客様による選別作業はご遠慮頂いております。選別作業はグレード規準に従って、弊社スタッフにて行わせて頂きます。
  • どのような支払方法がありますか?

    お支払い方法は下記の3種類です。(お振込手数料、代引き手数料はご負担願います。)

    ①銀行振り込み(先払い)
    (送金手数料はお客様負担となります)
    下記口座へお振込みください。お振込み確認後、商品の発送手続きに入ります。
    【お振込み先】みずほ銀行いわき支店(当座)7088
    タキグチモクザイ(カブ

    ②代引き払い
    (代引き手数料はお客様負担となります)
    ドライバーにお支払い下さい。

    ※お支払いは現金のみとなります。 また、代引き払いは1回のお支払いが50万円までになります。
    50万円を超えるお支払いの場合は超過分を銀行振り込みでお支払い頂くか、複数回に分けての配送(1回の配送金額を50万円までにする。)になります。配送を複数回に分ける場合、その都度代引き手数料が発生致します。                

    ③後払い(Paid)

  • 注文はどのようにしたら良いですか?

    お電話・メール・FAXにてご注文をお受け致します。
    弊社では発注・発送ミスを防ぐため、正式なご注文の前に必ずお見積もりをさせて頂いております。
    詳しくは ご購入までの流れをご覧ください。
  • 表示価格に送料、消費税は含まれていますか?

    ホームページの表示価格には送料、消費税は含まれておりません。
  • キャンセルは出来ますか?

    商品出荷前のキャンセルは費用が掛かりませんが、商品の発送後や下記の場合は送料負担・もしくは返品することが出来ませんのでご注意下さい。
    商品が発送されてしまった場合は商品がお手元に届いていない場合でも、返品と同じ扱いとなり、弊社倉庫までの返送費はお客様負担となります。通常商品発送は、納品日から2~3営業日前となりますので、キャンセルされる場合は発送前までにお願い致します。

    ※なお、框などの内装部材や特注品・国内別途塗装品・受注生産品は返品出来ません。これらの商品のご発注の際はご注意下さい。
  • 返品に伴う返金処理はどのようになりますか?

    1.ご返金の際は、弊社にて返品商品の到着を確認出来た後、返金処理の対応を致します。金融機関の営業日によりお時間を頂く場合もございます。あらかじめご了承下さい。

    2.ご返金が発生する場合は原則、銀行振込にてご対応致します。

    3.弊社都合による返品の場合、商品返送時の送料は弊社負担となります。
     また、弊社指定の配送業者にて商品の引き取り手配をさせて頂きます。
     ご返金の際の振込手数料は弊社負担となります。

    4.お客様のご都合による返品の場合、送料はお客様のご負担となります。
    また、ご返金金額は振込手数料、ご購入時の送料、代引き手数料を差し引いた金額での
    ご返金となります。あらかじめご了承下さい。
  • 交換は出来ますか?

    はい、下記の条件にて商品の交換をお受け致します。               

    1.原則、初期不良(基準外の品質不良)の場合のみ、同商品と交換をさせていただきます。

    2.交換ご希望商品の仕様変更または在庫が欠品の場合、同等商品での交換をご提案させて頂く場合がございます。また、交換ご希望日に納期が間に合わない場合がございます。予めご了承下さい。

  • 返品は出来ますか?

    はい。送料お客様負担にて返品を承ります。
    ただし、通常配送費は片道1ケースあたり1,000円~2,000円かかります。無垢フローリングは「自然木」のため様々な表情をしています。購入後のイメージ違いを防ぐために、まずは1ケースだけご注文を頂き商品を確認後に正式発注されることをおすすめし致します。なお、お届け時に商品にダメージがあった場合は、お届け後7日以内にご連絡下さい。 送料弊社負担にて交換させて頂きます。(7日を超えますと交換出来ない場合がございます。ご注意下さい。)

    【なお、下記の場合は返品出来ません。ご注意下さい。】

    ・納品後7日以上経った商品は返品出来ません。
    ・施工後の商品は返品出来ません。(施工前に商品をよくご確認下さい。)
    ・お客様が傷つけるなどして破損した商品は返品出来ません。
    ・開封したパイン材は返品出来ません。(ビニールを破ると再梱包出来ないため)
    ・梱包ケースが破損している場合は返品出来ません。(中身を確認する程度であれば問題ありませんが、お届け時と同じ色の梱包用テープにて丁寧に梱包してご返品下さい。つまりお届け時と全く同じ状態にすることが返品条件となります。)
    ・框などの内装部材や特注品・国内別途塗装品・受注生産品は返品出来ません。
  • 沢山の樹種が掲載されているけど全部在庫しているのですか?

    はい。基本的に全て国内に在庫しています。
    ただ輸入品が多いため、商品によっては現地の諸事情により欠品している場合もございます。ご発注前に今一度在庫確認の程、よろしくお願い致します。
  • ホームページの写真だけではなく実際に商品を見るにはどうすれば良いですか?

    ご希望商品のカットサンプルを送付させて頂きます。
    カットサンプルは4枚まで無料でお送りしておりますので、お気軽にお申し込み下さい。なお、詳しくは 無料サンプル請求についてをご覧下さい。ぜひ実際の木材を手に取られて、その手触りや重さ、表面の形状や仕上り具合(つるつる・すべすべ感)
    などの質感をお確かめ下さい。
    また、ご希望サンプルのサイズ(幅・厚)のご指定や、業者様からのご依頼で、お施主様分などの複数のサンプルをご希望などご要望がございましたら、お気軽にお申し付け下さい。(ご希望にお応え出来ない場合もございます。)
    また、お施主様へのご提出用など、弊社名の記載のないサンプルがご希望の場合も、お気軽にお申し付け下さい。
  • 3ヵ月後に無垢フローリングが必要なのですが、預かってもらえませんか?

    はい。お預かりさせて頂きます。
    自筆での発注書を頂ければ最長3ヶ月まで手付金なしで無垢フローリングを押さえさせて頂きます。それ以降のお預かりは商品代金のご入金が必要となります。
  • 建設業者ではない施主ですが購入は出来ますか?

    もちろん、ご購入頂けます。
    その際、注意点として弊社の表示価格は「床材本体」の価格のみを記載しています。
    弊社のフローリングを採用される場合、一般的に建設会社からは施工費用としておおよそ床材価格の20%~25%程度が別途費用として見積もり請求されます。
    理由は、無垢フローリングは非常に繊細な材料であり、特に「検品」「施工」「養生」に掛かる手間が建材やシート貼りの床材とはかなり異なります。人手が掛かり、その分施工費用が上がるのです。
    ここで極端に値引き要求を出してしまうと、施工の品質が確保出来なくなる恐れがあります。
    また、工期の遅れを取り戻すために急いで施工をした結果、施工が雑になり、無垢のフローリングが台無しになってしまった苦い経験もあります。ですので、この別途費用の部分の大きな値引き要求はなさらない方が良いと思います。
    その分、床材本体の価格を出来るだけ抑えるように努力して参りますので、生涯楽しめる暮らしの空間を存分にお楽しみ下さい。
  • 建設現場への配達は可能ですか?

    はい。現場への配達もお受け致します。
    ただし、4トン車クラスのトラックでの荷降ろしに支障がなく、お受け取りの責任者様が常駐されている場合に限ります。
    ご注文時に、現場住所 ・ 業者名 ・ お受け取り責任者名 ・ 携帯電話番号 ・ 配達希望日をはっきりと明記のうえご依頼下さい。
  • 送料の確認をしたい。

    樹種・サイズ・数量・市区町村・4tトラックの進入可否を、大まかでも構いませんのでお知らせ下さい。
  • ウッドデッキ材の送料が(一般的に)高いのはなぜですか?

    下記の通り、いくつか理由があります。
    (1)重量物(ウッドデッキ5平米程度でも平均重量は200kg程度です。1tを超える現場も頻繁にあります。)
    (2)長物扱い(※一般的に佐川急便・ヤマト運輸などの大手宅配会社では荷物の縦・横・長さ合計の上限が2500mm程度となります。)
    上記の理由から、大手宅配会社で運べないケースがほとんどで、混載路線便となります。また、物流業界の人件費の高騰、1現場あたりの荷降ろし等の所要時間などの事情も一因です。

    なお、送料無料等の販促をされている店舗様の場合、商品代に転嫁されているケースがほとんどです。当社ではどの地域であっても一番お安くなるよう、常に配送業者を選別し、お見積りしております。
  • 配達商品が破損していた場合はどうしたら良いですか?

    配送商品が破損していた場合は、すぐにドライバーにその旨を連絡して下さい。
    数日経ってからの連絡では運送会社は配送事故として受け付けてもらえません。 配送事故商品は差し替え、もしくは返金させて頂きます。なお、差し替え商品の配達は在庫がある場合でも数日間掛かります。(国内塗装商品や特注商品は2週間ほど必要になります。)そのため納品日には余裕を持ってご発注をお願いします。
  • 発送後、急きょ配達先が変更となりました。対応は可能ですか?

    配送先の変更は可能です。ただし、発送後の配達先変更は別途追加費用が必要になる場合がございますので、悪しからずご了承下さい。
  • 発送後、急きょ配達先が変更となりました。対応は可能ですか?

    配送先の変更は可能です。ただし、発送後の配達先変更は別途追加費用が必要になる場合がございますので、悪しからずご了承下さい。
  • チャーター便の再配達は無料ですか?

    申し訳ありませんが、チャーター便の再配達の場合は、同じ額のチャーター料金が発生致します。追加料金がご入金されてからの再配達となります。
  • 配送量が多いのですが玄関先まで届けて頂けますか?

    通常は車上渡しとなります。
  • トラックの幅はどれくらいですか?

    メーカーによって多少違いはありますが、2トントラックはおおむね全幅1.9~2.1m、全長5.0~6.5mです。4トントラックはおおむね全幅2.3~2.5m、全長8.4~8.6mです。 そのため、道幅としては最低3m程度の幅がないと通行出来ません。(但しこの幅では右左折は出来ません。)
  • 留守にしていて、不在票がなかった場合はどうなりますか?

    建築現場はポストが無いことが多く、その時はドライバーは不在票を入れることが出来ません。また現場の職人さんに商品の配送の連絡が伝わっておらず「商品の配送のことは聞いていない。」と言われドライバーが持ち帰るケースも発生しています。建築現場では確実に受け取り人がいる日を配送日に設定頂きますようお願い致します。
  • トラックが入れる道路から現場まで10m程あるけど配送出来ますか?

    少量であれば配達してくれることが多いです。しかしながらドライバー1名で配達に行きますのでこれ以上の量の配送の場合は、トラックまでのお引き取りをお願い致します。
  • マンションの上層階まで持って上がってもらえますか?

    通常は車上渡しとなります。ドライバーによってはお客様が数人でお手伝い頂ければ、一緒に上階まで持って上がってくれる場合もあります。ただし、この場合はあくまでもドライバー個人判断でのサービスであり、 車上渡しが基本であることをご認識下さい。
  • 配達前にドライバーから電話はして頂けますか?

    配達伝票に「配達前に電話をしてから配達のこと」と記載させて頂きドライバーに要請することは可能です。
    ただし、あくまでも要請レベルで、確約出来るものではありません。
    路線便の配送会社の全てのドライバーの数は1万人以上になります。ドライバーの中には伝票に記載があっても、電話を忘れてしまうドライバーもいるのが実情です。そのため、あくまでも要請レベルになることをご了承下さい。
  • 朝一番(9時~10時ぐらい)は配達可能ですか?

    4~5万円程度の追加料金のチャーター便のみで配送が承れる場合があります。(但し、地域により対応が出来ない場合もありますのでご了承下さい。) 通常便での朝一番での配送は出来ません。
  • 午前中に配達は可能ですか?

    午前必着などの場合は4~5万円程度の追加料金のチャーター便などで対応出来る場合があります。(但し、地域により対応が出来ない場合もありますのでご了承下さい。)
    通常フローリングなどの重量物は最後の配送になる場合が多く、午前便でもPM 3時ぐらいの配送になる場合があります。また「午前便希望」で配送依頼をしていても、トラックの積載の都合や配送ルートの関係で午前に配送が出来ない場合もあります。あらかじめご了承下さい。
  • 商品の到着時間指定は出来ますか?

    はい、可能です。しかしトラックを貸し切る必要がありますので、別途チャーター料金が発生します。
    場所や数量によっても異なりますが、少なくとも4~5万円以上と高額になります。通常は普通路線便で配送会社へ依頼をしていますので、現場へは10時~18時に到着します。ごく稀に翌日に遅延する場合もありますので、納期には十分な余裕を持って下さい。
  • 現場に人がいないので、事前に時間を知るのは可能ですか?

    事前にお届け伝票番号をご連絡致しますので、配送当日に運送会社へお問い合わせ下さい。
    ※配送当日の朝にドライバーが配送スケジュールを組みますので、おおよその時間を調べることが出来ます。配送当日に運送会社にお電話をお願いします。
  • 商品の到着時間を知るにはどうしたら良いですか?

    事前に配送会社のお届け伝票番号をお知らせ致しますので、 配送当日に配送会社へお電話でお問い合わせ下さい。
    ※配送当日にならないと、おおよそのお届け時間は分かりませんので、ご注意下さい。
  • 受け取り時に梱包ケースが破損していました。  どうしたら良いですか?

    フローリング・羽目板は重量物のため、梱包ケースは配送時に中の商品を保護するものとなっています。 ですので、配送時に梱包に多少の破れがあっても中身にダメージがなければお受け取りをお願いしております。もちろん中身にダメージがあった場合は交換・返金対応させて頂いておりますので、その際はすぐにドライバーにご連絡下さい。
  • 配送が2回に分かれる場合に運賃は変わりますか?

    運賃の配送区分は1度の配送数量を指します。その為配送が2回に分かれる場合はその都度、配送される数量に応じて運賃が適応されます。
  • 会社に商品を引き取りに行くことは可能ですか?

    はい、可能です。なお商品出庫の準備がございますので、引き取り日が確定しましたら事前に必ずご連絡をお願い致します。
  • リボス社の高耐候性着色オイル『タヤ』は1缶でどれくらい塗れますか?

    メーカーの仕様では、基本的に2回塗りで10㎡/Lとなっております。
    したがって2.5L入の缶ですと、約20㎡塗布可能となっております。        

    ※実際に施工作業を行った感覚としては、もう少し多く塗れると思います。

  • 再塗装の方法を教えて欲しい。

    年に1度の塗装作業は、車好きの人がワックス掛けをする様な感覚で、自作のウッドデッキにも愛情を注いであげて下さい。
    毎年の恒例行事として、季節の良い時期を選んでやれば、きっと楽しく出来ることと思います。

    なるべく、天気の良い日を選んで作業します。
    デッキブラシ等で表面の汚れを水洗いしてから、乾かします。
    表面が乾いたら、汚れてもよい服装で塗料をハケまたはウエスですり込むように塗装していきます。
    塗料によっては、乾燥するのを待って2度塗り、3度塗りと重ねていきます。
    デッキ付近の汚したくないところは、前もって新聞紙をテープで止めるなどして、保護しておくと安心です。

    愛情を注いだ分だけ、大切なデッキもきれいなまま長持ちします。
  • ウッドデッキ材をさらに長持ちさせる方法はありますか?

    やはり一番効果的なのは、定期的(年1回程度)の保護塗装です。 
    塗料は表面に塗膜を作らない、浸透性のある木材保護塗料をご使用下さい。
    (弊社では2度塗り推奨とはなりますが、撥水性、耐久性に非常に優れたリボス社のタヤをおすすめしております。)

    塗装で重要なことは、デッキ製作時に床下に隠れてしまう部分(木の裏表すべて)と、
    切断面の木口も忘れずに、入念に塗装しておくことです。

    さらに、鉢植えなどを常に置きっぱなしにするなどせず、水分、土、汚れなどを極力放置しない工夫が必要です。
  • ウッドデッキ材はどれくらいの耐久性がありますか?

    弊社で取扱しているデッキ材は耐久性に優れた木材ですが、天然素材である以上永久に持つということはございません。
    ご使用の環境によってかなりの違いはありますが、通常のご使用環境では、どの材料も10年以上は耐えうる素材です。
  • ウエスタンレッドシダーの根太間隔はどのくらいでしょうか?

    床板にウエスタンレッドシダーの40mm材を使用する場合の根太間隔は、900mm以内にてご計画下さい。
  • ハードウッドの根太間隔はどのくらいでしょうか?

    ハードウッド(ウリン・イペ・セランガンバツ・アマゾンチェリー等)をご使用の場合の根太間隔は
    床板が20mm厚の場合、根太間隔は500mm以内
    床板が30mm厚の場合、根太間隔は900mm以内を基本にご計画下さい。
  • ハードウッドは電動丸ノコでカット出来ますか?

    はい。電動丸ノコであれば問題なくカット出来ます。
    ただしハードウッドは非常に堅いので、カット時のキックバック(丸ノコの刃が挟まれて反発の抵抗を受けること)等に十分ご注意の上、ゆっくりとカットして下さい。
    手ノコでは非常に厳しいです。
  • ビス止めの際、下穴は必要ですか?

    ハードウッドの場合は必ず必要です。
    下穴はビスの径よりも5~10mm程度小さく、深さはビスの長さ以上が理想です。
    また、ハードウッドではビスの頭部分が潜るように、皿取の作業も必要です。
    なお、ウエスタンレッドシダー等のソフトウッドでは、下穴なしでもビス止めは十分可能ですが、ビス止めの際に割れが生じるケースがあり、その割れを防ぐには下穴は有効です。
  • 床板のすき間の間隔は、どうすれば良いですか?

    木材は乾燥による収縮と、雨や湿度による若干の膨張を繰り返します。
    デッキ床面のすき間部分は、狭すぎるとごみや落ち葉が詰まってしまいますし、広いとすき間に小物を落としてしまいます。ですので弊社では、およそ5ミリ程度の間隔をおすすめしております。
  • 木材の保管方法は、どうすれば良いですか?

    お手元に到着した木材は、すぐに梱包を解いて商品確認をして下さい。
    木材は、直接地面に接することのない様に置き、野外で保管する場合はシートなどで雨やほこりから保護して下さい。
    施工前に木材を濡らしてしまうと、塗装ののりが悪くなるだけでなく、曲がりや割れの原因ともなりますので注意が必要です。
  • ウッドフェンス柱の間隔(ピッチ)はどのくらいが良いですか?

    ウッドフェンスの高さや材質の違いにもよりますが、一般的な柱ピッチは、1,000~1,200mm程度となります。
  • 床板は表裏どちらを上向きに施工するのが正しいですか?

    床板の表裏につきましては、木口の年輪を見て年輪の外側(外周)にあたるほうが木表となります。
    反りの性質上から木表面のほうが反りやすく雨水がたまりやすいと言われており、通常は木裏面を上向きに施工しますが、板の表裏を見比べて綺麗な面を上向きに施工して頂いて問題ございません。
  • ハードウッドは手のノコギリでもカット出来ますか?

    ウリン等のハードウッドのカットについては、電動丸ノコがなければ非常に困難です。
    手のノコギリでのカットは少量であってもおすすめ出来ません。
  • 規格サイズにない木材が欲しいのですが?

    木材の種類によっては別注サイズも対応可能です。
    基本的に、【ウエスタンレッドシダー】と【セランガンバツー】は、別注サイズでの対応が可能となります。
    その他の木材につきましては、規格サイズから小さくする加工は可能な場合がございます。
    お気軽にお問い合せ下さい。
  • リブ加工(波型加工)の木材はありますか?

    セランガンバツ・ウリン・アマゾンチェリーの一部サイズにて、リブ加工(波型加工)の商品がございます。

    その他の木材につきましても、平面材(フラット)の表面にリブ加工を施す別注加工にてご対応が可能です。
    加工費のお見積りはお気軽にお問い合せ下さい。
    (樹種・在庫状況によってお受け出来ない場合がございます。)
  • S4S/E4Eとは何ですか?

    S4S/E4Eとは、木材の表面仕上げの状態のことで、表と裏・両側面の4面ともをプレナー(かんな削り)と、4角の面取りを施した状態のことを言います。
  • 木材の端部(小口)に塗ってあるものは何ですか?

    主にハードウッド材の端部(小口)には、蝋(ロウ)を塗布してあります。
    この蝋は、現地からの輸送・保管時の割れ止めの役割を果たしております。
    不要な場合は施工時に端部をカットしてご使用下さい。
  • サンプル材が欲しいのですが?

    弊社では、デッキ材のカットサンプルを無料にてお送りしております。(フローリングや羽目板とあわせて4枚まで無料でお送り致します)

    下記、「サンプル請求」のページからお気軽にご依頼下さい。
    (リンク:要確認)

    ぜひ実際の木材を手に取られて、その手触りや重さ、表面の形状や仕上り具合などの質感をお確かめ下さい。
  • 色味は均一ですか?(ばらつきはありませんか?)

    どの木材でも天然木の性質上、色味のばらつきはございます。
    色味のばらつきが大きい樹種は、レッドシダー・イペ等で
    比較的ばらつきの少ない樹種は、ウリン・アマゾンチェリー・セランガンバツ等となります。
    色味のばらつきは、天然材の味わいとしてお楽しみ下さい。
  • 色味を選別しての出荷は可能ですか。

    どの木材でも天然木の性質上、色味のばらつきは必ずございます。
    色味のばらつきがあることが、天然材の味わいでもあると考えております。
    弊社では色味の差が大きな木材においても、「やや濃い目で」や、「やや薄い目で」といったご要望にも一切お応えすることは出来かねます。
  • メーカーの人工合成素材(擬木)のデッキも考慮しています。

    メンテナンスの容易さだけを考えるなら、そのような製品も良いかもしれません。
    そもそも皆さんがウッドデッキが欲しいと思われた理由とは、どんなものであったのでしょうか?
    家族や友人と部屋の中では決して味わえない、開放感や、自然と一体となったさわやかな感覚が味わいたいから、というのではありませんか?
    そんな感覚を求めている人たちに、味気なく真夏や真冬には暑かったり冷たかったりで、素足で触れることすら出来ない様な人工素材と、温かみのある天然木のどちらが魅力的に映るでしょうか?
     
  • 木材の精度は表示の通りですか?

    木材の寸法精度は、長さはマイナスにならないもの。
    巾と厚みについては、表示サイズ(+-5%)以内とします。
    その他の精度は、各商品のグレード規準をご覧下さい。 
  • 木材の品質(グレード)基準は?

    木材の品質(グレード)基準につきましては、各木材ごとの商品ページに詳しく記載しております。

    一般のお客様には、商品の良否が判断しづらい「木材」だからこそ、お客様の目ではっきりとご判断頂けるように、明確に数値化したグレード基準を設けています。

    ・曲りや反りに対しては全長の〇%以内
    ・ひび割れの長さは全長の1/10以下など
  • 「イペ材」のアレルギーとはどのようなものですか?

    イペに含まれるラバコールという物質が人によってはアレルギーを起こすため、加工時にはマスクを着用した方が良いとされています。また、木屑が皮膚に接触すると接触性アレルギーを起こすこともあるとも言われております。
    ただし、いずれも個人差があり必ずしもアレルギーが起こるということではございません。
    逆に、人によっては他のどの木材においてもアレルギー反応を示す可能性もございます。
    ちなみに弊社スタッフの中には、現在までにイペ材その他の木材において、アレルギー反応を経験した者はおりません。
  • 樹種ごとのウッドデッキ材の概算材料価格を知りたいのですが。

    下記が主な樹種の20mm厚の場合の概算平米価格です。ご検討の面積の平米数にて掛け算をしてみて下さい。               
    イペ 22,000円
    ウリン 18,000円
    アマゾンチェリー 17,000円
    セランガンバツ 13,000円
    レッドシダー 6,700円(レッドシダーのみ厚み40mm)
        
     
  • ウッドデッキ材の在庫は豊富にありますか。

    在庫につきましては、常に流動的で予測不可能な部分がございます。
    弊社では安定供給出来る様に、各木材毎に仕入れ先の確保に努めております。
    在庫につきましては、お気軽にお問い合わせ下さい。
  • ウリン等の染み出したアクを取るのにはどうすれば良いですか?

    ウリンに限らずその他の木材においても天然材のため、ウリン程ではなくても産地などの違いによってアクの出る木材もございます。染み出したアクの成分は、木材に含まれるタンニンやポリフェノール等の天然成分で、これらの成分によってハードウッドの高い耐久性が保たれています。
    染み出したアクの洗浄におすすめなのは、ハイター系の洗剤です。
    おすすめは家庭用洗剤の「キッチンハイター」で、洗剤を含んだブラシ等で擦り洗いして頂くと比較的容易に汚れを取り除くことが出来ます。
    ただし、下地の素材の色の変色を招く可能性もございますので、まずは目立たない部分にてお試し下さい。
    また、塩素系洗剤ですので、使用後は十分な水で洗い流して下さい。
  • ペットが舐めたりかじっても大丈夫ですか。

    弊社では、多くのお客様に愛犬用のウッドデッキやフェンスとして、様々な木材をご利用頂いておりますが、特に問題や影響があったという報告はございません。
    ですが、アレルギー等の影響につきましては個体差もございますので、絶対ではないということをご理解の上でご使用下さい。
  • ウエスタンレッドシダーの無節材(クリアー)はありますか。

    全てが全くの無節材ではございませんが、特別に節の少ないグレード材でのご用意が可能です。
    価格については、通常のグレード材の約3倍程度となります。
  • フローリングの床鳴りの原因と対処方法を教えて下さい。

    無垢フローリングは1年を通して小さな伸縮を繰り返します。そのため床鳴りが発生してもすぐに対処しようとせず、1年くらい様子を見て下さい。1年位経つと床鳴りが解消する場合もあります。

    それでも床鳴りが解消しない場合は下記の対応をしてみて下さい。
    フローリングの床鳴りの原因は主に「下地から上のフローリング部分で発生している場合」と「下地部分で発生している場合」の2種類があります。まずは簡単な方法で対処して頂き、それでも床鳴りが止まらない様であれば専門業者にご相談下さい。

    ●下地から上で床鳴りが発生している場合 ①フローリングのサネ(サネとはフローリングを施工する時に木材と木材を組み合わせる凸凹の部分のこと。凸型の突起をオスザネ、凹型の溝をメスザネと言う。)が擦れて音が出ている。
    ・このような場合はカッターをフローリングとフローリングの間に入れて少し隙間を開けるようにしてみて下さい。床鳴りが止まる場合があります。
    ※但しこの方法は床暖では使えません。カッターが床暖パネル部分を破損させてしまうと床暖が使用不可になってしまいます。

    ・サネ鳴り止め専用補修剤を試してみる
    市販のサネ鳴り止め補修材をフローリングの隙間に注入してみて下さい。
    例)『床鳴り止まるんです』(リンク: http://www.house-box.co.jp/contents/repear/f_pro.html)

    床鳴りが起こっている箇所を確認し、フロアの継ぎ目(実)に沿って「床鳴り止まるんです」を流し込みます。なお、フローリング表面に液が出ないようにして下さい。(要写真)                                            ※無垢材の場合、表面に液が付くと変色する場合があります。表面に液が出ない様にして下さい。万が一表面に液が付いた場合、自然塗装の場合はサンディングをして再塗装をすることにより目立たなくすることが出来ます。 ②床下地とフローリングの間に隙間ができている。
    フローリングの裏にきっちりとボンドが塗られていない場合、床下地とフローリングの間に隙間ができ床鳴りが生じる場合があります。このような場合は充填剤を入れることにより床鳴りが解消できる場合があります。
    この時によく使われるのがコニシボンドの フロアメンダー(リンク:http://www.bond.co.jp/bond/detail/001829005139/)です。(要写真) フローリングの表面に2mm程度の穴を開けることになってしまいますが、床と下地がきっちり付いていない場合はこの方法で床鳴りが解消出来る場合があります。

  • フローリングから虫が出て来ました。どうしたら良いですか?

    キクイムシが発生した場合はキクイムシ用の専用薬剤がありますので被害箇所に散布、注入するなどして下さい。一度その様な処理をしても、まだ発生する場合は処理専門業者にご相談されることをおすすめ致します。
    なお、無垢フローリングに発生する虫のほとんどは「ヒラタキクイムシ」です。弊社の無垢フローリングは 乾燥過程で60℃~80℃の高温処理を行っているため、ほとんどの虫や卵は死滅しますが、高温乾燥後の流通段階(倉庫内も含む)や施工後に外部から虫が飛来するなどで虫が発生することが稀にあります。
    虫害が発生した場合、全力で処理のお手伝いはさせて頂きますが、自然素材商品の虫害のトラブルはクレームの対象外となりますのでよろしくお願いします。 一般的にキクイムシが発生するケースが多いのはフローリングを新しく施工した後3年までと言われております。その後は材自体が徐々に古くなり、栄養分も少なくなっていくことから発生するケースはかなり少なくなっていきます。ですので虫が出たからといってすぐに貼り替えを行ったりはせずに、まずは薬剤散布などで様子を見て頂くことをおすすめ致します。
  • フローリングの表面が白くなって来た。どうしたら良いですか?

    ブラックウォールナットなどの色の濃い木は塗装後、表面が白くなる現象が発生することがあります。実はこのような現象はどの木材でも発生しているのですが色の濃いブラックウォールナットなどは表面が白く見えてしまうのです。

    【濃い色のフローリングの表面が白くなる原因】
    ①オイルのふき戻し 自然塗装はオイルを塗ると、必ず「ふき戻し」と言ってオイルが表面に戻って来ます。そのオイルがフローリングの表面で乾燥してしまった場合、白くなります。

    ②オイルのワックス成分が表面で白く残っている植物オイルの中には日常生活ですぐに水分などが浸み込んでいかない様にカルナバなどのワックス成分が含まれていることがあります。このワックス成分が木部に浸み込みきれずに乾燥し白くなります。

    ③水拭きなどをして表面が毛羽立っている無垢フローリングは水拭き厳禁です。水拭きをすると表面が毛羽立ってしまい、色の濃い木材は表面が白くなってしまいます。

    【表面が白くなった場合の対処方法】
    まず使う道具です。
    ・600番のサンディングペーパー
    ・施工時に使った塗料
    ・掃除機

    ※POINT※
    塗料は最初に塗布したものをご用意下さい。
    また、塗装の前にワックスや蜜蝋などを塗ると「ふき戻し」を起こしやすくなるのでご注意を。
    では補修をしていきましょう。                                                  

    ■STEP1
    白くなっている板全体をサンディングペーパーで削って下さい。
    ここでのポイントはあまり力を入れ過ぎないこと。
    優しく全体的に均一になるよう削っていきましょう。

    ■STEP2
    削って出て来た粉を、掃除機などでしっかりと吸い取ります。

    ■STEP3
    キッチンペーパーなどを使い塗料を塗っていきます。
    範囲が広い場合にはTシャツなどの着古した布を使いましょう。
    タオル生地は繊維が付いてしまうので使わないのが塗装をする際のポイントです。
    塗料が乾けば完成です!このようにとても簡単にメンテナンスが可能です。

  • フローリングの黒ずみの原因と対処方法

    フローリングが黒ずんで来てしまったことはありませんか?黒ずみを完全に除去出来るとは確約出来ませんが、対処方法はございます。原因によって対処方法が変わって来ますので参考にして下さい。

    ●石鹸水などアルカリ性の液体が付着した場合
    表面が植物オイル仕上げのほとんどは石鹸などのアルカリ成分が付着すると黒ずみとなってしまいます。普段、日常生活で使用する洗剤の場合、黒ずむ場合と黒ずまない場合があるのですが、お引渡しの前のクリーニング等でサッシなどをクリーニングする強アルカリ性の洗剤が床に付着した場合、ほぼ間違いなく黒ずみが発生します。 このような場合はアルカリ成分を中和する形でお酢など酸性成分のものを塗ると黒ずみが軽減される場合があります。その後、サンディングをして同じ植物系オイルを塗って仕上げます。 お酢などを塗る場合は、まず目立たないところで大きな変色がないか必ず試す様にして下さい。
    なおこの方法はウレタン塗装では使えません。

    ●カビが発生している場合
    黒ずみがカビである場合はこの方法では取れません。カビが原因である場合は「フローリングにカビが生えてしまった。どうすれば良いですか?」をご覧頂き対応下さい。
    ●ウレタン塗装のワックス成分が劣化している場合
    ウレタン塗装にワックスを塗っている場合、ワックスが劣化している場合に黒ずみが発生します。ワックスは時間とともに劣化していきます。またよく歩く場所などは劣化が早いです。このような場合はワックスメーカーの指示に従いワックスを剥離、再塗装して下さい。
    ●その他通常の汚れで黒くなっている場合
    お子さんの足の脂など、通常の汚れで黒くなっている場合もあります。この場合、塗装状態によって対応が異なります。
    ・自然塗装の場合
    自然塗装の場は塗っている植物オイル専用のクリーナー液で汚れを取って下さい。
    ・ウレタン塗装の場合
    中性洗剤を薄め、固く絞った雑巾で除去して下さい。
    ※どちらの塗装もまず目立たないところで試してから行って下さい。
     
  • フローリングにカビが生えてしまった。どうすれば良いですか?

    カビが床材の奥まで根を下ろすと、カビ取り専門業者でも完全除去は難しいです。

    大変残念なことですが、カビが床材の奥の方まで根を下ろすとプロのカビ取り業者でも完全に除去するのは難しいのが実情です。(どのカビ取り業者も100%カビを除去出来ますとは言ってくれません)
    まずはカビが生えそうな湿気がこもりやすい場所への無垢フローリングの施工を控えるのが最善の方法になります。
    具体的には地下室、お風呂場近く、トイレ、押し入れのほか、とにかく湿気がこもる箇所に無垢フローリングを使用しないというのが一番重要です。また海の近くなどの家も湿度が高いのでカビの発生確率が高くなります。
    フローリングに生えるカビは好湿性のカビです。湿度75%、温度20℃になるとカビが活発に繁殖しだします。特に自然素材の無垢フローリングは一般的な樹脂塗装の合板フローリングよりカビが生えやすいと言われていますので湿気のこもる場所への施工は控えて下さい。
     

    ●カビが生えやすい状況を排除する
    先ほど床材のカビを防ぐには湿気のこもる場所への施工を控えるのが重要とお書きしました。 ですが湿度がさほど高くないお部屋でも、状況により湿気がこもる場合がありますので次の様なことは出来るだけしないように心掛けて下さい。

    ・フローリングの上に直に布団を敷かない。
    人間は寝ている間に相当な汗をかくと言われています。この汗が湿気となり床面と布団の間にこもりカビが発生しやすくなります。

    ・結露に注意!
    冬場など朝起きると壁際が結露で濡れていたりしませんか?この様な時はすぐに拭いて下さい。放置しておくとフローリングにカビが付くだけでなく、下地まで腐ってしまいます。最悪の場合、フローリングの貼り換えしか解決手段がなくなってしまいます。なお、加湿器を使うとお部屋の湿度が高くなり、より結露が出やすくなるので、湿度の高いお部屋では加湿器は控える様にして下さい。

    ●フローリングに生えたカビの対処方法
    フローリングにカビが生えない様にするには施工場所を選ぶのが一番なのですが、それでもカビが発生した場合はまず自分たちで対応してみましょう。

    ①まずカビをエタノールで拭き取ります。エタノールは水と8:2の割合で薄めます。エタノールは薬局にいけば売っています。
    (この時、間違ってもカビ除去スプレーなどは使わないで下さい。カビ除去スプレーを使うとフローリングの表面が脱色されてしまい白くなってしまいます。)
    ②その後、目立たないところでカビを拭き取ってみて脱色がないか確認して下さい。エタノールは時に木材を脱色してしまいます。
    ③ウエスなどでカビを拭き取ります。

    ●頑固なカビの対処方法
    エタノールを使ってもどうしてもカビが取れない場合は、表面が植物オイル仕上げであれば下記の方法で対処して下さい。

    ①まずカビが発生している部分を下記のようにフローリングのピースをまたがない様にマスキングします。                 ②その後、該当箇所をサンディングペーパーで削ります。
    ③カビが除去出来たら塗布してあった自然塗料と同じ塗料を塗って完成です。                             ただしこの方法は樹脂系のウレタン塗装には使えません。ウレタン塗装は素人が表面をサンディングして元に戻すことは出来ません。
    これでもカビが取れない場合はカビ除去専門業者に依頼してみて下さい。

  • フローリングの表面から出てくる松ヤニの除去方法

    パインや桧など油脂分が木材に多く含まれている木材は表面から「ヤニ」が出てくる場合があります。そのような時はエタノールなどを使って除去することが出来ます。なお、頑固なヤニの場合は「ベンジン」などを使用した方が除去しやすいこともありますが、フローリングの表面が変色しないか目立たないところで試してから作業に入って下さい。
    なお、ヤニは1~2年ほどで徐々に出なくなりますので、ご安心下さい。
  • 床の表面の長年の汚れや傷はどうすれば良いですか?

    長年の使用による、傷・磨耗・シミ・日焼けなど様々な症状。無垢のフローリングであれば、研磨する事により綺麗に表面の再生、継続的な利用が可能です。張り替えるよりも、コストを抑えられます。

    最新のマシンでは粉塵も立ちにくく、よりスムーズな作業が可能になっています。高い技術と丁寧な仕事により、綺麗に仕上がります。
  • フローリングに椅子などの傷を付けない様にするためには?

    椅子や家具の床と接する面の裏に「カグスベール」(リンク:https://www.nichias.co.jp/products/kagusuberu/)という商品を付けるとキズが付きづらくなり、さらには汚れも付きづらくなります。 ただし、このシールを付けた椅子は非常に滑るので、椅子の上に立たない様に注意が必要です。
  • ウレタン塗装のフローリングにテープの跡がついてしまったら?

    シンナーを使うと取れやすくなります。ない場合は、ハンドクリームを指先につけてなでるように擦ると同じ効果が期待出来ます。
  • 施工後、床が盛り上がってきたがどうしたら良いですか?

    無垢フローリングは季節によって膨らんだり、縮んだりします。それを見越して多少のクリアランスをとって施工して頂くのですが、予想よりも木が膨らんでしまい、床が山の様に盛り上がってしまう現象が起こる可能性があります。対処方法として以下のものがあります。最終的な判断は、必ず施工担当の方に確認してから行う様にして下さい。

    ①日常生活に支障(ドアが開かなくなるor突っかかって転ぶおそれがある)がない場合
    とりあえず、1年間は様子をみましょう。乾燥する時期に近づくと木が縮み盛り上がりが緩和される可能性があります。そのうちに木が周りの空気に馴染んで落ち着いてきます。
    ②日常生活に支障が出る場合
    盛り上がっている付近はのこぎりでサネを切り落とし沈めます。壁際であれば壁に沿ってのこぎりを入れて切り全体的に床を沈めます。この場合、サネを切り落としますので、その部分はすき間が目立つようになります。または、盛り上がった箇所のフローリングを取り除きサイズを縮めたフローリング(これは現場で調整しながら作ります)をはめ込むことになります。この場合はサネの部分に釘が打てないのでフローリング表面部分を釘を打つところをくり抜き釘を打ち、そこを目立たないように【木ダボ】というもので穴を埋めます。
  • 食料などのこぼしたシミはどうしたら良いですか?

    表面の塗装の種類によって対処方法が違いますが、床の汚れは汚れが付いてから出来るだけ早く処置することが一番です。時間が経てば経つほど汚れが取りにくくなります。

    【自然塗装の場合】
    ①まずは現在塗装されている塗料専用のクリーナーで汚れが取れるか試して下さい。
    ②それでも汚れが取れない場合はメラミンスポンジに専用クリーナーの原液を浸み込ませてこすって除去出来るか試して下さい。
    ③それでも出来なければ#180~#240のサンディングペーパーで汚れている部分を削って汚れを取ります。
    ④最後に今まで塗っている塗料と同じ塗料を塗って完成です。塗装にムラが出る様であればフローリングのピースごとにサンディングをして再塗装をして下さい。なお、自然塗料の専用クリーナーだけで除去出来た場合は再塗装の必要はありません。

    【ウレタン系塗装の場合】
    中性洗剤をウエスに浸み込ませて除去します。取れにくい場合はしばらく中性洗剤を塗った状態でしばらく置いて汚れが浮いてくるのを待ってから擦り取ります。
    自然塗装と違いメラミンスポンジを使うとウレタン塗装の塗膜を削ってしまい表面が白濁することがありますのでお勧めしません。
    なおそれでも汚れが取れない場合は専門のクリーニング業者に頼むようにしましょう。
  • 隙間が目立ちますがどうしたら良いですか?

    無垢材は必ず季節による伸縮があります。特に、乾燥時期には隙間が大きくなりますが、梅雨の時期には隙間が縮まります。また、床暖房やエアコンを頻繁に使う家庭では、木材から水分が大幅に抜け、隙間や曲がりが生じやすいです。
    隙間が空いてしまったときは、その大小で埋めるか埋めずに許容するかを決めます。大体5mm以上あれば埋めたほうがいいかもしれません。最終的な判断は、必ず施工担当の方に確認してから行うようにして下さい。
  • フローリングの防音等級「L値」って何ですか?

    ●L値とは・・・
    「L値」とは音の伝わりにくさを表しています。このL値は数字が小さいほど、遮音性能が良いことを示しています。
    「L値」には重量床衝撃音(LH)と軽量衝撃音(LL)の2つがあります。
    ・重量床衝撃音(LH)とは「ドンドン」と響くような音のこと。子供の飛び跳ねたり、走り回ったりする事にような音が当てはまります。
    ・軽量衝撃音(LL)とは「コツコツ」という音のこと。軽いおもちゃを落とした時やスリッパの音など比較的硬質で軽量な物が床に落ちた時などの音のことです。
    一般的なマンションの管理規約でに記載されている「L-45」とか「L-40」とか表記されているのは「LL値」の方を指しています。
    ●L値の条件
    L値は、コンクリートスラブ(下地のコンクリート)の厚みを150mmとして推定されていますのでコンクリートスラブの厚みが変わればL値も当然変化します。
    ●L値は推定値であり保証値ではありません。
    L値は、JIS(日本工業規格)に基づく方法で実験室で測定したデータから実際の現場での遮音性能を推定したものです。主な測定機関は日本建築総合試験所などがあります。L値はこのような試験所での測定値であり、実際に施工される施工場所では柱・梁・壁ほか様々な状況により音の伝播が異なるため必ずしも試験所と同じ数値を保証する訳ではありません。
  • 遮音フローリングがふわふわしますが大丈夫ですか?

    遮音フローリングは音を吸収するために、ある程度沈み込む設計になっています。通常の使用での沈み込みは問題ありませんのでご安心下さい。
    ただし、壁際は沈み込み防止の際根太を必ず入れて施工をお願いします。
  • マンション床に使える無垢フローリングの商品はありますか?

    マンションの管理規約に遮音規定(L45等)がない場合は全ての無垢フローリングが使用出来ます。
    管理規約に遮音規定がある場合は様々な方法を駆使することで施工することが出来ます。まずはリフォーム会社様などに床下の下地の高さがどれくらい取れるか調べて頂き、下記のどれかをご選択下さい。

    ●すでに遮音規定をクリアした二重床が下地になっている場合→
    この場合はほとんどの無垢フローリングを施工することが出来ます。施工する場合は二重床のパーチクルボードの上に12mmの捨て貼り合板を敷き、合板を固定した上でフローリングを施工して下さい。
    ただしオークやアジアンブラックチェリーなど比重の重い木材は湿度の高い時に無垢材の伸縮により二重床を持ち上げてしまう場合がありますので、出来れば比重の低いバーチやアカシア、パイン、杉、桧などをお選び頂くと突き上げのリスクを減らすことが出来ます。

    ●現在は二重床の下地になっていないが、ある程度の下地の高さを確保出来るので二重床で下地を作ることが可能な場合→
    二重床のメーカーは各種ありますが、おおよそ二重床の高さが50~150mmほど必要になります。下地にこの高さが確保出来る場合は遮音規定をクリアした二重床を施工した後、二重床のパーチクルボードの上に12mmの捨て貼り合板を敷き合板を固定した上でフローリングを施工して下さい。
    代表的な二重床メーカーはこちらです。
    ・万協フロアー (リンク:https://bankyo.co.jp/)
    ・淡路技研 (リンク:http://www.awaji-giken.co.jp/)
    ・フクビ化学工業株式会社 (リンク:https://www.fukuvi.co.jp/product/item/index.php?c1=16)
    なお、こちらもオークやアジアンブラックチェリーなど比重の重い木材は湿度の高い時に無垢材の伸縮により二重床を持ち上げてしまう場合がありますので、出来れば比重の低いバーチやアカシア、パイン、杉、桧などをお選び頂くと突き上げのリスクを減らすことが出来ます。
    マンションの管理規約に遮音規定(L45等)がない場合は全ての無垢フローリングが使用出来ます。
    管理規約に遮音規定がある場合は様々な方法を駆使することで施工することが出来ます。まずはリフォーム会社様などに床下の下地の高さ

    ●すでに遮音規定をクリアした二重床が下地になっている場合→
    この場合はほとんどの無垢フローリングを施工することが出来ます。施工する場合は二重床のパーチクルボードの上に12mmの捨て貼り合板を敷き、合板を固定した上でフローリングを施工して下さい。
    ただしオークやアジアンブラックチェリーなど比重の重い木材は湿度の高い時に無垢材の伸縮により二重床を持ち上げてしまう場合がありますので、出来れば比重の低いバーチやアカシア、パイン、杉、桧などをお選び頂くと突き上げのリスクを減らすことが出来ます。

    ●現在は二重床の下地になっていないが、ある程度の下地の高さを確保出来るので二重床で下地を作ることが可能な場合→
    二重床のメーカーは各種ありますが、おおよそ二重床の高さが50~150mmほど必要になります。下地にこの高さが確保出来る場合は遮音規定をクリアした二重床を施工した後、二重床のパーチクルボードの上に12mmの捨て貼り合板を敷き合板を固定した上でフローリングを施工して下さい。
    代表的な二重床メーカーはこちらです。
    ・万協フロアー (リンク:https://bankyo.co.jp/)
    ・淡路技研 (リンク:http://www.awaji-giken.co.jp/)
    ・フクビ化学工業株式会社 (リンク:https://www.fukuvi.co.jp/product/item/index.php?c1=16)
    なお、こちらもオークやアジアンブラックチェリーなど比重の重い木材は湿度の高い時に無垢材の伸縮により二重床を持ち上げてしまう場合がありますので、出来れば比重の低いバーチやアカシア、パイン、杉、桧などをお選び頂くと突き上げのリスクを減らすことが出来ます。

  • 床暖房フローリングの高温式と低温式の違いは何でしょうか?他の種類は?

    弊社では床暖房フローリングを大きく「高温式」と「低温式」の2つに分けています。
    【高温式対応床暖房フローリングとは】
    熱源(床暖のパイプなど)が約80℃くらいまで上がる、温水循環のガスの床暖システムなどに対応しているものが「高温式床暖房」フローリングです。温水循環とはパイプの中の水を温め、水を循環させる床暖房システムのことです。
    なお、高温式対応床暖房フローリングは低温式対応床暖房フローリングでも使用可能です。
                                           【低温式対応床暖房フローリングとは】
    熱源が55℃程度までしか上昇しないタイプの床暖房に対応しているものが「低温式床暖房」フローリングです。
    電気式、地熱式等、さまざまタイプの床暖房システムが販売されていますが、こもり熱防止装置が付いているタイプほど、無垢材の伸縮は抑えられる傾向があります。なお複合フローリングも低温式床暖房となります。
  • ファンヒーターなどの温風がフローリングに当たっても大丈夫ですか?

    無垢フローリングの表面に直接ファンヒーターの温風などを直接当てない様にして下さい。
    反り、目隙れ、変色、床鳴りの原因となります。ファンヒーターを使う場合は温風の熱が床に伝わらない様マットなどを敷いて遮熱して下さい。なお、冷蔵庫からの熱風も同じです。
  • 無垢フローリングで床暖房対応品はありますか?

    各種とりそろえていますので、こちらからお選び下さい。
    (リンク: 要確認)
  • 無垢フローリングの上にホットカーペットを敷いてもかまいませんか?

    基本的に無垢フローリングの上にホットカーペットは敷けません。ホットカーペットと無垢フローリングの間に熱がこもってしまい、異常に温度が高くなり大きな隙、反り、表面の割れなどが起こる場合があります。
    どうしてもホットカーペットを敷きたい場合は、ホットカーペットの下に遮熱シートを敷くなどして、ホットカーペットの熱がフローリングに出来るだけ伝わらない様にした上で、定期的にフローリングに大きな隙などが発生していないかチェックしながらご使用ください。
    万が一、隙が大きくなっているようであればホットカーペットの使用を中止して下さい。
  • 床暖房フローリングの上にカーペットなどを敷いてもかまいませんか?

    床暖房システムの上にカーペットなどを敷くと、フローリングとカーペットの間に熱がこもり、カーペットを敷いた部分が異常に温度が上がってしまいます。その結果、大きな隙、反りや表面の割れなどが発生する場合がありますので、床暖房システムの上にはカーペットは敷かないようにして下さい。
     
  • DIYで無垢フローリングを施工したい!

    無垢フローリングの施工と言えば工務店さんやリフォーム業者さんにしてもらうものと思われがちですが、プロほど上手に、かつ早く、施工出来るという訳ではありませんが、無垢フローリングをご自分で施工することも出来ます。
  • ウレタン塗装のフローリングにテープの跡がついてしまったら?

    シンナーを使うと取れやすくなります。ない場合は、ハンドクリームを指先につけてなでるように擦ると同じ効果が期待出来ます。
  • 施工後、床が盛り上がってきたがどうしたら良いですか?

    無垢フローリングは季節によって膨らんだり、縮んだりします。それを見越して多少のクリアランスをとって施工して頂くのですが、予想よりも木が膨らんでしまい、床が山の様に盛り上がってしまう現象が起こる可能性があります。対処方法として以下のものがあります。最終的な判断は、必ず施工担当の方に確認してから行う様にして下さい。

    ①日常生活に支障(ドアが開かなくなるor突っかかって転ぶおそれがある)がない場合
    とりあえず、1年間は様子をみましょう。乾燥する時期に近づくと木が縮み盛り上がりが緩和される可能性があります。そのうちに木が周りの空気に馴染んで落ち着いてきます。
    ②日常生活に支障が出る場合
    盛り上がっている付近はのこぎりでサネを切り落とし沈めます。壁際であれば壁に沿ってのこぎりを入れて切り全体的に床を沈めます。この場合、サネを切り落としますので、その部分はすき間が目立つようになります。または、盛り上がった箇所のフローリングを取り除きサイズを縮めたフローリング(これは現場で調整しながら作ります)をはめ込むことになります。この場合はサネの部分に釘が打てないのでフローリング表面部分を釘を打つところをくり抜き釘を打ち、そこを目立たないように【木ダボ】というもので穴を埋めます。
  • 施工説明書が欲しいのですが。

    こちらの「施工説明書」(リンク先:【要確認】)をダウンロードしてください。
  • ピアノなどの重量物をフローリングの上に置くときの注意点は?

    ピアノや極端に重い家具を置く場合は床下の補強工事を入れて下さい。また、重みが1点に集中しない様に板や緩衝材などを敷くなどして重みを分散させて下さい。
  • 養生とお引渡し前のクリーニングのポイント

    ●養生とお引渡し前のクリーニングのポイント
    どんなに丁寧に無垢フローリングを施工しても養生の方法が間違っていたり、お引渡し前のクリーニングが原因でクレームになったりします。無垢フローリングならではの養生、及びクリーニングをお願い致します。

    ☆無垢フローリングの養生について
    【養生前に必ずきれいに掃除をしましょう】
    養生する前に床の表面にごみなどが残らない様に丁寧に掃除をしましょう。細かな砂や塵などを残したまま養生をすると、フローリングと養生の間で埃が摺れて床の表面に傷が入ります。特にパインや杉、桧などの針葉樹は柔らかいため傷が付きやすいので注意が必要です。 また、掃除の際に水拭きは厳禁です。反りや毛羽立ち、変色の原因となります。

    【養生材は養生ボードをご使用下さい】
    養生資材は養生ボードを推奨しています。よくブルーシートを養生資材としてご使用されている現場もありますが、ブルーシートは通気性が悪く湿気がこもり無垢材の反りや表面の毛羽立ち、白濁を起こす恐れがあるので無垢材の養生には不向きです。また合板を養生材とされていることもある様ですが、合板は弾力性が低いのでごみが隙間から入り込んでしまうことがあるため不向きです。【養生ボードの設置方法】
    養生ボードは隙間からごみが入らない様に床に敷き詰めて下さい。よく窓際の手前で床に養生テープで養生材を留めている現場が見受けられますが、この方法だと養生テープの糊が床に入り込んで、テープ跡が残ってしまいます。また、無垢材は合板フローリングより日焼けのスピードが速いので、養生材で覆われていないところの日焼けが進んでしまい、くっきり日焼けの跡が残ってしまいます。 養生ボードは必ず下記のイラストのように壁で留めるようにして下さい。

    ☆お引渡し前のクリーニングについて 養生ボードを全面に敷き詰めると、ほとんど汚れは出ないはずなのでお引渡し前のクリーニングは基本的に不要です。 ただしどうしても汚れや傷が出ている場合は下記の方法でご対応下さい。

    ●小さな汚れ
    【植物オイル仕上げの場合】
    塗装している塗料のクリーナーオイルで汚れている部分だけの汚れを取る様にして下さい。
    例)オスモ塗料→クリーナー液はウォッシュアンドケアーをご使用下さい。
    それでも汚れが取れない場合は#180のサンディングペーパーで軽く研磨し汚れを取り、塗装しているものと同じ植物オイルを塗布して下さい。
    【ウレタン塗装の場合】
    中性洗剤を使用し拭き取って下さい。それでも汚れが取れない場合は専門業者に依頼して下さい。

    ●凹み、小さな傷
    【植物オイル仕上げの場合】
    #180のサンディングペーパーで軽く研磨し凹みを目立たなくした後、塗装したものと同じ植物オイルを塗布して下さい。
    【ウレタン塗装の場合】
    ウレタン塗装の場合、凹みを直すのは専門業者しか方法はありません。専門業者に依頼をして下さい。
    ☆ご注意!お引渡し前のクリーニングで多いトラブル
    ①キッチンやサッシのクリーニング液が床に付き、しみになってしまった!(植物性塗料の場合)
    プロのクリーニング業者様が使用する洗剤は強アルカリ性のものが多く、一度床に付くとすぐに「しみ」になってしまいます。サッシ近くやキッチン近くに点々としみが付いている場合はこれが原因です。床以外のクリーニング業者様にクリーニング液が床面に落ちないよう注意喚起をお願いします。
    ②養生テープ糊が残って白くなっている(植物性塗料の場合)
    養生テープをオイル塗装のフローリングの表面に直接貼ると養生テープの糊が取れなくなってしまいます。このような場合は#180のサンディングペーパーで軽く研磨し、糊を目立たなくした後に塗装したものと同じ植物オイルを塗布して下さい。
    ③日焼けの跡が取れない(植物性塗料の場合)
    無垢フローリングはプリント合板のフローリングと違い日焼けが早く進みますので、必ず全面養生をお願いします。ただし日焼けの跡は数ヶ月すると馴染んで目立たなくなりますので、もし日焼け跡が残ってしまっても心配は要りません。どうしても日焼け跡を早急に軽減したい場合は、#180のサンディングペーパーで軽く研磨し日焼け跡を目立たなくした後に塗装したものと同じ植物オイルを塗布して下さい。 ウレタン塗装の場合、日焼け跡を軽減するのは時間の経過を待つしか方法はありません。
    ④毛羽立ち、白濁が出ている場合(植物性塗料の場合)
    ブルーシートで養生して湿度がこもった場合や水拭きなどをしてしまった場合、フローリングの表面が毛羽立ったり、白濁してしまうことがあります。軽度の場合はエタノールなどで拭いて再塗装して軽減出来る場合もありますが、基本的には#180のサンディングペーパーで軽く研磨し症状を目立たなくした後に塗装したものと同じ植物オイルを塗布して下さい。
    ⑤石膏ボードの粉が木目に入り込んでいる(植物性塗料の場合)
    こちらも壁面まで養生ボードを敷き詰めていれば発生しない事象ですが、この様になってしまった場合は硬めの歯ブラシなどで埃を掻き出した後に再塗装をして下さい。歯ブラシでも掻き出せない場合は#180のサンディングペーパーで軽く研磨し症状を目立たなくした後に塗装したものと同じ植物オイルを塗布して下さい。
    ⑥根太ボンドが表面に付いてしまっている。
    植物性塗料の場合は#180のサンディングペーパーで軽く研磨し症状を目立たなくした後に塗装したものと同じ植物オイルを塗布して下さい。 ウレタン塗装の場合は専門の補修業者でしか対応は出来ません。

  • 床の一部分を無垢フローリングで補修工事をすることは出来ますか?

    可能ではありますが、既存の床は必ず日焼けをしていますので、カットサンプルが同じような色をしていたとしても、新しいフローリングとは絶対に色が同じになりません。同じ色にはならないことを了解の上で、施工することは出来ますが、ある程度の違和感は出ます。
  • 無垢フローリングの表面に養生テープを貼っても良いのですか?

    無塗装、自然塗装は養生テープをフローリングの表面に貼ることは厳禁です。養生テープの糊が木材の中に入ってしまったり、日焼けの跡が残ったりしてしまいます。養生は下記のイラストのように壁面で留める形で養生をお願い致します。(画像:https://www.muku-flooring.com/sekoujyounochuuipage/youjyou.png)
  • 直貼りフローリングの接着剤に1液ウレタンボンドは使えますか?

    通常の1液ウレタンボンド(コニシ928-CXなど)は捨て貼り合板とフローリングを接着する場合に使用するもので、スラブは接着することができません。スラブへの接着は基本的には2液エポキシウレタン(コニシE350R)(リンク:http://www.bond.co.jp/bond/detail/000235003260/)か、1液タイプであれば、コニシの「直貼り職人」(リンク:http://www.bond.co.jp/bond/detail/002043002958/)をご使用ください。
  • Pタイル(塩ビタイル)の上にフローリングの重ね貼りは出来ますか?

    Pタイル(塩ビタイル)の表面は塩化ビニール樹脂で出来ており、建築用ボンドでは接着出来ないため、Pタイルの上にフローリングの重ね貼りは出来ません。この様な場合は、Pタイルを剥がしてからの直貼りフローリングの施工、もしくはコンパネをPタイルの上に重ね貼りして頂き、コンクリートビスで固定した後にフローリングを施工して下さい。
  • 合板フローリングに無垢フローリングの重ね貼り施工は出来ますか?

    基本的には重ね貼りはお勧めしていません。理由として下記の6点を挙げます。                 

    1.既存のフローリングは表面が平滑に見えても、経年変化によって微妙に波打っていることが多く、重ね貼りをすると新しいフローリングと古いフローリングの間に小さな隙間が出て、床鳴りがしたり、場合によってはフローリングそのものが波打ったりすることもあります。

    2.既存のフローリングとその下地の間に空洞がある可能性があるので、重ね張りすると踏んだ時にその空洞が沈む事により音が発生するリスクがあります。

    3.既存のフローリングと下地との接着が不十分である可能性があるので、新規で施工した無垢フローリングの伸縮によって、接着の弱い箇所がはがれてしまい盛り上がるリスクがあります。

    4.既存のフローリングにワックスなどが塗られている場合、接着剤の効きが弱くなり、または効かない事により空洞ができて床鳴りのリスクがあります。

    5.既存のフローリングに不陸があり、床が平滑に仕上がらない可能性があります。

    6.既存のフローリングに釘が効かない可能性があり、施工性が悪くなります。                           

    そのため、一度既存のフローリングを剥がして頂き、下地処理からやり直して頂きます様、お願い致します。どうしても重ね貼りをする場合は「床鳴りの可能性があること」「フローリング が波打つ可能性があること」をご承知の上、工事を行って下さい。

  • 隙間が目立ちますがどうしたら良いですか?

    無垢材は必ず季節による伸縮があります。特に、乾燥時期には隙間が大きくなりますが、梅雨の時期には隙間が縮まります。また、床暖房やエアコンを頻繁に使う家庭では、木材から水分が大幅に抜け、隙間や曲がりが生じやすいです。
    隙間が空いてしまったときは、その大小で埋めるか埋めずに許容するかを決めます。大体5mm以上あれば埋めたほうがいいかもしれません。最終的な判断は、必ず施工担当の方に確認してから行うようにして下さい。
  • 施工後、床が盛り上がってきたがどうしたら良いですか?

    無垢フローリングは季節によって膨らんだり、縮んだりします。それを見越して多少のクリアランスをとって施工して頂くのですが、予想よりも木が膨らんでしまい、床が山の様に盛り上がってしまう現象が起こる可能性があります。対処方法として以下のものがあります。最終的な判断は、必ず施工担当の方に確認してから行う様にして下さい。

    ①日常生活に支障(ドアが開かなくなるor突っかかって転ぶおそれがある)がない場合
    とりあえず、1年間は様子をみましょう。乾燥する時期に近づくと木が縮み盛り上がりが緩和される可能性があります。そのうちに木が周りの空気に馴染んで落ち着いてきます。
    ②日常生活に支障が出る場合
    盛り上がっている付近はのこぎりでサネを切り落とし沈めます。壁際であれば壁に沿ってのこぎりを入れて切り全体的に床を沈めます。この場合、サネを切り落としますので、その部分はすき間が目立つようになります。または、盛り上がった箇所のフローリングを取り除きサイズを縮めたフローリング(これは現場で調整しながら作ります)をはめ込むことになります。この場合はサネの部分に釘が打てないのでフローリング表面部分を釘を打つところをくり抜き釘を打ち、そこを目立たないように【木ダボ】というもので穴を埋めます。
  • 無垢フローリングにスチームクリーナーをかけても大丈夫ですか?

    無垢フローリングは「水拭き厳禁」です。よってスチームクリーナーは絶対に使ってはいけません。表面が変色するばかりか、フローリングが反りあがってしまう可能性があります。これは表面だけが無垢材である複合フローリングでも同じです。
  • 無垢フローリングを傷つけない掃除機の選び方を教えて下さい。

    せっかく新しくきれいになったフローリング。出来れば掃除の時に傷を付けたくないですよね。
    無垢フローリングにぴったりな掃除機の選び方をご説明をさせていただきます。


    ●本体が軽い掃除機を選ぶ
    ハイパワーの掃除機は吸引力があるのですが、その分本体の重量も重めです。本体が軽い掃除機を抱えて、地面につけずに使用します。掃除機本体を床に置いて転がしながら使用すると、どうしても傷が付いてしまいます。2kgぐらいの軽量の掃除機も出ていますので、その様な掃除機を購入し、本体を地面に付けず掃除をすると格段に傷が減ります。


    ●コードレスの掃除機を選ぶ
    コードレスの掃除機のほとんどは一体型になっているので掃除機の吸引口以外は床に付きません。そのため傷が付きにくくなります。


    ●固い大きめのごみは掃除機で吸わない。
    固めのごみを掃除機のモーターヘッド(吸引口でぐるぐる回っているもの)で吸うと固いごみが回転しながら掃除機に入っていく途中で床に傷を付けてしまいます。固くて大きめのごみは掃除機で吸わないようにしましょう。

  • 無垢フローリングに科学雑巾は使用出来ますか?

    科学雑巾は厳禁です。薬品の付いた科学モップは変色の原因になりますのでご使用はお避け下さい。
  • 無垢フローリングは水拭きして問題ありませんか?

    水拭きは厳禁です。変色したり、反りが発生したりすることがあります。汚れた部分だけ塗料メーカーの専用のクリーナー液で汚れを取って下さい。
  • 栗材は水拭きしたり、水性塗料を使うと変色するって本当ですか?

    はい。本当です。栗材はタンニンが強く水気に触れると変色することがあり ます。そのため栗材に水性の塗料を塗ったり、水拭きしたりすることは絶対にお止め下さい。栗材の塗装は撥水性の高い「オスモ塗料」がおすすめです。
  • 無垢材を触った手でスイス漆喰を触ると変色するって本当ですか?

    はい。本当です。スイス漆喰の主成分は石灰ですが、この石灰は「強アルカリ」 の性質を持っています。そのため無垢材を触った手で漆喰を触ると、漆喰が変色したり、逆に漆喰を触った手で無垢材を触ると無垢材が変色したりする場合があります。(特に栗材やオーク材は変色の可能性が高いです。) そのためスイス漆喰を壁に使用する際は十分ご注意下さい。
  • 虫食い跡がありました。そのままにしておいて大丈夫ですか?

    天然の木材には必ず虫が存在します。乾燥工程において 60℃~80℃の高温処理を行っているため、ほとんどの虫や卵は死滅します。またお客様も薬剤での処理はされないことをお望みの方が多いため、弊社では加熱処理でのみ、虫の駆除を行う様にしています。このため、フローリングに稀に虫食いの跡(ピンホール) が残っているものもあります。また裏面のピンホールは許容して輸入しております。 限りある自然素材の有効活用のため、 ご理解のほどよろしくお願いします。
  • フローリングから虫が出て来ました。どうしたら良いですか?

    キクイムシが発生した場合はキクイムシ用の専用薬剤がありますので被害箇所に散布、注入するなどして下さい。一度その様な処理をしても、まだ発生する場合は処理専門業者にご相談されることをおすすめ致します。
    なお、無垢フローリングに発生する虫のほとんどは「ヒラタキクイムシ」です。弊社の無垢フローリングは 乾燥過程で60℃~80℃の高温処理を行っているため、ほとんどの虫や卵は死滅しますが、高温乾燥後の流通段階(倉庫内も含む)や施工後に外部から虫が飛来するなどで虫が発生することが稀にあります。
    虫害が発生した場合、全力で処理のお手伝いはさせて頂きますが、自然素材商品の虫害のトラブルはクレームの対象外となりますのでよろしくお願いします。 一般的にキクイムシが発生するケースが多いのはフローリングを新しく施工した後3年までと言われております。その後は材自体が徐々に古くなり、栄養分も少なくなっていくことから発生するケースはかなり少なくなっていきます。ですので虫が出たからといってすぐに貼り替えを行ったりはせずに、まずは薬剤散布などで様子を見て頂くことをおすすめ致します。
  • フローリングの表面が白くなって来た。どうしたら良いですか?

    ブラックウォールナットなどの色の濃い木は塗装後、表面が白くなる現象が発生することがあります。実はこのような現象はどの木材でも発生しているのですが色の濃いブラックウォールナットなどは表面が白く見えてしまうのです。   

    【濃い色のフローリングの表面が白くなる原因】
    ①オイルのふき戻し自然塗装はオイルを塗ると、必ず「ふき戻し」と言ってオイルが表面に戻って来ます。そのオイルがフローリングの表面で乾燥してしまった場合、白くなります。
                                           

    ②オイルのワックス成分が表面で白く残っている植物オイルの中には日常生活ですぐに水分などが浸み込んでいかない様にカルナバなどのワックス成分が含まれていることがあります。このワックス成分が木部に浸み込みきれずに乾燥し白くなります。
                                           

    ③水拭きなどをして表面が毛羽立っている無垢フローリングは水拭き厳禁です。水拭きをすると表面が毛羽立ってしまい、色の濃い木材は表面が白くなってしまいます。                                        

    ④「界面活性剤」などによる油の「乳化」
    フローリングをそれが含まれる溶液で掃除をした後に養生をすると、高確率で白濁化します。

    【表面が白くなった場合の対処方法】
    まず使う道具です。
    ・600番のサンディングペーパー
    ・施工時に使った塗料
    ・掃除機

    ※POINT※
    塗料は最初に塗布したものをご用意下さい。
    また、塗装の前にワックスや蜜蝋などを塗ると「ふき戻し」を起こしやすくなるのでご注意を。
    では補修をしていきましょう。                                                

    STEP1
    白くなっている板全体をサンディングペーパーで削って下さい。
    ここでのポイントはあまり力を入れ過ぎないこと。
    優しく全体的に均一になるよう削っていきましょう。

    STEP2
    削って出て来た粉を、掃除機などでしっかりと吸い取ります。

    STEP3

    キッチンペーパーなどを使い塗料を塗っていきます。
    範囲が広い場合にはTシャツなどの着古した布を使いましょう。
    タオル生地は繊維が付いてしまうので使わないのが塗装をする際のポイントです。
    塗料が乾けば完成です!このようにとても簡単にメンテナンスが可能です。

  • フローリングの黒ずみの原因と対処方法

    フローリングが黒ずんで来てしまったことはありませんか?黒ずみを完全に除去出来るとは確約出来ませんが、対処方法はございます。原因によって対処方法が変わって来ますので参考にして下さい。

    ●石鹸水などアルカリ性の液体が付着した場合
    表面が植物オイル仕上げのほとんどは石鹸などのアルカリ成分が付着すると黒ずみとなってしまいます。普段、日常生活で使用する洗剤の場合、黒ずむ場合と黒ずまない場合があるのですが、お引渡しの前のクリーニング等でサッシなどをクリーニングする強アルカリ性の洗剤が床に付着した場合、ほぼ間違いなく黒ずみが発生します。 このような場合はアルカリ成分を中和する形でお酢など酸性成分のものを塗ると黒ずみが軽減される場合があります。その後、サンディングをして同じ植物系オイルを塗って仕上げます。 お酢などを塗る場合は、まず目立たないところで大きな変色がないか必ず試す様にして下さい。
    なおこの方法はウレタン塗装では使えません。

    ●カビが発生している場合
    黒ずみがカビである場合はこの方法では取れません。カビが原因である場合は「フローリングにカビが生えてしまった。どうすれば良いですか?」をご覧頂き対応下さい。
    ●ウレタン塗装のワックス成分が劣化している場合
    ウレタン塗装にワックスを塗っている場合、ワックスが劣化している場合に黒ずみが発生します。ワックスは時間とともに劣化していきます。またよく歩く場所などは劣化が早いです。このような場合はワックスメーカーの指示に従いワックスを剥離、再塗装して下さい。
    ●その他通常の汚れで黒くなっている場合
    お子さんの足の脂など、通常の汚れで黒くなっている場合もあります。この場合、塗装状態によって対応が異なります。
    ・自然塗装の場合
    自然塗装の場は塗っている植物オイル専用のクリーナー液で汚れを取って下さい。
    ・ウレタン塗装の場合
    中性洗剤を薄め、固く絞った雑巾で除去して下さい。
    ※どちらの塗装もまず目立たないところで試してから行って下さい。
     
  • フローリングにカビが生えてしまった。どうすれば良いですか?

    カビが床材の奥まで根を下ろすと、カビ取り専門業者でも完全除去は難しいです。

    大変残念なことですが、カビが床材の奥の方まで根を下ろすとプロのカビ取り業者でも完全に除去するのは難しいのが実情です。(どのカビ取り業者も100%カビを除去出来ますとは言ってくれません)
    まずはカビが生えそうな湿気がこもりやすい場所への無垢フローリングの施工を控えるのが最善の方法になります。
    具体的には地下室、お風呂場近く、トイレ、押し入れのほか、とにかく湿気がこもる箇所に無垢フローリングを使用しないというのが一番重要です。また海の近くなどの家も湿度が高いのでカビの発生確率が高くなります。
    フローリングに生えるカビは好湿性のカビです。湿度75%、温度20℃になるとカビが活発に繁殖しだします。特に自然素材の無垢フローリングは一般的な樹脂塗装の合板フローリングよりカビが生えやすいと言われていますので湿気のこもる場所への施工は控えて下さい。

    ●カビが生えやすい状況を排除する
    先ほど床材のカビを防ぐには湿気のこもる場所への施工を控えるのが重要とお書きしました。 ですが湿度がさほど高くないお部屋でも、状況により湿気がこもる場合がありますので次の様なことは出来るだけしないように心掛けて下さい。
    ・フローリングの上に直に布団を敷かない。
    人間は寝ている間に相当な汗をかくと言われています。この汗が湿気となり床面と布団の間にこもりカビが発生しやすくなります。
    ・結露に注意!
    冬場など朝起きると壁際が結露で濡れていたりしませんか?この様な時はすぐに拭いて下さい。放置しておくとフローリングにカビが付くだけでなく、下地まで腐ってしまいます。最悪の場合、フローリングの貼り換えしか解決手段がなくなってしまいます。なお、加湿器を使うとお部屋の湿度が高くなり、より結露が出やすくなるので、湿度の高いお部屋では加湿器は控える様にして下さい。
    ●フローリングに生えたカビの対処方法
    フローリングにカビが生えない様にするには施工場所を選ぶのが一番なのですが、それでもカビが発生した場合はまず自分たちで対応してみましょう。
    ①まずカビをエタノールで拭き取ります。エタノールは水と8:2の割合で薄めます。エタノールは薬局にいけば売っています。
    (この時、間違ってもカビ除去スプレーなどは使わないで下さい。カビ除去スプレーを使うとフローリングの表面が脱色されてしまい白くなってしまいます。)
    ②その後、目立たないところでカビを拭き取ってみて脱色がないか確認して下さい。エタノールは時に木材を脱色してしまいます。
    ③ウエスなどでカビを拭き取ります。

    ●頑固なカビの対処方法
    エタノールを使ってもどうしてもカビが取れない場合は、表面が植物オイル仕上げであれば下記の方法で対処して下さい。
    ①まずカビが発生している部分を下記のようにフローリングのピースをまたがない様にマスキングします。                               ②その後、該当箇所をサンディングペーパーで削ります。
    ③カビが除去出来たら塗布してあった自然塗料と同じ塗料を塗って完成です。                                           ただしこの方法は樹脂系のウレタン塗装には使えません。ウレタン塗装は素人が表面をサンディングして元に戻すことは出来ません。
    これでもカビが取れない場合はカビ除去専門業者に依頼してみて下さい。
  • フローリングの表面から出てくる松ヤニの除去方法

    パインや桧など油脂分が木材に多く含まれている木材は表面から「ヤニ」が出てくる場合があります。そのような時はエタノールなどを使って除去することが出来ます。なお、頑固なヤニの場合は「ベンジン」などを使用した方が除去しやすいこともありますが、フローリングの表面が変色しないか目立たないところで試してから作業に入って下さい。
    なお、ヤニは1~2年ほどで徐々に出なくなりますので、ご安心下さい。
  • 床の表面の長年の汚れや傷はどうすれば良いですか?

    長年の使用による、傷・磨耗・シミ・日焼けなど様々な症状。無垢のフローリングであれば、研磨する事により綺麗に表面の再生、継続的な利用が可能です。張り替えるよりも、コストを抑えられます。

    最新のマシンでは粉塵も立ちにくく、よりスムーズな作業が可能になっています。高い技術と丁寧な仕事により、綺麗に仕上がります。
  • フローリングに椅子などの傷を付けない様にするためには?

    椅子や家具の床と接する面の裏に「カグスベール」(リンク:https://www.nichias.co.jp/products/kagusuberu/)という商品を付けるとキズが付きづらくなり、さらには汚れも付きづらくなります。 ただし、このシールを付けた椅子は非常に滑るので、椅子の上に立たない様に注意が必要です。
  • 食料などのこぼしたシミはどうしたら良いですか?

    表面の塗装の種類によって対処方法が違いますが、床の汚れは汚れが付いてから出来るだけ早く処置することが一番です。時間が経てば経つほど汚れが取りにくくなります。

    【自然塗装の場合】
    ①まずは現在塗装されている塗料専用のクリーナーで汚れが取れるか試して下さい。
    ②それでも汚れが取れない場合はメラミンスポンジに専用クリーナーの原液を浸み込ませてこすって除去出来るか試して下さい。
    ③それでも出来なければ#180~#240のサンディングペーパーで汚れている部分を削って汚れを取ります。
    ④最後に今まで塗っている塗料と同じ塗料を塗って完成です。塗装にムラが出る様であればフローリングのピースごとにサンディングをして再塗装をして下さい。なお、自然塗料の専用クリーナーだけで除去出来た場合は再塗装の必要はありません。

    【ウレタン系塗装の場合】
    中性洗剤をウエスに浸み込ませて除去します。取れにくい場合はしばらく中性洗剤を塗った状態でしばらく置いて汚れが浮いてくるのを待ってから擦り取ります。
    自然塗装と違いメラミンスポンジを使うとウレタン塗装の塗膜を削ってしまい表面が白濁することがありますのでお勧めしません。
    なおそれでも汚れが取れない場合は専門のクリーニング業者に頼むようにしましょう。
  • ホームページにない塗装や特殊加工は出来ますか?

    はい。可能です。ただし特殊加工はトラブルも多いので下記の注意事項をよくご理解頂きご相談下さい。
    ・カットサンプルの作成は1枚あたり500円にて承ります。
    ・無垢材は個体差が大きくカットサンプルを作成しても、実際の商品がその通りになる訳ではありません。サンプルはあくまでも「イメージ」として認識頂きます様お願い致します。
    ・着色塗装サンプルは手塗りでお渡しします。実際の商品は機械で塗装しますのでサンプルと同じにはならず、少し薄い色になる傾向があります。着色サンプルもあくまでも「イメージ」としてのご認識でお願いします。
    ・特殊加工や塗装は受注生産品となり、いかなる場合も返品は出来ません。
  • 無垢材に着色塗装をしたらまだら模様になってしまったのですが!

    自然素材の無垢材はオイルが浸み込みやすい部位とそうでない部位があり、時にまだら模様になってしまうことがあります。そのような時は次のように対処してみて下さい。色むらが軽減出来る可能性があります。
    ①浸み込みにくい部分を粗めのサンディングペーパー(#80~#120くらい)でサンディングする
    ②着色塗料を塗りしばらく放置して少し乾きだしたころに拭き取る。
    ③再度、着色塗装をする。
    このように粗めのサンディングをして塗料を浸み込ませるようにし、完全に乾燥する手前で拭き取り再塗装することによって色を濃くすることが出来ます。
    なお、木材の硬い部分や節近辺など樹脂が多く含まれているところはどうしても油が浸透しません。無垢材は多少の色むらは発生することはご了承の上、着直塗装をお楽しみ下さい。
  • 羽目板を施工して数年経過したところ、人の手の跡が沢山浮き出て来たのですが!

    羽目板は床と違い「無塗装」の状態で使用する場合もある様です。施工時に限らず日常生活でも木材を無塗装の状態で手で触ると手の油が木材に付き、その部分が酸化し「しみ」のようになって現れることがあります。このような「しみ」は施工後、数年経ってから出て来ることも珍しくなく怪奇現象のように思ってしまうこともあります。
    この酸化した「しみ」はサンドペーパーで削って取るしか方法がなく、施工後時間が経っているとサンドペーパーで削った部分だけが他の部分に比べ色が変わってしまいます。
    そのため無塗装で施工する場合は手袋を使うなどして出来るだけ手の油を木材に付けないようにして下さい。
    もしくは無塗装で施工後、すぐ表面をサンディングして手の油を取り、自然塗料などのオイルを塗布するようにして下さい。
  • ワックスとは何でしょうか?

    ワックスとは表面を守るための塗膜の事です。
    下記にて塗装方法によるワックスの使い方を説明します。

    ■ウレタン塗装
    基本的にはワックス不要です。ウレタンとワックスの相性が悪いと白濁化します。
    しかし、艶の欲しい方、小さい傷をごまかしたい方はワックスを塗装すると改善出来ますので、見えづらいところで試してからご利用下さい。

    ■自然塗装の場合
    カルナバ系ワックスか蜜蝋系ワックスがポピュラーです。
    基本的には塗装したオイルと同じメーカーの物をご利用下さい。
    艶が出て汚れが付きづらくなります。
    艶が無く、汚れたビンテージ感のある床がお好みの方はワックスは避けて下さい。
    それから、ワックスを頻繁にかけると滑り易くなりますので十分に注意して下さい。(特にメープル、チーク材)
  • 自然塗装とウレタン系塗装の長所と短所

    無垢フローリングの塗装には大きく分けて植物系のオイルを使った「自然塗装」と樹脂系の塗膜を張る「ウレタン塗装」の2つがあります。双方とも長所、短所があります。

    ●自然塗装の長所
    ・植物オイルが主成分でオイルが浸み込むタイプなので、光沢感がなく、かつフローリングの表面に触れると自然の木の触感そのままである。
    ・自然塗料は表面に塗料の膜が張っていないので、小さな傷や凹みが生じてもサンディングペーパー等で削り、簡単に補修することが出来る。
    ・フローリングの表面に傷がついてもウレタン塗装のように白い傷にならないので傷が目立ちにくい。
    ●自然塗装の短所
    ・撥水性はウレタン塗装には劣る。
    ●ウレタン塗装の長所
    ・撥水性は自然塗装よりも勝る。
    ●ウレタン塗装の短所
    ・傷が付くと表面のウレタン部分に傷が付くため、傷部分が光に反射して白くなり目立ちやすい。
    ・傷の補修はDIYレベルでは難しい。専門のリペア業者でのみ対応可。
  • 自然塗料にはどのような種類があるのですか?

    弊社は自然オイルを塗装したフローリングを販売しておりますが、ドイツの自然健康塗料メーカーであるリボス社の販売代理店業務も行っており、リボス社の商品を中心に塗料自体の販売も行っております。他にも国内では小さな塗料メーカーを含めるとかなりの数の自然塗料が販売されていますが、主な自然塗料の特徴と販売先のホームページのご紹介をさせて頂きますのでご活用下さい。
    ●リボス
    http://www.iskcorp.com/
    リボスは「亜麻仁油」を主成分とした自然塗料です。亜麻仁油が少し深い色なので、塗ってしばらくして日焼けをすると色がオスモより濃くなる傾向にあります。弊社は販売代理店となっておりますが、日本の総代理店は「イケダコーポレーション」です。           ●オスモ
    http://osmo-edel.jp/osmocolor/
    「ひまわりの種」を主成分とした自然塗料です。クリア塗装は比較的明るい感じに仕上がります。東急ハンズ等でも取り扱いがあるようです。

    ●アウロ
    http://www.auro.co.jp/
    オイルの主成分は「オレンジ油・亜麻仁油・ヒマワリ油・ローズマリー油等」です。日本の総代理店は「アウロジャパン」です。
    ●ワトコ
    https://www.hoxan.co.jp/watco/
    オイルの主成分は「亜麻仁油」です。日本の総代理店は「北三」という会社です。
    ●未晒し蜜ロウワックス
    http://www.mitsurouwax.com/cont03/
    名前の通り蜜蝋が主成分の自然塗料です。半固形なので他の塗料よりも塗るのに少し力がいります。販売元は「小川耕太郎∞百合子社」です。
    ●キヌカ
    http://www.kinuka.co.jp/
    オイルの主成分は「お米」です。自然塗料はどのオイルも「自然発火」に気を付けなければいけませんが、自然発火の危険性が少ないそうです。その分、完全乾燥には他社より少し時間が掛かる印象があります。販売元は「日本キヌカ」です。
     
  • 無塗装のままで使用することは出来ますか?

    無塗装のままフローリングを使用しますと、「水分」が表面に飛んだ時にすぐに浸み込んでしまいます。そのためウレタン塗装、もしくは自然塗装など何らかの塗装をすることをおすすめします。
    一度、木材深くまで汚れが浸透してしまうと汚れを取ることはなかなか出来ません。また色の濃い木材は靴下等に色が付いてしまいますので、必ず何らかの塗装を施して下さい。
  • 自然塗装はフローリングの裏面にはしなくて良いのですか?

    以下の二つの可能性があることから、フローリングの裏面には塗布しません。

    ① オイルに含まれるロウ成分で、接着剤の付きが悪くなる可能性があります。
    ② 湿気が多い場所ですとオイルが栄養分になって、カビが生えることがあります。
  • ウレタン塗装って何ですか?

    ウレタン塗装とはウレタン樹脂による、硬い膜の塗装です。主なメリット/デメリットは下記の通りとなります。

    <メリット>
    ・塗布面に塗膜を形成して表面を平滑にし、木材を保護強化して水の吸収を防ぎます。
    大量の水が掛かる場所は厳しいですが、キッチン等少量程度の水が掛かる箇所には適しています。                                  ・つやにより光沢が出るため(つや消しウレタンを除く)高級感のある床材になります。
    ・硬い膜なので汚れが木部に浸透しません。
    ・木材の日光による日焼けを軽減出来ます。

    <デメリット>
    ・塗膜に傷が付くと白くなるため、元の色が濃い木だと傷が目立ちやすくなります。 ・折角天然木材を採用したのに無機質感が出てしまいます。
    ・ウレタン塗装の塗膜自体が非常に固く、足触りが冷たく感じます。
  • 無垢の自然塗装と一般の複合フローリングのワックスの違いは何ですか?

    オイルメーカーとは見解が違うと思いますが、弊社では植物オイルの自然塗装フローリングは特にワックスをする必要がないと考えています。それはなぜか?

    通常の自然塗料のワックスは、オイル塗装の上から仕上げとして塗布します。ワックス成分はカルナバワックスだったり蜜蝋ワックスだったりします。ワックスを使用すると耐久性が向上する半面、どうしても多少ツヤが出てしまいます。
    お施主様の多くは「ツヤが無いほうがいい」と言われる方が多いので、あえて弊社では自然塗装にワックスをおすすめしていないのです。もちろんワックスを塗った方が耐久性が良くなりますのでツヤが気にならない方は自然塗料のワックスを塗って頂いてOKです。
    なお大手建材メーカーの合板フローリングのほとんどは表面が樹脂系のコーティングとなっています。こちらは定期的なワックスがけをすることによりフローリングをきれいに保つことが出来ます。
    一般的なワックスがけは下記の手順のようです。
    ① まず床に掃除機をかけ、床面のゴミ・ホコリをしっかり取り除きます。
    ② 掃除を終えたらワックスメーカーの専用クリーナーを使って汚れを取り除きます。
    ③ ワックスを塗ります。
    ④ 乾燥させます。
    ⑤ ①~④をもう1回繰り返し、2度塗りをします。
    Point!
    ① 無垢の自然オイルには耐久性にこだわる方だけワックスを塗る程度でOK!
    ② 一般の建材メーカーの樹脂系塗装の合板フローリングは定期的なワックスが必要!
  • オイル塗装(自然塗装)とは、どの様なものでしょうか?

    合成ウレタン樹脂を用いない天然成分を使用した塗装を、自然塗装と分類しています。
    その成分は「蜜蝋」「ひまわり油」「アマニ油」と様々です。自然塗装を使用するメリットとして、下記の点が挙げられます。
    ・表面に強い(固い)膜を作らないので、木材に直接触れることが出来て触り心地が気持ち良い。
    ・塗料を染み込ませるので、濡れ色になって木目が映える。
    ・日光による日焼けを増長させるので、経年による変化が素敵である。       自然塗装は塗装面に塗膜を作らず、木の繊維に成分を含浸させることで木材を保護します。そのため塗装後も木材の呼吸を妨げず、木材本来の調湿作用や手触りが生かされます。個人レベルでメンテナンスが出来るのも利点です。ただ、水拭きの掃除が出来なくなります。また、ウレタン塗装に比べて耐水性が低いため年に1~2回のメンテナンスなどが必要になります。
    また、メープルやウォールナット等硬い木材に塗ると滑りやすくなりますのでご注意下さい。なお、最初は滑りやすいですが、しばらく使用していると滑りにくくなります。                                                        
     
  • 塗装するのは何のため?

    下記の3つの理由があります。

    ①木を保護するため
    木はそのままでは傷や汚れが付きやすいので、塗料を塗ることで、汚れのもとになる水分や油分の染み込みを少なくすることが出来ます。塗料の成分によっては撥水性が増し、防虫性・抗菌性を高めることも、表面を強化させることも出来ます。また、無塗装のままですと乾燥し過ぎた場合にひび割れなどが起きる可能性があります。

    ②木をより美しく見せるため
    クリアの塗料を塗るといわゆる濡れ色になるので、木目の美しさを際立たせる事が出来ます。また、ツヤが出るので、しっとりとした深みを出すことも出来ます。

    ③木を扱いやすくするため
    フローリングは毎日触れるものなので汚れが付きやすいです。塗料を塗ってあれば、汚れが付いてもふき取りやすく、美しさを保ちやすいです。
  • パイン材は日焼けをしていくと飴色になっていくのは本当ですか?

    はい。本当です。パイン材は経年変化とともに、だんだん色が濃くなりシックな飴色になってきます。経年変化が楽しめるのも無垢材であるパインの良いところです。   なお、パイン材を変化させたくない方はリボスの「クノス白木」オイルを塗って頂くと白っぽい状態にすることができます。
    ※塗る際は目立たないところで試し塗りをした後に、色を確かめてから塗装して下さい。
  • 脱衣場に使用可能なフローリングの種類を知りたいのですが。

    湿気のこもりやすい脱衣場での無垢フローリングなど木質系のフローリングの使用は湿度の変化で木材が伸縮する恐れがあるため、不向きです。なお、どうしても使用したい場合は「チークフローリング」「桧フローリング」など比較的、湿度による伸縮が少ない木材をご使用下さい。
  • トイレの床に使用可能なフローリングの種類を知りたいのですが。

    トイレは湿気がこもりやすいので、基本的に無垢フローリングなど木質系のフローリングは不向きです。また木質系フローリングは表面を水拭きすることが出来ないのもトイレでの使用に不向きな理由です。

    なお、弊社の販売している現場ではお施主様の要望により、無垢材をトイレにご使用頂いている現場も多数あるのも実情です。ある程度のリスクをご理解頂いた上でご使用される分には問題ありません。
  • オークフローリングを購入したら「みみず」のような模様があるのですが!

    オーク材は虎斑(とらふ)と呼ばれる模様が必ずあり、「みみず」の様な模様はこの虎斑(とらふ)のことです。
    虎斑(とらふ)は広葉樹に必ずあるのですが、特にオーク材ではよく見ることが出来ます。この虎斑は木材用語では放射組織と呼ばれ、立ち木の時は養分貯蔵の役割であった細胞です。
    放射組織という名前の通り、木の中心部から年輪を横断するように放射状に広がっています。ですので、木材は柾目取りした場合は、必ずこの虎斑(とらふ)模様が現れます。よく「虎斑が多いナラは良材である」と言われますが、これは柾目が多いから言われているのではないかと思われます。
  • パテ埋めって何ですか?

    無垢フローリングのキャラクターグレードにはだいたい節が入りますが、節の中には穴が開いた様な大きなものが入る場合があります。この大きく開いた部分に木工用パテを入れ、表面を平滑にすることを「パテ埋め」と言います。(要写真)
  • マンション床に使える無垢フローリングの商品はありますか?

    マンションの管理規約に遮音規定(L45等)がない場合は、すべての無垢フローリングが使用出来ます。

    管理規約に遮音規定がある場合は、さまざまな方法を駆使することで施工することが出来ます。まずはリフォーム会社様などに床下の下地の高さがどれくらい取れるか調べて頂き、下記のどれかをご選択下さい。
    ●すでに遮音規定をクリアした二重床が下地になっている場合→
    この場合はほとんどの無垢フローリングを施工することが出来ます。施工する場合は二重床のパーチクルボードの上に12mmの捨て貼り合板を敷き、合板を固定した上でフローリングを施工して下さい。
    ただしオークやアジアンブラックチェリーなど比重の重い木材は、湿度の高い時に無垢材の伸縮により二重床を持ち上げてしまう場合がありますので、出来れば比重の低いバーチやアカシア、パイン、杉、桧などをお選び頂くと突き上げのリスクを減らすことが出来ます。
    ●現在は二重床の下地になっていないが、ある程度の下地の高さを確保が出来るので二重床で下地を作ることが出来る場合→
    二重床のメーカーは各種ありますが、おおよそ二重床の高さが50~150mmほど必要になります。下地にこの高さが確保出来る場合は遮音規定をクリアした二重床を施工した後、二重床のパーチクルボードの上に12mmの捨て貼り合板を敷き合板を固定した上でフローリングを施工して下さい。
    代表的な二重床メーカーはこちらです。
    ・万協フロアー https://bankyo.co.jp/
    ・淡路技研 http://www.awaji-giken.co.jp/
    ・フクビ化学工業株式会社 https://www.fukuvi.co.jp/product/item/index.php?c1=16
    なお、こちらもオークやアジアンブラックチェリーなど比重の重い木材は、湿度の高い時に無垢材の伸縮により二重床を持ち上げてしまう場合がありますので、出来れば比重の低いバーチやアカシア、パイン、杉、桧などをお選び頂くと突き上げのリスクを減らすことが出来ます。
  • ファンヒーターなどの温風がフローリングにあたっても大丈夫ですか?

    無垢フローリングの表面に直接ファンヒーターの温風などを直接当てない様にして下さい。

    反り、目隙れ、変色、床鳴りの原因となります。ファンヒーターを使用する場合は温風の熱が床に伝わらない様、マットなどを敷いて遮熱して下さい。なお、冷蔵庫からの熱風も同じです。
  • フローリングにはどんな種類があるのですか?

    弊社では無垢フローリングを中心に販売しておりますが、ほかにもいろいろなフローリングがありますので、ご紹介させて頂きます。

    【無垢フローリング】
    完全に自然の木材だけを使用したフローリングです。弊社の主力販売商品です。
    ☆メリット
    ・耐久性がある。
    ・自然の木だけを使用しているので、傷が付いても削って補修することが出来る(オイル塗装の場合のみ。ウレタン塗装は専門業者でないと不可)
    ・木の香りがする。
    ☆デメリット
    ・無垢材特有の伸縮があるので、季節によって小さな隙が出たりすることがある。
    ・自然の木なので、部位によって色の差や木目の差があり節などが入る場合もあるので均一した表情を求めることは出来ない。
    ・水拭きが出来ない。
    【複合フローリング】
    大きく分けてフローリングは「無垢フローリング」と「複合フローリング」に分けられます。複合フローリングは基材の「ベニヤ」の表面に化粧板を貼ったフローリングのことを指します。この複合フローリングですが、表面の化粧板にどのようなものを貼るかによって、さらに3つに分かれます。
    ①フローリングの表面が木目柄でプリントされたシートタイプ
    ハウスメーカーさんの住宅やマンションなどの標準仕様のフローリングのほとんどはこのシートタイプが標準になっています。
    ☆メリット
    ・プリントシートなので価格が安い
    ・表面がプリントなので木目や色が大きく変わることがない。
    ・無垢材のような伸縮がないのでクレームが少ない。
    ☆デメリット
    ・表面がプリントシートなのでUV塗装などでコーティングをしないと傷がついた時に基材のベニヤまで見えてしまうため、フローリングが工業製品のように人工的な雰囲気になる。
    ・オイル塗装が出来ない。
    ・傷がついたらタッチアップ、もしくはリペア業者でしか対応が出来ない。
    ②フローリングの表面の無垢板が1mm以下の「突き板」タイプ
    木材業界では表面の無垢板の厚みによって明確に呼び方を変えています。表面の無垢板が1mmもしくは0.6mm以下のものを「突き板」、1mm以上のものを「挽き板」と呼んでいます。ただし、大工さんや建築業者さんでもこのことを知らない方も多く、表面の無垢板の厚みに関わらず、無垢単板貼りフローリングを全て「突き板」と呼んでおられる方が多いのが実情です。そのため弊社では無垢単板貼りのことを一律「複合フローリング」としてホームページでは表記させて頂いています。
    ☆メリット
    ・薄くても表面が無垢板なので、シートタイプに比べると自然の無垢材の雰囲気が味わえる。
    ・無垢材に比べれば価格は安い。
    ☆デメリット
    ・板が薄いのでオイル塗装は出来ず、表面塗装はUV塗装になる。そのため傷が付くなどしても自分で表面を削って傷を目立たなくさせることは出来ない。
    ・丸太をスライスしていくので「板目」が多くなる。
    ・表面の単板が自然の木なので色むらや節が入るなど、表面の表情はばらつく。
    ③フローリングの表面の無垢板が1mm以上の「挽き板」タイプ
    挽き板タイプは丸太をスライスするのではなく、鋸で製材したタイプになります。そのため「突き板」に比べて「柾目」が一定割合、入ってくる可能性があります。弊社の複合フローリングはほとんど「挽き板」タイプになります。
    ☆メリット
    ・表面の無垢板の厚みがあるのでオイル塗装が可能。
    ・表面の無垢板の厚みがあるので小さな傷などであればサンディングペーパーなどで削って傷を目立たせなくすることが出来る。(植物オイル塗装の場合のみ。ウレタン塗装の場合は専門業者のみ対応可能)
    ☆デメリット
    ・表面の単板が自然の木なので色むらや節が入るなど、表面の表情はばらつく。
    ・無垢材ほどではないが、表面の板が無垢材である程度厚みがあるので、伸縮が発生する。
     
  • ホームページにない塗装や特殊加工は出来ますか?

    はい。可能です。ただし、特殊加工はトラブルも多いので下記の注意事項をよくご理解頂きご相談下さい。
    ・カットサンプルの作成は1枚あたり500円にて承ります。
    ・無垢材は個体差が大きくカットサンプルを作成しても、実際の商品がその通りになる訳ではありません。サンプルはあくまでも「イメージ」として認識頂きます様お願い致します。
    ・着色塗装サンプルは手塗りでお渡しします。実際の商品は機械で塗装しますのでサンプルと同じにはならず、少し薄い色になる傾向があります。着色サンプルもあくまでも「イメージ」としてのご認識でお願いします。
    ・特殊加工や塗装は受注生産品となり、いかなる場合も返品は出来ません。
  • 無垢フローリングにスチームクリーナーをかけても大丈夫ですか?

    無垢フローリングは「水拭き厳禁」です。よってスチームクリーナーは絶対に使ってはいけません。表面が変色するばかりか、フローリングが反りあがってしまう可能性があります。これは表面だけが無垢材である複合フローリングでも同じです。
  • 無垢フローリングを傷つけない掃除機の選び方を教えて下さい。

    せっかく新しくきれいになったフローリング。出来れば掃除の時に傷を付けたくないですよね。
    無垢フローリングにぴったりな掃除機の選び方をご説明をさせていただきます。
    ●本体が軽い掃除機を選ぶ
    ハイパワーの掃除機は吸引力があるのですが、その分本体の重量も重めです。本体が軽い掃除機を抱えて、地面につけずに使用します。掃除機本体を床に置いて転がしながら使用すると、どうしても傷が付いてしまいます。2kgぐらいの軽量の掃除機も出ていますので、その様な掃除機を購入し、本体を地面に付けず掃除をすると格段に傷が減ります。
    ●コードレスの掃除機を選ぶ
    コードレスの掃除機のほとんどは一体型になっているので掃除機の吸引口以外は床に付きません。そのため傷が付きにくくなります。
    ●固い大きめのごみは掃除機で吸わない。
    固めのごみを掃除機のモーターヘッド(吸引口でぐるぐる回っているもの)で吸うと固いごみが回転しながら掃除機に入っていく途中で床に傷を付けてしまいます。固くて大きめのごみは掃除機で吸わないようにしましょう。
     
  • 無垢フローリングに化学雑巾は使用出来ますか?

    化学雑巾は厳禁です。薬品の付いた化学モップは変色の原因になりますのでご使用はお避け下さい。
  • 無垢材は水拭きして良いのですか?

    無垢材は水拭き厳禁です。変色したり、反りが発生したりすることがあります。汚れたところだけ塗料メーカーの専用のクリーナー液で汚れを取って下さい。
  • ユニを買ったら合板が入っていたのですが、不良品ではありませんか?

    ユニとは長さ方向に板を貼り合わせて1820mm程度の長さにするフローリングのことです。ユニの継ぎ目はこのように「ギザギザ」になっており、この「ギザギザ」のおかげで強固に板と板が圧着出来ています。ちょうど、この「ギザギザ」の部分を切断するとこちらの写真の様に、断面が合板フローリングのように見えます。この断面を見られて「無垢材を買ったのに合板が入っていた」と思われる方がいらっしゃいますが、合板フローリングではありませんのでご心配なく。
  • 栗材は水拭きしたり、水性塗料を使うと変色するって本当ですか?

    はい。本当です。栗材はタンニンが強く水気に触れると変色することがあり ます。そのため栗材に水性の塗料を塗ったり、水拭きしたりすることは絶対にお止め下さい。栗材の塗装は撥水性の高い「オスモ塗料」がおすすめです。
  • 無垢材を触った手でスイス漆喰を触ると変色するって本当ですか?

    はい。本当です。スイス漆喰の主成分は石灰ですが、この石灰は「強アルカリ」 の性質を持っています。そのため無垢材を触った手で漆喰を触ると、漆喰が変色したり、逆に漆喰を触った手で無垢材を触ると無垢材が変色したりする場合があります。(特に栗材やオーク材は変色の可能性が高いです。) そのためスイス漆喰を壁に使用する際は十分ご注意下さい。
  • 虫食い跡がありました。そのままにしておいて大丈夫ですか?

    天然の木材には必ず虫が存在します。乾燥工程において 60℃~80℃の高温処理を行っているため、ほとんどの虫や卵は死滅します。またお客様も薬剤での処理はされないことをお望みの方が多いため、弊社では加熱処理でのみ、虫の駆除を行う様にしています。このため、フローリングに稀に虫食いの跡(ピンホール) が残っているものもあります。また裏面のピンホールは許容して輸入しております。 限りある自然素材の有効活用のため、 ご理解のほどよろしくお願いします。
  • 合板って何ですか?

    合板とは、かつらむきの様に薄くした木材を接着剤で奇数枚張り合わせたものです。単板の繊維方向を交互に直交させて積層することで、強度が高い、水に強いなどの優れた性質を持つ様になります。同時に割れやすい、伸び縮みが大きいという木材の欠点も克服します。
    合板などに化粧単板を張ったものを複合フローリングといいます。
  • 針葉樹と広葉樹ってどう違うのですか?

    木材には針葉樹と広葉樹、2つの種類があります。針葉樹で有名なものといえば杉材で、広葉樹で有名なものといえばオーク(ナラ)というものがあります。
    針葉樹は、水分パイプと樹体を支持する仮導管と呼ばれる組織がその90%を占めています。縦長の細胞が配列よく並んでいるので、材料として素直で扱いやすいです。また比較的軽い割に強度があり、建築材料として優れた特質を備えています。性質としては柔らかく、足の裏に触れると温かく感じます。
    広葉樹は、水分を通す役目の導管、木を支える木繊維があり、針葉樹よりも組織は複雑です。繊維質が多いため、重くて硬く、触ると少々冷たい感触がします。細胞膜が厚く重厚な材は、水分による収縮の影響を受けやすい面もあります。広葉樹は、導管の並び方により環孔型、散孔型、放射孔型の3種類に分けられます。これらの違いが、樹種により多様な木肌や木目を作り出します。
  • 板目、柾目って何ですか?

    同じ木でも、製材方法によって木目が変わります。木目が縦に細い間隔で平行線のように揃っているものを「柾目」といい、波型や山形になっているものを「板目」といいます。柾目材は反りや狂いや割れが少なく、端正な模様から良材とされてきました。ただ、柾目に挽くと木材のロスが多く、特に広葉樹などは丸太が曲がっているものが多く歩留まりが悪いので、板目材に比べて価格は高くなります。最近は板目材も樹種独特の美しい木目が出やすく、板目、柾目混合で作られることが主流になっています。
  • 木表、木裏って何ですか?

    木材を製材品として加工した時に、木の中心側を「木裏」、外皮側を「木表」と呼びます。乾燥してくると木表側に反ってくるので、内装材として用いるときは木表を室内側に持ってくると良いとされています。例えば、鴨居では木表を下に、敷居では木表を上に持ってくると建具の納まりが良いとされていました。ただ、これは製材をする時の乾燥技術が良くなかったためそのように言われておりましたが、最近では乾燥技術が進歩したため内装材として利用する場合は、「木表」「木裏」混合で使うことが一般的となっている様です。
  • 無垢フローリングの足触りは暖かいですか?

    木材は、多孔質であるため内部に多くの空気層を持っています。空気層が多いのは杉やパインなどの針葉樹で、広葉樹は空気層が少なめです。鉄やコンクリートに比べて木材は熱の伝導率が低いため、外気温を室内に伝えにくく、また、室内の冷・暖房を外に逃がしにくいという性質があります。ですので、一般的に無垢フローリングは暖かく感じると言われています。この「暖かさ」に関してですが、具体的な素材を例にご説明したいと思います。
    針葉樹
    例えば、発砲スチロールと鉄を思い浮かべて下さい。
    発砲スチロールを針葉樹、鉄を広葉樹と見立てます。
    発砲スチロールは空気を多く含んでおり、断熱をします。
    触っても、極端に冷たくも暖かくもないですね。
    一方、鉄は空気を余り含んでいません。
    断熱をしないので、さわると冷たく、
    時には暖かく(熱く)感じますね。
    こうした例からも、無垢のフローリングが「暖かい」というのはどちらかというと針葉樹の床材で当てはまります。
  • 調湿効果って何ですか?

    木材は周囲の湿度に反応して湿気を吸い込んだり吐き出したりしています。周囲の湿度が高いときは水分を取り入れ、乾燥しているときは内部の水分を空中に放出する、これが調湿効果です。これにより、その周囲の湿潤度を調整し、環境を和らげる効果が期待出来ます。また、無垢フローリングはこの効果により、冬に乾燥して幅方向に縮み、フローリングとフローリングの間に隙間が出来、夏には幅方向に広がり隙間が埋まるという動きをします。
  • 木目や色は揃えることは出来ますか?

    無垢フローリングは「天然木」のため、同じものは2つとありません。樹種によって程度は違いますが、無垢ならではの色むらや木目の個体差がございます。逆にこれがなければ無垢フローリングではないと言えます。
    無垢フローリング
  • 無垢フローリングは動きますか?

    程度の差はありますが、動きは見られます。なお、動きには2種類あります。
    ■幅反り 全体が波を打つように反ります。主に柔らかい針葉樹の幅が広いものに発生します。 つまずいて転ぶ様なものではないので、それを一つの模様としてお楽しみ頂けます。主な症状として、つなぎ目の部分が浮いている様な感じになります。定規の様な真っ直ぐなものを置くとそれが分かりやすくなります。 この幅反りを避けたい方は、下記の条件をお守り下さい。 ①針葉樹の一枚ものは避ける ②110mm以上の幅広ものは避ける                                                               ■木材の伸縮で出来た隙間 木材は年々痩せて行く傾向にあります。 水漏れなどの極端な水分を含まない限り、施工された初年度の7月~8月が 最も膨らんだ状態になります。(寒冷地除く) それを経て徐々に木材は痩せて、床材と床材の間に隙間が発生します。       写真「無垢フローリングの隙間」をご覧下さい。隙間が目立ちますね。(要写真)                                          一方、写真「複合フローリングの隙間」はどうでしょう。 隙間がほとんどありません。 実は写真のカバザクラ材は2㎜単板を貼った合板床材なのです。 パッと見た感じは私でも無垢と複合の区別がつきません。 区別するなら、スキマの有無のみです。(要写真)                                                        以上のことから、隙間が嫌いな方は下記の条件をお守り下さい。 ①幅が広い無垢フローリングは避ける。 ②複合フローリングにする。 ③どうしても無垢フローリングが良い場合は、幅の狭いものにする。
  • 無垢フローリングは傷や汚れが目立ちますか?

    汚れについては塗装やワックスである程度防げますが、既製品のフローリングより汚れやすい、傷つきやすいのは否めません。ですが、長年使用し傷が付き汚れていても素材が良い、もしくはお手入れをしているものは貫禄があり、年々カッコ良さが増していきます。例えるなら、使い込んだジーンズや革靴などでしょうか?余談ですがワックスでの手入れを続けますと独特の艶が出て来ます。 また、傷がつきやすいということは体に優しい硬さであるともいえます。傷つきやすさは樹種にもよります。オークなどの広葉樹で堅い木を使用した場合、杉などの針葉樹に比べると傷はつきにくいです。傷や汚れも風合いとして楽しんで頂けるのが無垢フローリングの良さとも言えます。
  • フローリングから虫が出て来ました。どうしたら良いですか?

    キクイムシが発生した場合はキクイムシ用の専用薬剤がありますので被害箇所に散布、注入するなどして下さい。一度その様な処理をしても、まだ発生する場合は処理専門業者にご相談されることをおすすめ致します。 なお、無垢フローリングに発生する虫のほとんどは「ヒラタキクイムシ」です。弊社の無垢フローリングは 乾燥過程で60℃~80℃の高温処理を行っているため、ほとんどの虫や卵は死滅しますが、高温乾燥後の流通段階(倉庫内も含む)や施工後に外部から虫が飛来するなどで虫が発生することが稀にあります。 虫害が発生した場合、全力で処理のお手伝いはさせて頂きますが、自然素材商品の虫害のトラブルはクレームの対象外となりますのでよろしくお願いします。 一般的にキクイムシが発生するケースが多いのはフローリングを新しく施工した後3年までと言われております。その後は材自体が徐々に古くなり、栄養分も少なくなっていくことから発生するケースはかなり少なくなっていきます。ですので虫が出たからといってすぐに貼り替えを行ったりはせずに、まずは薬剤散布などで様子を見て頂くことをおすすめ致します。
  • 施工後、床が盛り上がってきたがどうしたら良いですか?

    無垢フローリングは季節によって膨らんだり、縮んだりします。それを見越して多少のクリアランスをとって施工して頂くのですが、予想よりも木が膨らんでしまい、床が山の様に盛り上がってしまう現象が起こる可能性があります。対処方法として以下のものがあります。最終的な判断は、必ず施工担当の方に確認してから行う様にして下さい。 ①日常生活に支障(ドアが開かなくなるor突っかかって転ぶおそれがある)がない場合 とりあえず、1年間は様子をみましょう。乾燥する時期に近づくと木が縮み盛り上がりが緩和される可能性があります。そのうちに木が周りの空気に馴染んで落ち着いてきます。 ②日常生活に支障が出る場合 盛り上がっている付近はのこぎりでサネを切り落とし沈めます。壁際であれば壁に沿ってのこぎりを入れて切り全体的に床を沈めます。この場合、サネを切り落としますので、その部分はすき間が目立つようになります。または、盛り上がった箇所のフローリングを取り除きサイズを縮めたフローリング(これは現場で調整しながら作ります)をはめ込むことになります。この場合はサネの部分に釘が打てないのでフローリング表面部分を釘を打つところをくり抜き釘を打ち、そこを目立たないように【木ダボ】というもので穴を埋めます。
  • 無垢フローリングにするメリットは何ですか?

    下記の4つが挙げられます。 ①体に優しい 木材は調湿効果があるため、室内の空気中の水分を吸収したり放出したりします。木材には目には見えない小さい穴が開いており、湿気の多い時はその穴に水分をため込みます。逆に乾燥時にはその穴にためた水分をはき出します。 こうして一年を通して湿度を一定に保つことでダニの繁殖やカビの発生を抑え、快適に過ごすことが出来ます。また、木の香りはダニの繁殖を抑え、空気を浄化します。加えて木は断熱性が高いので、夏涼しく、冬暖かい部屋を作る効果も併せ持っています。 ②目に優しい 紫外線吸収作用により紫外線の反射を少なくする効果が期待され、目の疲れが軽減されます。 ③足に優しい 弾力作用が働き、衝撃を吸収するので床に使うと衝撃を防ぎます。また、木材は断熱性があるため(主に柔らかい針葉樹と軟質広葉樹)足裏が暖かく体の冷えを防ぎ、疲れにくくなります。 ④再生、継続的な利用が可能 長年の使用による、傷・磨耗・シミ・日焼けなど様々な症状が出るが、無垢フローリングであれば、研磨する事により綺麗に表面の再生、継続的な利用が可能となります。
  • 隙間が目立ちますがどうしたら良いですか?

    無垢材は必ず季節による伸縮があります。特に、乾燥時期には隙間が大きくなりますが、梅雨の時期には隙間が縮まります。また、床暖房やエアコンを頻繁に使う家庭では、木材から水分が大幅に抜け、隙間や曲がりが生じやすいです。 隙間が空いてしまったときは、その大小で埋めるか埋めずに許容するかを決めます。大体5mm以上あれば埋めたほうがいいかもしれません。最終的な判断は、必ず施工担当の方に確認してから行うようにして下さい。
  • 無垢フローリングって何ですか?

    無垢フローリングとは素材に合板を使用したものではなく、丸太から切り出した製材品で作られたフローリングをさします。最近では無垢材をつなぎ合わせた「ユニフローリング」や集成材を使用した「FJLフローリング」も無垢材として認識されています。
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