羽目板を施工して数年経過したところ、人の手の跡が沢山浮き出て来たのですが!|天然木材.com

羽目板を施工して数年経過したところ、人の手の跡が沢山浮き出て来たのですが!

羽目板は床と違い「無塗装」の状態で使用する場合もある様です。施工時に限らず日常生活でも木材を無塗装の状態で手で触ると手の油が木材に付き、その部分が酸化し「しみ」のようになって現れることがあります。このような「しみ」は施工後、数年経ってから出て来ることも珍しくなく怪奇現象のように思ってしまうこともあります。
この酸化した「しみ」はサンドペーパーで削って取るしか方法がなく、施工後時間が経っているとサンドペーパーで削った部分だけが他の部分に比べ色が変わってしまいます。
そのため無塗装で施工する場合は手袋を使うなどして出来るだけ手の油を木材に付けないようにして下さい。
もしくは無塗装で施工後、すぐ表面をサンディングして手の油を取り、自然塗料などのオイルを塗布するようにして下さい。
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