羽目板でオフィスビルの執務室を快適に|集中しやすい木質空間のつくり方
オフィスビルの執務室は、社員が一日の多くを過ごす場所です。
机や椅子、照明、空調を整えることに加え、壁や天井といった内装の見直しは、仕事に向き合うときの気分や空間の印象を大きく変えます。
そこで注目したいのが、天然木の質感を生かせる羽目板です。
無機質になりがちな執務室に木の表情を加えると、視線に入る景色がやわらぎ、落ち着いて作業に取り組みやすい環境づくりにつながります。
本記事では、来客を迎えるエントランスではなく、社員が日常的に働く執務室に焦点を当て、羽目板を取り入れるメリット、施工しやすい場所、おすすめの商品をご紹介します。
【今回の記事のポイント】
✔️ 羽目板は、執務室の硬い印象をやわらげ、集中しやすい空間づくりを支える。
✔️ 壁の一面や会議スペースの背景など、見せ場を絞ると取り入れやすい。
✔️ 空間の雰囲気と建物条件に合わせ、選ぶ。
初稿:2026/10/19
《目次》
・執務スペースは働く人の気分と集中を左右する場所
・羽目板つくる、落ち着いて働ける空間
・執務スペースで羽目板を取り入れやすい場所
・オフィスビルの執務スペースにおすすめの羽目板3選
・失敗しない選び方と施工前の確認ポイント
・まとめ|木の温もりで、働きやすい執務スペース
執務スペースは働く人の気分と集中を左右する場所
執務室は、メールや資料作成、打ち合わせ、電話対応など、多様な業務が同時に進む場所です。
デスクやパソコンが整然と並ぶ一方で、壁・天井・床まで白やグレーだけでまとめると、清潔ではあっても、どこか緊張感の強い空間になりやすいことがあります。
そこで、壁や天井の一部に天然木の羽目板を加えると、木目の自然なゆらぎが視線の休まる場所になります。
内装材を変えるだけで業務効率が決まるわけではありませんが、落ち着いて作業できる雰囲気をつくることは、集中しやすさや気分転換のしやすさを支える要素のひとつです。
来客用のエントランスとは異なり、執務室は社員が毎日使う場所です。
見栄えだけでなく、長時間いても心地よく感じられること、既存の家具や照明と無理なくなじむことを意識して計画しましょう。
まずは羽目板商品を
確認したい方はこちら
⬇︎ ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎
羽目板がつくる、落ち着いて働ける空間
羽目板の魅力は、天然木ならではの木目、色合い、手触りにあります。
同じ樹種でも一枚ごとに表情が異なるため、壁に連続して張ると、画一的になりすぎない豊かな背景が生まれます。
パソコン画面や書類に目を向ける時間が長い執務室では、ふと顔を上げたときに自然素材が見えることが、空間の印象をやわらげるきっかけになります。
また、木の色は照明との組み合わせで見え方が変わります。
明るい木肌には白すぎない照明を合わせると、清潔感を保ちながら柔らかな印象に。
深みのある木目には、間接照明や電球色を加えると、落ち着きのあるワークスペースを演出できます。
照明、デスク、チェア、収納の色を整えることで、羽目板だけが浮かず、統一感のある執務室に仕上がります。
木質空間は、社員同士の会話や短い休憩の場にもなじみます。
個人作業に集中するエリアと、気軽に意見交換する場所の間に木の壁面を設ければ、用途をゆるやかに切り替えるデザインにも活用できます。
ただし、羽目板だけで集中力やストレスの感じ方が必ず改善するわけではありません。
空調、照度、騒音、座席レイアウトなどを総合的に整えた上で、木質内装を心地よい職場づくりの一要素として取り入れることが大切です。
オフィスに羽目板を採用した事例を
ご覧になりたい方はこちら
⬇︎ ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎
執務スペースで羽目板を取り入れやすい場所
最初に検討しやすいのは、デスクから見えやすい壁の一面です。
全面を羽目板にしなくても、正面または側面の壁だけをアクセントにすることで、空間に木の温もりを加えられます。
複数のデスクが並ぶ執務室では、圧迫感が出ないよう、明るめの樹種や細かな木目を選ぶとよいでしょう。
会議コーナーや集中ブースの背面も、羽目板を取り入れやすい場所です。
オンライン会議の背景としても整った印象になり、来客との打ち合わせや社内ミーティングの際に、企業らしい空間づくりにつながります。
休憩スペースに近い壁面へ施工すれば、仕事の合間に気分を切り替えやすい、穏やかな雰囲気を演出できます。
天井に使う方法もありますが、天井高、照明器具、空調設備、施工方法を含めた検討が必要です。
まずは壁の一部から始めると、予算や工事範囲を調整しやすく、既存のオフィスにも取り入れやすいでしょう。
まずは無料カタログで
商品や事例を確認したい方はこちら
⬇︎ ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎
オフィスビルの執務スペースにおすすめの羽目板3選
執務室に取り入れる羽目板は、目指す雰囲気、家具との相性、建物の条件をもとに選びます。
天然木材.comで取り扱う、次の3商品がおすすめです。
なお、国産杉準不燃羽目板は、天然木材.comでは国土交通大臣認定の準不燃材料として取り扱われています。
建物の用途や規模、施工する壁・天井の位置によって求められる性能は異なるため、設計者・施工会社に事前に確認しましょう。
また、居室の床から1.2m以下の腰壁は内装制限の対象外なので、その部分には通常の無垢材を使う方が合理的な場合もあります。
準不燃材に関する
お問合せはこちら
⬇︎ ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎
失敗しない選び方と施工前の確認ポイント
まずは、執務室で解決したいことを整理しましょう。
「無機質な印象をやわらげたい」
「オンライン会議の背景を整えたい」
「集中と休憩の切り替えがしやすい空間にしたい」など、
目的を明確にすると施工場所や樹種を決めやすくなります。
控えめで端正な雰囲気ならアガチス、明るく自然体の印象ならパイン、国産材らしい表情と建物条件への配慮を両立したいなら国産杉準不燃羽目板が候補になります。
サンプルを選ぶときは、一枚だけで決めず、複数枚を並べて木目や色のばらつきを確認しましょう。
朝・昼・夕方では自然光の色が変わり、照明の色でも見え方は異なります。
既存のデスク、床、建具、収納扉のそばで確認すると、施工後のイメージをつかみやすくなります。
施工前には、内装制限、下地の状態、配線・コンセント・空調設備の位置、家具移動の範囲、工事中の業務への影響も確認が必要です。
天然木は湿度の変化によって伸縮するため、適切な施工方法やクリアランスが仕上がりを左右します。
特に準不燃羽目板は、通常の木材と保管・施工時の注意点が異なるため、商品仕様を確認したうえで施工を進めましょう。
羽目板に関する
ご相談お問合せはこちら
⬇︎ ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎
まとめ|木の温もりで、働きやすい執務スペース
送料や価格、出荷・納期についての案内やサービス、お問合せも受け付けております。
通信販売にて、全国各地のお客様へ向け、最短では当日発送を行うなど、お客様の期待にお応えいたします。
(※地域によってお届け日が異なりますので、あらかじめご理解の上、了承ください。なお、沖縄・離島に関しては別途、見積もりをお出しいたします。)
これまでも多くのお客様・業者様よりご支持をいただき、嬉しいことに全国各地からご注文をいただいております。
木材専門店として、取り扱う樹種の豊富さやバリエーションには自信があります!
ぜひ、無垢材の採用をご検討中の方は、インターネットの通信販売にて全国販売が可能な天然木材.comをご利用ください。
なお、建設会社・設計事務所・工務店などには特別仕切り価格にて、商品を提供しておりますので、材料選びにお悩みの方はお気軽に!
コラム監修者からのメッセージ
監修者:滝口 敦
(2級建築士・宅地建物取引士・慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)MBA取得・既存住宅状況技術者)
木材の専門店として、今までも多くの木材を扱ってまいりました。天然木材のフローリングも含め、羽目板やその他無垢材商品を、その経験と実績をもとに、今後も皆様にご満足いただけるよう、良いものを提供していければと思っております。個人のお客さまも、法人・会社・業者様も含め、木材のことなら何でもお気軽にご相談くださいませ。