オフィスビルの会議室・応接室に羽目板を採用するメリット|企業イメージを高める木質空間のつくり方

オフィスビルの会議室・応接室に羽目板を採用するメリット|企業イメージを高める木質空間のつくり方

オフィスビルの会議室や応接室は、取引先との商談や社内ミーティングなど、企業にとって重要なコミュニケーションが行われる場所です。
だからこそ、機能性だけでなく、相手の緊張を和らげ、企業への信頼や好印象につながる空間づくりが求められます。

そこでおすすめしたいのが、壁や天井への羽目板の採用です。
天然木ならではの温かみや美しい木目は、無機質になりやすいオフィス空間に落ち着きと上質感をもたらします。
企業らしさを内装で表現できるため、ブランドイメージの向上にも効果的です。

羽目板 オフィス

本記事では、オフィスビルの会議室・応接室に羽目板を取り入れるメリットや、企業イメージに合わせた選び方を解説します。
おすすめの樹種であるオークアッシュ(タモ)アガチスの特徴や、法人案件で事前に確認しておきたいポイントもご紹介しますので、オフィスの新築・改装を検討されている方はぜひ参考にしてください。

【今回の記事のポイント】
✔️羽目板で会議室や応接室に落ち着きと親しみやすさを与え、コミュニケーションを促す。
✔️樹種によって異なる木目や色合いを持ち、企業が表現したいイメージに合わせて選べる。
✔️デザインだけでなく、防火上の条件、施工性、メンテナンス性まで考慮することが重要。

初稿:2026/8/15

《目次》
オフィスビルの会議室・応接室に求められる空間とは
会議室。応接室に羽目板を採用するメリット
木質空間が商談やミーティングを和やかにする理由
羽目板で企業イメージを向上させる方法
会議室・応接室におすすめの樹種
羽目板を効果的に取り入れるデザイン
羽目板で確認したいポイント
木材専門店への相談でできること
まとめ|羽目板で有意義な空間提供

オフィスビルの会議室・応接室に求められる空間とは

オフィスビルの会議室や応接室は、単に打ち合わせを行うためだけの場所ではありません。
取引先との商談、採用面接、社内ミーティング、プレゼンテーションなど、企業にとって重要なコミュニケーションが行われる空間です。

特に来客を迎える応接室は、企業の第一印象を左右します
内装が無機質で緊張感の強い空間では、相手との距離を縮めるまでに時間がかかることがあります。
一方、落ち着きや温かみを感じられる空間であれば自然と会話を始めやすくなり商談も和やかに進めやすくなります

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近年のオフィスデザインでは、機能性や効率性に加えて居心地の良さや企業らしさを表現することが重視されています。
その方法の一つとして注目されているのが、壁や天井に木製の羽目板を取り入れる木質化です。
羽目板はオフィスビルの会議室・応接室に木の表情を加えながら、企業イメージを空間全体で伝えられる内装材です。
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会議室・応接室に羽目板を採用するメリット

羽目板とは、細長く加工した板を連続して張るための内装材です。
壁や天井の一部、あるいは空間全体に施工することで、木目を生かした統一感のあるデザインをつくれます。
オフィスビルの会議室・応接室に羽目板を採用する主なメリットは、次の通りです。

▶︎温かみのある空間をつくれる
一般的なオフィスでは、白いクロスや石こうボード、ガラス、金属などが多く使われます。
清潔感がある一方で、組み合わせによっては冷たく、緊張感のある印象になることもあります。
そこに木製の羽目板を加えることで木目や色合いが空間に柔らかさをもたらします
壁の一面だけでも木質化すれば、会議室や応接室の印象を大きく変えられます。

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▶︎上質感と独自性を演出できる
天然木は、一枚ごとに木目や色合いが異なります
印刷されたシート材とは違った奥行きがあり、自然素材ならではの表情を楽しめることが特徴です。
役員会議室や重要な取引先を迎える応接室に羽目板を採用すれば、落ち着きと上質感を演出できます。
また、樹種、張り方向、塗装色などを工夫することで、他社とは異なるオリジナルの空間をつくることも可能です。
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▶︎企業の価値観を空間で伝えられる
自然素材を生かした内装は、「人を大切にする会社」「環境に配慮する会社」「長く使えるものを選ぶ会社」といった印象につながります。
地域産材や由来の明確な木材を採用すれば、地域貢献や環境配慮への姿勢を、空間を通して伝えることもできます。
羽目板は装飾として美しいだけでなく、企業理念やブランドストーリーを表現する材料にもなるのです

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オフィスビルの会議室や応接室など、空間に合わせて羽目板を選びたいという方は、ぜひ、お気軽にご相談ください。
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木質空間が商談やミーティングを和やかにする理由

商談やミーティングでは、参加者が安心して意見を出せる雰囲気が重要です。
高級感を重視するあまり、暗く重厚すぎる内装にすると、相手に威圧感を与えてしまう場合があります。

木の色合いや自然な木目が見える空間は、住宅や家具にも通じる親しみやすさがあります。
そのため、会議室・応接室に羽目板を取り入れることで、ビジネス空間としての品格を保ちながら適度に緊張を和らげる空間を目指せます。

例えば、応接室の相手側からよく見える壁に羽目板を使用すると、着席したときの視界に木の表情が入り空間全体が柔らかく感じられます
会議室では、モニター背面や長手方向の壁に施工することで、参加者の視線が集まる場所に温かみを加えられます。

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ただし、羽目板そのものに大きな吸音性能があるとは限りません。
音の反響を抑えたい場合は、吸音材を組み合わせた下地構成や、スリット・有孔加工を施した製品などを検討する必要があります。
デザインと音環境の両方を整えることで、話しやすく聞き取りやすい会議空間につながります。

羽目板は幅広い活用法で、空間にデザイン性や温もりをもたらしてくれるアイテムとして、人気需要が高まっています
もし、羽目板の採用を検討されている方がいらっしゃいましたら、まずは無料のカタログで羽目板の採用例や樹種をご覧になってみてください。

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羽目板で企業イメージを向上させる方法

オフィスビルに羽目板を採用する際は、木材を多く使えばよいというわけではありません。
企業が伝えたい印象を明確にし、そのイメージに合う樹種やデザインを選ぶことが大切です。

例えば、重厚感や信頼感を表現したい企業には、はっきりとした木目と落ち着いた色合いを持つ樹種が適しています。
開放感や先進性を打ち出したい場合は、明るい色調の木材を選び、直線的ですっきりとした張り方にすると効果的です。

また、コーポレートカラーとの組み合わせも重要です。
木の色がロゴや家具、カーペット、建具の色と調和すると、会議室・応接室全体にブランドとしての一体感が生まれます。

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羽目板の採用目的を「高級感を出したい」「温かく親しみやすい印象にしたい」「地域性を伝えたい」など具体化しておくと、樹種や仕上げを選びやすくなります。
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お好みの樹種を複数お選びいただき、見比べることもできますので、ぜひご活用ください。

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会議室・応接室におすすめの樹種

ここでは、オフィスビルの会議室・応接室におすすめしたい「オーク」「アッシュ(タモ)」「アガチス」の特徴をご紹介します。

オーク

オーク|重厚感と信頼感を演出

オークは、力強く美しい木目と重厚感のある表情が特徴です。
家具やフローリングにも広く使用されており、落ち着きのある上質な空間づくりに適しています
自然な色合いのまま仕上げれば、堅実で温かみのある印象になります。
濃い色で塗装すれば、風格のある役員会議室や応接室を演出できます。
歴史、安定、信頼を重視する企業や、金融、不動産、士業、ホテルなどの空間とも相性のよい樹種です。

一方で、存在感のある木目を全面に使用すると、空間が重く見える場合があります。
広さや照明計画に合わせ、アクセントウォールとして部分的に取り入れる方法もおすすめです。

アッシュ タモ

アッシュ(タモ)|明るさと伸びやかさを表現

アッシュ(タモ)は、明るい色合いと、まっすぐ伸びるような木目が特徴です。
木らしい存在感がありながら、オークよりも軽快で、爽やかな印象の空間をつくりやすい樹種です。
明るく開放的な会議室や、活発な意見交換を促したいミーティングルームに向いています。
IT企業、設計事務所、クリエイティブ関連企業、採用活動を重視する企業など、柔軟性や成長性を表現したいオフィスにもおすすめです。

羽目板を縦張りにすると天井を高く、すっきりと見せやすくなります。
横張りにすれば木目の流れが強調され、広がりのある印象を与えられます。

アガチス

アガチス|穏やかで品のある空間に

アガチスは、比較的おとなしい木目と淡く穏やかな色合いが特徴です。
主張が強すぎないため、木材を使いながらも落ち着いた端正な内装にまとめられます
応接室や相談室など、相手に安心感を与えたい空間に適しています。

また、家具や照明、アートなどを主役にしながら、背景として木の温かみを加えたい場合にも使いやすい樹種です。

加工性に配慮しやすく繊細ですっきりとした意匠にもなじみます
ナチュラルな仕上げはもちろん、塗装によって空間全体の色調を調整することも可能です。

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羽目板を効果的に取り入れるデザイン

会議室・応接室への羽目板の取り入れ方には、いくつかの方法があります。

最も採用しやすいのが、壁一面を羽目板にするアクセントウォールです。
空間全体を木材で覆わなくても、視線が集まる壁を木質化するだけで印象を大きく変えられます
社名サインや企業ロゴの背景に使用すれば、来客時の記憶に残りやすく、写真撮影やオンライン会議の背景としても効果的です。

腰壁として採用する方法もあります。
壁の下部に羽目板を施工し、上部をクロスや塗装で仕上げれば、木の温かみを保ちつつ圧迫感を抑えられます
椅子や荷物が接触しやすい場所では、壁面を保護する役割も期待できます。

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さらに、天井の一部に羽目板を用いると空間に奥行きや特別感が生まれます
ただし、壁や天井に木材を使用できる範囲は、建物の用途、規模、構造、区画などによって異なります。
オフィスビルでは内装制限が関係する場合があるため、設計者や施工会社と相談し、必要に応じて不燃・準不燃・難燃などの認定条件に適合する製品を選ぶことが重要です。

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複数見積もりも可能なので、樹種によって比較することも可能です。

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羽目板選びで確認したいポイント

法人向けの会議室・応接室では、見た目だけでなく、品質の安定性や調達条件施工後の管理まで確認する必要があります

まず確認したいのが、必要数量を安定して確保できるかどうかです。
天然木は個体差があるため、追加発注した材料と最初の納品分で、色味や木目が異なる可能性があります
面積や施工時期が決まった段階で数量を整理し、予備材を含めて手配することが理想です。

次に、含水率や乾燥状態加工精度も重要です。
木材は周囲の温湿度によって伸縮するため、製品の状態や施工環境によっては、目隙きや反りが発生することがあります
空調の稼働状況、下地、張り方向、施工方法を含めて計画する必要があります。

羽目板 確認

塗装については、色だけでなく、汚れにくさや補修のしやすさも考えましょう
来客の多い応接室や可動式の椅子を使用する会議室では、耐久性を考慮した仕上げが適しています
将来の部分補修や追加施工に備え、樹種名、品番、塗装仕様などを記録しておくことも大切です。

さらに、可能であれば複数枚を並べて確認することをおすすめします
一枚では見えにくい木目や色のばらつきも、一定の面積に張ると空間の表情として現れるためです。

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木材専門店への相談で実現できること

羽目板の印象は、樹種だけで決まるものではありません。
板幅・厚み・長さ・節の有無・木取り・表面加工・塗装・張り方向などによって、完成する空間は大きく変わります。

木材専門店に早い段階で相談すれば、企業が求めるイメージや予算施工面積に合わせて適した樹種や仕様を検討できます。
オークアッシュ(タモ)アガチスの比較はもちろん、家具や床材との色合わせ、必要数量の算出、納期の確認など、法人案件に必要な条件を整理しやすくなります。

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設計事務所、内装会社、工務店、ビルオーナー、施設管理会社など、関係者間で共通のイメージを持つためには、実物サンプル施工事例活用することも有効です。
図面やパースだけでは分かりにくい木の質感を事前に確認することで、完成後のイメージ違いを防げます。

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まとめ|羽目板で有意義な空間提供

オフィスビルの会議室・応接室は、企業の考え方や姿勢が表れる重要な場所です。
羽目板によって空間を木質化することで、無機質になりがちなオフィスに温かみを加え、商談やミーティングを和やかに進めやすい雰囲気をつくれます

重厚感と信頼感を演出するならオーク、明るさと伸びやかさを表現するならアッシュ(タモ)、穏やかで品のある空間にはアガチスがおすすめです。

ただし、最適な羽目板は、企業が表現したいイメージ、施工面積、照明、家具、予算、建築上の条件によって異なります
内装制限や施工環境、メンテナンス性なども確認し、計画の早い段階から設計者・施工会社・木材専門店で情報を共有することが重要です。

会議室や応接室を、単なる打ち合わせの場所から、企業の魅力や信頼を伝える空間へ。
天然木の羽目板を活用し、訪れる人にも働く人にも心地よいオフィスづくりを検討してみてはいかがでしょうか。

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コラム監修者からのメッセージ

監修者

監修者:滝口 敦
(2級建築士・宅地建物取引士・慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)MBA取得・既存住宅状況技術者)

木材の専門店として、今までも多くの木材を扱ってまいりました。天然木材のフローリングも含め、羽目板やその他無垢材商品を、その経験と実績をもとに、今後も皆様にご満足いただけるよう、良いものを提供していければと思っております。個人のお客さまも、法人・会社・業者様も含め、木材のことなら何でもお気軽にご相談くださいませ。

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