内装部材にもこだわりたい方必見!|種類 建材 壁や枠

内装部材にもこだわりたい方必見!

内装部材(造作部材)とは住宅の内装部分に使用する取り付け材のことを言います。
一般的に階段、框(かまち)、ドア枠、窓枠、巾木(はばぎ)、天井、床に使用されますが、名前を聞いてもどこのことかよくわからない方も多いのではないでしょうか?今回は、この内装部材について簡単にご紹介していきたいと思います。

内装部材_名称

この記事を読んで、ご自身のマイホームやリフォーム・リノベーションをイメージしつつ、せっかくなので建具などの細部までこだわって毎日過ごす家と向き合い、自分たちらしい家づくりをおすすめします。

実はかなり奥が深い家づくり。床を無垢フローリングにしたり、壁もクロス以外で左官の漆喰を使ったりと大部分にこだわるだけでなく、さりげない細部にも統一感を持たせることで部屋全体にまとまりが生まれます。素材や色味、デザインの変化なども楽しめるとより素敵なものになるかと思います。

内装部材の種類について解説

先ほどから出ている見慣れない名称。そしてこんな内装にも名称があったんだなんて思いますよね?
実は日本家屋などでは全てのものに名前が付いてました。わかりやすいものから、意味があるものまで様々で、日本人は昔から内装にも粋な計らいや遊び心をプラスしていたと言われます。

 

巾木(幅木)

これは「はばぎ」と読みます。巾木は壁と床下の狭間に付いている内装部材になります。皆さんのご自宅にも見渡して見るときっと巾木の存在があるかと思います。普段はあまり着目されず、馴染みも薄いものかもしれませんが、実は重要な役割を担っています

内装部材_巾木

巾木は壁や床を守るための重要な役割があります。壁下は汚れやゴミが溜まりやすく、暮らしの中でもキズや傷みが生じやすい部分です。また、壁と床の隙間を埋めてくれる役割もあり、壁紙の剥がれ床鳴りや床材の反りや曲がりなどの予防にもなります。

また、素材の種類もいくつかあり、天然木材成型ビニールアルミなどが代表的です。インテリアやフローリング、壁紙と合わせることで部屋の印象も変わります。幅や高さを変えるだけでもスッキリみせたり、重厚感を出したりすることが出来ます。

廻り縁

こちらは「まわりぶち」と言います。廻り縁は室内の壁と天井の間に付ける内装部材です。巾木は壁と床の境界線になるものに対して、廻り縁は壁と天井の境界線といったところでしょうか。

廻り縁の役割も巾木同様に、天井と壁の隙間を埋めてくれます。木造住宅の場合、湿度によって天井にたわみが生じたりするため、廻り縁をすることで防ぎ、守ります

内装部材_廻り縁


 

廻り縁は木材を選ぶ方が多く、部屋のテイストと合わせることで馴染みやすくもなり一体感のあるお部屋になります。天井を高く見せたい場合や、インパクトのある空間にしたいかによって色や柄、幅の大きさの選び方が変わってきますし、塗装を施すことも可能です。

もちろん、廻り縁を使わない方法もありますが、先ほども言ったように壁紙が剥がれたり隙間が出来るといったデメリットもあるようです。メンテナンスも年に数回、ホコリを取ったりする程度で大丈夫です。

自分たちで選んだ廻り縁だからこそ、なんだか天井を見上げる毎日の楽しみにも繋がりそうですよね。

窓枠

続いては窓枠です。窓枠はサッシの外側の枠の事を指します。おしゃれなカフェやお家の窓枠はレトロだったり、和の雰囲気や洋風のテイストでこだわっている方が多いです。外の景色を1枚の風景として考えた際には窓枠があることで絵画やアートのように見せることも可能です。

一般的な窓枠は上枠・建枠・下枠の3種類に分かれており、四方を囲ったものになります。最近では、窓枠を上下だけにしたり、下枠を取り払ったりすることもあるようですが、断熱性が低い住宅には結露が発生しやすく、カビや腐食の原因にも繋がりますので注意が必要です。

内装部材_窓枠

窓枠は主にアルミサッシや木材、樹脂のものがよく利用されます。素材によって特徴やメリット・デメリットも異なりますのでそういったところも含め、知識として確認した上で検討することが良いでしょう。

近年は高気密住宅の需要が高く、二重サッシにして、室内の窓枠を飾り枠としておしゃれに仕上げ、同時に機能性も高めるような窓が人気です。インテリアの演出としても引き立ててくれる窓枠で希望に合ったスタイルを見つけてください。

アガチス

 

枠材にはアガチスの無垢材がおすすめです。
アガチスは独特の光沢を持ち、経年変化を楽しめる木材です。

ドア枠

ドア枠とはその名の通り、ドアの枠部分を装飾したものになります。ドアにもスタンダードな開き戸や引き戸、折れ戸などの種類がありますが、どのタイプかによって選ぶドア枠も変わってきます。一般的には固定枠とケーシング枠の2種類で、日本建築で使用されている固定枠はドアを囲み込むように壁の境目に取り付ける場合が多いです。

内装部材_ドア枠

 

欧米ではケーシング枠が多く、アンティークやクラシックな雰囲気がお好みの場合はオススメです。ノンケーシング枠は壁材の側面に付くように施工し、厚みのある壁やドアが二重に枠取られるので重厚感のある仕上がりになります。

最近の流行としてはシンプルなものを選ぶ方が多く、ドア枠もすっきりとしたものが選ばれます。扉と同系色にしたドア枠にするか、ちょっとしたアクセントとして違う色にするのもおしゃれです。

開放的な家でドアを設けない場合でも空間の区切りとしてドア枠を付ける引き締まり効果空間のポイントにもなります。

階段

続いては階段です。階段も従来のような階段とは違い、おしゃれでデザイン性に優れたものが増えたように感じます。今までは壁に沿って作られていた階段も、リビングの中央部分に設置したり、大きな窓の横に掛けてみたりと、空間の主役として存在感を出すスタイルが人気です。

また、今まではデッドスペースだった階段下もフレキシブルに利用出来るようなつくりで、収納や書斎として有効活用する場面が多く見受けられます。素材も様々で、温かみのある無垢材を使用したものやシックでかっこいいステンレスやアルミなどの金属系に、アイアンと木材を組み合わせたおしゃれなものまでたくさんあります。階段の仕様やデザインによって選ぶ基準も変わってくると思うので、コーディネートの一つとして考えることが良いでしょう。

内装部材_階段

無垢材を使った階段は存在感だけでなく、質感や温かみを感じることができ、使い込むことで味わいに変わり踏み心地の良いものになります。弊社ではお好みの階段の段板をオーダーメイドや特注にて製作することも可能です。

階段での取り扱い樹種はこちら

階段_アガチス

使い勝手が良いアガチスはどんな雰囲気にも相性抜群!

階段_オーク
幅広い分野で人気のオーク材は安定性に優れた木材です。
階段_メープル
色白で柔らかいパインは明るく華やかな空間に!

 

他にも複数の樹種で対応可能です。樹種やサイズ、デザインなどお決まりの方や、もっと詳細を知りたい方はお気軽にお問い合わせください。また、お手元で本物の無垢材を触って実感することが出来る無料サンプルのご用意もありますので是非、お試しください。

内装部材の施工事例(アガチスVer)

アガチス_枠材
TVカウンターに窓枠、階段の格子にもアガチスの内装部材を採用。床材の無垢フローリングにはオークを張り合わせました。アガチスとオークの相性も良く調和が取れていて、部屋全体によく馴染んでます。
アガチス_枠材

 

 

カバザクラ無垢フローリングに壁のゼオライトエコナ、そして枠材のアガチスと無垢材に囲まれた空間はとても居心地の良い空間になりました。

無垢材の木目やキャラクターマークが表情を作り出し、シンプルなのに華やかで明るさを感じます。

アガチス_枠材
こちらはマンションのリノベーションにてオークの無垢フローリングを採用いただきました。
ドア枠と窓枠にはアガチスの枠材を使って立体感を演出しています。
アガチス_枠材
西南桜のピンクがかった無垢フローリングアガチスの巾木や枠材がくつろぎ空間を演出。
ちょっとした部分の内装部材にはアガチスが大活躍です。

内装部材についてのまとめ

以上、内装部材について簡単に解説をいたしました。こうやって見ると内装部材もコーディネートや空間演出のひとつであるように思います。中々気付きにくい部分だったり、こんなところまでこだわれるということを知らない方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、枠材ひとつをとっても、ある場合とない場合を比べると空間に締まりが出たりワンランク上のおしゃれ感がでます。色々なパターンやスタイルをイメージしながら理想の空間や家づくりをすることが大切です。

内装部材_和風

内装部材はメーカーや会社によってカスタマイズできることもあれば、お任せで設備の一部として価格に含まれていることもあります。最近では簡単にDIYで付けれるような製品も販売されていたり、塗料を塗って家具や照明に合わせる方もいらっしゃいます。こだわりが強い方には多少の値上げにはなるかもしれませんが、職人の技術で風合いを出すこともできます

弊社では、素材・サイズ・デザイン全てにおいてイメージ通りを、カスタムメイドにて承ることも可能です。木材の専門店として原板から加工しますので、豊富な種類であらゆるご要望にも対応可能で、素材を最大限に活用出来るというメリットもあります。是非お気軽にご相談お待ちしております。

 

 

内装部材と併せて使いたい無垢フローリング商品