お客様の声|Atelier Malm様(株式会社 アトリエマルム一級建築士事務所)建築家編|天然木材.com

Atelier Malm様(株式会社 アトリエマルム一級建築士事務所)建築家編

Atelier Malm様(株式会社 アトリエマルム一級建築士事務所)建築家編

Atelier Malm様|建築家編|お客様インタビュー

佐:(株)アトリエマルム一級建築士事務所 佐藤 大様

滝:滝口木材(株) 滝口 彰弘

 

滝:次は建築家としてのインタビューを始めさせて頂きたいと思いますので、よろしくお願い致します。この度は弊社の床材、福島県楢葉町の物件ではオークの複合フローリング、現在建築中(2019年9月時点)のいわき市のS様邸では同じくオーク材のハンドスクレイプ・フローリングをご採用頂きましてありがとうございました。それではまずはじめに御社・佐藤大建築事務所さんにつきまして少しお教え頂けますでしょうか?

佐:2002年に個人事務所として創業しまして、2012年に(株)KD設計に法人化、2018年に(株)佐藤大建築事務所に改称し、現在に至ります。(※2020年に(株)アトリエマルム一級建築士事務所に再度社名変更を行っております)

アトリエマルム

滝:創業されたのは今の会長であるお父様でしょうか?

佐:はい。創業当時はいわきに帰ってきたばかりで、まだ私は無資格だったため、2級建築士事務所として私の父の資格を利用して運営しておりました。そして運良く翌年1級建築士の資格を取得出来ましたので、そこからは私が監理建築士として設計を行っています。

滝:ありがとうございます。では続きまして、床材のことについてお聞きしたいと思います。まずは楢葉町の物件に使用したオークの複合フローリングをご採用頂いた理由をお聞かせ頂けないでしょうか?

佐:はい。まず楢葉町の物件ですが、床暖房対応という条件がありました。 そのため、床暖房が敷設されていても支障が無いものを探しておりました。それで滝口さんの方からご提供頂いた材料がまさにドンピシャでしたので、採用を決めさせて頂きました。

アトリエマルム様と天然木材.comスタッフのインタビュー風景

滝:分かりました。では、S様邸のハンドスクレイプ・フローリングはどういった理由でご採用されたのでしょうか?

佐:これはもう、建て主さん、特に奥様の方から、エイジング加工のフローリングが良いなといったイメージを頂いていたのですが、それを突き詰めていくと、結果的にはエイジングとはちょっと違うかな、というふうに思いましたね。

建て主さんには他社メーカーさんでこんなものが良いというものを見てもらっていたので、それを滝口さんにもお見せして、提案して頂いたのがハンドスクレイプでした。実際奥様に現物を見てもらったところ、そのハンドスクレイプを大変気に入られた様で、これまたドンピシャだったのかなと思いました。

アトリエマルム会社外観

滝:建て主さんの方のイメージで「エイジング」という言葉が一つキーワードになったかと思うんですけれども、その「エイジング」という言葉を具現化するのに、色々なサンプルを取り寄せたり、弊社を含め様々なメーカーさんのものを調べたりして、イメージを具現化するのって結構大変な仕事だと思いますが、そのあたりは先生としましてはどの様にお感じになっていますか?

佐:そうですね。大変だと思いますね。どの建て主さんもそうだとは思うんですけれども、まだ漠然としたイメージで伝えて来ますので、写真を見せてもらってこの様なイメージで、と伝えてもらえれば一番分かりやすいのですが、そうでない人にはなかなか提案しにくいという難しさはありますね。

滝:まして床材というのは住宅の空間のイメージを決めるウェイトが非常に大きいので、そのあたりも余計に影響が大きいと思うのですが、いかがでしょうか?

佐:そうですよね。本当に選ぶ床材次第で今滝口さんがおっしゃられたように空間を台無しにするかもしれないし、全然見違える空間になるかもしれない。すごい大きな要素だと思いますね。

アトリエマルム社長

滝:樹種で例えて言うならオークを使うかブラックウォールナットを使うかで全然空間も変わって来ますし、そのあたりをお施主様のイメージと合わせるのに結構ご苦労されているところはありますか?

佐:そうですね。あとは床材を選ぶときにどんな家具を置きたいですかというのを聞いた方が一番イメージがしやすいかもしれませんね。

滝:そうですよね。どんな家具を置きたいかというので、実際にこういう家具を置きたいというご要望があると思うんですけれども、その家具が空間に調和するかしないかを先生と建て主さんで具体的に判断していって、ミスマッチが無ければその床材に選定しよう、というような決め方をされていらっしゃるということですよね。

佐:そうですね。

滝:分かりました。一口に床材選びといってもそこには様々なプロセスがあって、選定していくのもなかなか手間が要る、ということですね。

佐:はい。

アトリエマルム画像

滝:分かりました。ありがとうございます。では次にこの床材、お客様にどういった点がおススメしやすいかというところをお聞きしたかったのですが、まず楢葉町の物件で採用されたナラの床材の方から教えて下さい。

佐: そうですね、楢葉町の物件については建て主側から材料の選定については私どもにほぼ一任されていたというのもあったのですが、こちらの設計者サイドのイメージするものとコストが上手くマッチングしたというところですね。

滝:分かりました。いわき市鹿島町の物件で採用されたハンドスクレイプはどういった点がおススメでしょうか?

佐:そうですね、こちらもやっぱりお客様が思い描いていたイメージと価格帯のバランスが良かったのかなと思います。

オーク材

滝:分かりました。今までも様々な現場で弊社の床材をお選び頂きまして誠にありがとうございます。弊社も含めて世の中にはたくさんフローリングを扱っている業者がいるかと思いますが、なぜ弊社をお選び頂いたのか、その理由をお聞かせ頂けないでしょうか?

佐:そうですね。まず滝口さんがいつもこうやって直接コンタクトを取って打ち合わせをして頂けるので、コミュニケーションが取りやすいのが一番だと思います。あとは滝口さんの知識の豊富さと経験の量の多さ、それが一番の力になっているのではないでしょうか?それを以ってこちらの望んでいる商品をご提示頂けるということでお願いしております。

滝:素晴らしいご回答を頂きまして本当にありがとうございます!!私どもも木材のプロとして先生を始め建て主の方のご希望とかイメージに出来るだけ近い商品をなるべく一回でご提示出来る様に努めていきたいと思っておりますので、今後とも何卒よろしくお願い致します。

佐:よろしくお願いします。

滝口木材スタッフ

滝:次は2つの現場に共通する質問なんですけれども、床材を採用されたり発注される際にどういったことに気を付けていらっしゃいますか?

佐:床材となりますと1軒あたりの施工面積が結構ありますので、その数量に見合った在庫があるか、というのとあとは納期ですね。その2点については気に掛けております。

滝:住宅全体の工期についても大きく影響して来ますし、決まったら早めに在庫を確保していくとか、図面を見ながら拾い漏れが無いかとか、実際はそういったところに気を付けていらっしゃるということですね

佐:はい。

滝:分かりました。ありがとうございます。では床材を施工される際にはどういったことに気を付けていらっしゃいますか?

佐:施工する時期によって隙間の取り方には注意するようにしています。湿度の高い時期に施工するときには材料が膨張するので板と板との隙間をなるべく詰めるとか、冬場は乾燥するので逆に空ける、という様なところは気を付けています。

滝:確かに施工する時期であったり材料の性質にもよるのですが、やはり伸び縮みが大きいもの、チークなどの寸法安定性が高いもの、時期や材種の組み合わせによって張り方って変わってくるところがあるので、そこは少し気を付けなければならない、ということですかね。

チーク材

滝:では次に弊社の床材を中心とした商品を知って一番驚いたことは何でしょうか?

佐:最初に床材のご提案を頂いた時に、滝口さんって商社なのかなと思っていたんですけど、お話を聞いてみると全然そうでは無くて、メーカーさんなんだな、と。
直接海外に出向かれたりして現地の方と一緒に話されているというのをお聞きして、そこには驚いたところであります。

滝:ありがとうございます。これからも私たちの役割としては、海外とコネクションがありますので、海外からより良い商品を直接買い付けして、先生の様な建築家の方とかお施主様との橋渡しを出来る役目をこれからも続けていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願い致します。では最後に何か一言ありましたらお願い致します。もしくは弊社にこういった商品を作って欲しいとかこういう商品を提案して欲しいというご要望も含めて、何か最後に一言お願い致します。

佐:今後とも今までに無い魅力ある商品の開発に期待しております。

アトリエマルム様外観

滝:分かりました。あとは最近のお施主様の好みとして例えばフローリングで、こういうトレンドがあってこういう商品を要望されているという様なものって何かございますか?

佐:S様邸で採用したオーク材のハンドスクレイプ・フローリングに関して言えば、結構トレンドですよね。結局トレンドだからこういう商品を薦めているんでしょうけど。

滝:分かりました。お施主様が好む最近のトレンドまでご紹介頂きましてありがとうございます。ではインタビューは以上となります。長時間にわたりご協力頂きまして本当にありがとうございました。

佐:ありがとうございました。

アトリエマルム代表と天然木材.comスタッフ

<あとがき>
施主編・建築家編と聴きどころが満載のロングインタビューとなりましたが、素材選定・空間づくりへのこだわり、そしてそれらを意匠的にもどうやったら美しく見せることが出来るかを常に考え、実際の住宅に反映させていくか、余すことなくお聞きすることが出来ました。
その仕事ぶりが十分に評価されて、いわき地区では大人気の設計事務所となっています。その人気の源がインタビューを通じてよく分かりました。

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