無垢羽目板【オーク】

無垢羽目板【オーク】

オーク羽目板

オークはブナ科コナラ属の落葉広葉樹です。いわゆるナラ材の総称となります。
材質は硬く、高級感あふれる木目を持った、非常に高い人気を誇る木材です。特徴的なキャラクターマークとして、丸太を柾目で木取りをした場合のみに現れる個性的な斑があり、その模様は虎の毛並みに似た様相から虎斑(とらふ)と呼ばれています。

ここでこの虎斑について少しご説明させて頂きたいと思います。
虎斑とは樹木の中心部分から放射線状に栄養分を蓄えている「放射組織」で、周りの組織と密度が異なる為光沢感があり、銀色にも見える事から「銀杢(ぎんもく)」とも呼ばれています。虎斑が多いという事は栄養分を蓄えている組織が多く良材であるとも言え、また柾目で木取りされている部分ですので伸縮も小さく、寸法安定性にも優れています。

主な用途としましては、環孔材の特徴で着色すると木目がはっきりと浮き出る性質を利用し、フローリングや家具、内装材としても古くから重用されています。加えて、導管孔内に「チロース」と呼ばれる繊維構造があり、樽として使用しても液漏れが起きない為、ウイスキーの醸造樽にもよく使用されます。
なお、個別の名称は産地によってナラとホワイトオークに大別されます。上述した特徴はほぼ同じですが、以下の様な違いがあります。

(ナラ)
産地:日本/中国北部/ロシア/北朝鮮
特徴:極寒の環境下で育った事もあり、目が詰まった非常に優れた材質を持ちます。美しく繊細な木目はあらゆる加工にマッチし、その材の良さをより際立たせます。
・供給について:2014年4月から「中国黒竜江省及び大興安嶺全域における天然林伐採を全面禁止する」との通達が中国政府より発令され、またロシアのナラ(モンゴリナラ[Mongolian Oak])材は、ワシントン条約付属書Ⅲによって取引を制限されている為、生産量は極端に減っています。

(ホワイトオーク)
産地:ヨーロッパ/北アメリカ
特徴:ナラと比べるとやや重硬で、収縮率が高く、乾燥の際に狂い・割れが出やすい為加工が少し難しいです。 材面には放射組織に由来する優美かつ力強い木目があり、家具などに使用すると独特の存在感を放ちます。
・供給について:欧米ではワインやウイスキーの保管に必要な醸造樽の生産にオークが必要な事もあって計画的に植林されており、今後も安定した入荷が見込まれます。

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