ヒノキ羽目板で壁をおしゃれに仕上げる
壁をおしゃれにしたいけれど、「どんな素材を選べばいいの?」「木の壁って手入れが大変そう…」と悩んでいませんか?
そんな方におすすめなのが桧(ヒノキ)の羽目板です。
ヒノキは、自然素材ならではの温かみのある質感や優れた調湿効果で快適な空間を作り出してくれます。さらに、経年変化によって味わい深い雰囲気になるのも魅力のひとつです。
しかし、施工方法やメンテナンス方法を知らずに取り入れると、「せっかくの羽目板が傷んでしまった…」なんてことも。
そこで今回の記事では、ヒノキの羽目板を壁や天井に使う際のポイントや施工事例、注意点を詳しく解説します!

【今回の記事のポイント】
✔️ヒノキの羽目板の特徴と魅力とは?
✔️施工事例から学ぶ!おしゃれな仕上がりのアイデア
✔️後悔しないために知っておきたい注意点とメンテナンス方法
初稿:2025/3/19
《目次》
・ヒノキの羽目板とは?特徴と魅力
・壁に羽目板を使うメリット・デメリット
・羽目板を壁板に使用した施工事例
・ヒノキの羽目板のメンテナンス方法
・壁を羽目板でおしゃれに仕上げよう
ヒノキの羽目板とは?特徴と魅力
ヒノキの羽目板とは、ヒノキ材を使用した壁や天井に貼る板材のことです。ヒノキは日本の建築文化で古くから使われており、その優れた特性から住宅の内装材として高い人気を誇ります。ヒノキの羽目板には、以下のような魅力があります。
1:美しい木目と上品な香り
ヒノキは、きめ細かい木目と淡い色合いが特徴です。見た目が美しいだけでなく、木の温かみを感じられるため、ナチュラルで落ち着いた空間を演出できます。また、ヒノキには特有の爽やかな香りがあり、リラックス効果が期待できるのも魅力の一つです。
2:調湿効果があり、快適な室内環境を作る
ヒノキは湿気を吸収したり放出したりする調湿効果を持っています。これにより、室内の湿度が適度に保たれ、カビや結露の発生を抑える効果が期待できます。特に、日本のような湿気の多い気候にはぴったりの素材といえるでしょう。
3:耐久性・防虫効果が高く、長持ちする
ヒノキは耐久性に優れ、古くから寺社仏閣の建築にも使用されてきました。しっかりメンテナンスをすれば、何十年も美しさを保つことができます。また、ヒノキにはシロアリやダニを寄せ付けにくい天然成分が含まれており、防虫効果が高いのもポイントです。

羽目板を検索していると、さまざまな種類やサイズ、加工などの商品で販売されています。
天然木材.comで紹介しているのは【ヒノキ・本実目透かし 羽目板 無地上小(セレクトグレード)無塗装 10x105x3000 1ケース:10枚入り/3.15平米入】と【ヒノキ・本実目透かし 羽目板 無地上小(セレクトグレード)無塗装 10x105x2000 1ケース:16枚入り/3.36平米入】の2種類になります。
他にも、似た樹種でいうと、国産杉や青森ヒバなどの商品を取り揃えています。まずは、実際の無垢材の肌触りや香りを実感していただけるよう、無料サンプルにてお手元でご確認ください。
また、お好みの厚みや長さ、幅などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。天然木材.comは木材専門店ですので、木材の製材だけでなく、框などの内装材から、棚などの造作材まで、条件に合わせたオーダーもご相談いただけます。
壁に羽目板を使うメリット・デメリット
ヒノキの羽目板は、見た目の美しさや機能性の高さから壁材として非常に人気があります。しかし、どんな素材にも良い点と注意すべき点があるため、しっかり理解した上で選ぶことが大切です。ここでは、ヒノキの羽目板を壁に使用するメリット・デメリットを詳しく解説します。
ヒノキの羽目板を壁に使うメリット
ヒノキの羽目板を壁に使用することで得られるメリットは、次のようなものがあります。
メリット1:自然な風合いで、おしゃれな空間を演出できる
▶︎ヒノキ特有の美しい木目や淡い色合いは、どんなインテリアにも馴染みやすく、ナチュラルで温かみのある空間を作ります。
▶︎和風・洋風どちらのデザインにも合うのが特徴です。
メリット2:リラックス効果のある香り
▶︎ヒノキの香りにはリラックス効果があるため、室内にいるだけで森林浴をしているような心地よさを感じられます。

メリット3:調湿効果で室内の湿度を快適に保つ
▶︎ヒノキの羽目板は、湿気を吸収・放出する調湿機能を持っています。
▶︎結露やカビの発生を防ぐため、湿気の多い日本の気候に適した板材です。
メリット4:耐久性・防虫効果が高く、長持ちする
▶︎ヒノキにはシロアリやダニを寄せ付けにくい成分が含まれているため、防虫効果が高いのが特徴です。
▶︎耐久性にも優れ、適切なメンテナンスをすれば長期間美しさを保つことができます。

ヒノキの羽目板を壁に使うデメリット
一方で、ヒノキの羽目板には注意すべきデメリットもあります。
デメリット1:コストが高い
▶︎ヒノキは高級木材の一つであり、壁一面に使用すると費用が高くなりがちです。
節ありのタイプやFJパネリング(フィンガージョイント材)など、コストを抑える選択肢もあります。
デメリット2:傷がつきやすい
▶︎ヒノキは比較的柔らかい木材のため、衝撃で傷がつきやすいという特徴があります。
家具の移動時や掃除の際は注意が必要です。

デメリット3:色の変化(経年変化)がある
▶︎新しいヒノキの羽目板は白っぽい明るい色合いですが、時間が経つと黄色~飴色に変化します。
経年変化を楽しむこともできますが、色の変化を避けたい場合は塗装処理が必要です。
デメリット4:施工に手間がかかる
▶︎ヒノキの羽目板はサネ(実)をはめ込む施工方法が一般的ですが、DIY初心者にはやや難易度が高いかもしれません。
専門業者に依頼することで、綺麗に仕上げることが可能です。
以上のように、ヒノキには木材の持つ特性によるメリット・デメリットがあります。ヒノキに限らず、無垢材は表裏一体の部分があります。無垢材という自然素材だからこそ味わえる魅力や、自然素材だからこそ起こる現象など、事前に確認し、自分たちの理想に沿ったものを選ぶことで、納得のいく内装材選びが実現します。実際にお手元で確認できる無料サンプル請求もございますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
羽目板を壁板に使用した施工事例


ポイント
・耐久性の高いオーク材なので、キズがつきにくく長持ちする。
・腰壁の高さを変えることで、部屋の雰囲気を調整できる。
・木目の美しさが際立ち、高級感のある仕上がりになる。
オークはヒノキとは違った力強い木目と重厚感が特徴です。
特に、モダンなインテリアやクラシックな空間と相性抜群です。
レッドシダーを外壁に使用した事例
レッドシダーを外壁に使用し、ナチュラルな風合いと耐久性を両立させた事例です。

ポイント
・天然の防虫・防腐効果があるため、外壁材として優秀です。
・紫外線や雨風にさらされることで、独特の風合いが生まれる。
・メンテナンス次第で色味を保つことも可能です。
ヒノキとは異なり、レッドシダーは外部環境に強いのが特徴です。
外壁に木材を使いたい方には、非常に参考になる施工例でしょう。
羽目板は、室内の雰囲気やテイストを変えることはもちろん、居心地の良い空間を提供してくれます。新築からリフォームまで、羽目板の施工は行えるので、興味のある方は、他の無垢羽目板の施工事例も参考にご覧ください。
ヒノキの羽目板のメンテナンス方法
ヒノキの羽目板を美しく保つためには、適切なメンテナンスが欠かせません。
「木材はお手入れが大変そう…」と思う方もいるかもしれませんが、基本的なポイントを押さえれば長く快適に使えます。
続いては、ヒノキの羽目板を長持ちさせるための日常的なお手入れ方法と、注意すべきポイントを解説します。
ヒノキの羽目板の手入れ方法
ヒノキの羽目板を長く美しく保つために、日常的なお手入れを心がけましょう。
基本のお手入れ方法
①乾拭きでホコリを取る
柔らかい布で優しく拭き取る。水拭きは避けるのが基本。
②湿気の多い季節は換気を徹底
窓を開けたり、除湿機を活用して湿度を管理する。
③汚れがついたら、すぐに対処する
水滴や汚れは、放置せずに乾いた布で拭き取る。
④表面の保護には自然オイルやワックスを使用
木材専用のワックスを薄く塗ると、汚れが付きにくくなる。
特に、湿気対策を意識することが、ヒノキの羽目板を長持ちさせるポイントです。

防カビ・防虫対策は必要?
ヒノキには天然の抗菌・防虫成分が含まれており、基本的にはカビや虫に強い木材です。
しかし、湿気がこもる環境ではカビが発生する可能性もあるため、次の点に注意しましょう。
防カビ対策
▶︎換気をこまめに行い、空気を循環させる
▶︎結露しやすい場所では、除湿機や調湿材を活用
▶︎長期間使わない部屋では、扉を開けて空気を流す
防虫対策
▶︎ヒノキには防虫成分(ヒノキチオール)が含まれているため、基本的に虫がつきにくい
▶︎万が一、虫がついた場合は木材用の防虫スプレーを使用
特に、湿気がこもりやすい脱衣所や押し入れに使用する場合は、調湿対策を徹底することが大切です。

壁を羽目板でおしゃれに仕上げよう
ヒノキの羽目板は、ナチュラルで上質な空間を演出できる魅力的な壁材です。
美しい木目や心地よい香り、さらには調湿効果や防虫性など、住まいを快適にする機能性も兼ね備えています。今回の記事では、ヒノキの羽目板の特徴や施工事例、メンテナンス方法、選び方について詳しく解説しました。リビングや寝室の腰壁やアクセントウォールとして活用すれば、温かみのある落ち着いた雰囲気を作ることができますし、適切なメンテナンスをすれば長く美しい状態を保つことができます。
また、ヒノキ以外の木材を使用した施工事例も紹介しました。
オークの腰壁やレッドシダーの外壁など、それぞれの木材には異なる魅力があり、使い方次第でさまざまな空間デザインが可能です。
ヒノキの羽目板を取り入れることで、自然素材ならではの温もりを感じられる快適な住空間が実現できます。
「木の壁に憧れるけれど、どの素材を選ぶべきか迷っている…」という方は、本記事の情報を参考に、理想のインテリアづくりを楽しんでみてください!

天然木材.comは木材専門の販売店として、羽目板だけではなく、床に張るフローリングや、デッキ材、内装の建具に至るまで、豊富な商品バリエーションをご用意しております。新築からリフォーム、リノベーションまでプロの建築の方々とも話せる知識を持ったスタッフが対応いたします。もし、商品に関連する質問や相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。
これまでも多くのお客様・業者様よりご支持をいただき、嬉しいことに全国各地からご注文をいただいております。木材専門店として、取り扱う樹種の豊富さやバリエーションには自信があります!ぜひ、無垢材の採用をご検討中の方は、インターネットの通信販売にて全国販売が可能な天然木材.comをご利用ください。
なお、建設会社・設計事務所・工務店などには特別仕切り価格にて、商品を提供しておりますので、材料選びにお悩みの方はお気軽に!
コラム監修者からのメッセージ

監修者:滝口 敦
(2級建築士・宅地建物取引士・慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)MBA取得・既存住宅状況技術者)
木材の専門店として、今までも多くの木材を扱ってまいりました。今回の無垢羽目板商品も含め、その経験と実績をもとに、今後も皆様にご満足いただけるよう、良い無垢材を提供していければと思っております。個人のお客さまも、法人・会社・業者様も含め、木材のことなら何でもお気軽にご相談くださいませ。