羽目板の色と木材の特徴まとめ
木材の温かみを感じられる羽目板ですが、選ぶ色や木材の種類によって、お部屋の雰囲気が大きく変わります。
ナチュラルな明るい色で開放的な空間にするのか、ダークカラーで落ち着いた印象を演出するのか、お好みのイメージに合わせて適切な選び方を知ることで、理想のインテリアを実現できます。
今回の記事では、羽目板の色の種類や特徴を詳しく解説し、空間に最適なカラーを選ぶためのポイントを紹介します。色選びのコツや失敗しないための注意点もお伝えするので、羽目板を検討中の方はぜひ参考にしてください!

【今回の記事でわかること】
✔️羽目板の色の種類と、それぞれの特徴
✔️部屋の雰囲気に合った羽目板の選び方
✔️失敗しない羽目板の色選びのポイント
初稿:2025/3/11
《目次》
・羽目板とはどんなもの?
・羽目板の種類と特徴を知ろう!
・羽目板の色の違いは樹種で違う
・羽目板の色の違いについて
・羽目板の色の選び方と雰囲気
・人気の羽目板を施工事例で見る
・羽目板の色を経年変化で見る
・羽目板の色で理想空間を作ろう
羽目板とはどんなもの?
羽目板とは、伝統的な木材を用いた内装材で、壁や天井に自然な温かみを与える木材の板を用いたアイテムです。
無垢材や合板など、さまざまな素材があり、それぞれが独自の風合いと色合いを持っています。
木の持つ自然な美しさを活かし、部屋全体に落ち着きや明るさ、重厚感など、好みに合わせた空間演出が可能です。
また、施工も比較的簡単なため、DIYでのリフォームにも適しており、現代の多様なインテリアスタイルに合わせやすい魅力的な内装素材です。

羽目板の種類と特徴を知ろう!
羽目板の色は、選ぶ木材の種類や加工方法によって大きく異なります。
ナチュラルな木の色をそのまま活かしたものから、塗装によってモダンな印象に仕上げたものまで幅広く、部屋の雰囲気を左右する重要な要素です。ここでは、代表的な羽目板の色とその特徴を紹介します。
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羽目板の色の違いは樹種で違う
羽目板の色は、使用する木材の種類によって異なります。木材ごとに色の傾向や経年変化の特徴があり、選び方によって仕上がりの印象が変わります。ここでは、代表的な木材とその色の特徴を紹介します。
代表的な木材と色の特徴

・赤みがかったナチュラルな色合い
・経年変化で飴色に変化する
・柔らかく加工しやすい

・明るく黄白色の美しい木目
・経年変化で赤みが増し、風格が出る
・耐水性・耐久性に優れ、香りが良い

パイン(松)
・明るい黄色がかった色味
・塗装しやすく、さまざまなカラーに加工可能
・節が多く、ナチュラルな雰囲気を演出

・落ち着いたブラウン系の色合い
・高級感があり、耐久性が高い
・ヴィンテージ調のインテリアにも最適
木材の種類によって、ナチュラルな風合いをそのまま活かすか、塗装を施すかの選択肢も変わってきます。自分の好みや空間の雰囲気に合わせて、最適な木材を選びましょう。
羽目板の色の違いについて
羽目板には、大きく分けて「無垢材」と「塗装済み」の2種類があります。どちらを選ぶかによって、見た目の印象やメンテナンスのしやすさが変わります。それぞれの特徴を理解し、自分に合った羽目板を選びましょう。
【無垢材の羽目板の特徴】
▶︎木の自然な風合いを楽しめる
・無垢材ならではの木目や色合いの個性が出る
・経年変化で色が深みを増し、味わいが出る
▶︎調湿作用があり、快適な空間を作る
・湿気を吸収・放出する性質があり、室内環境を整える
▶︎色味の選択肢は木材の種類による
・スギやヒノキなどの明るめの木材から、ウォールナットなどの濃い木材まで幅広い

【塗装済み羽目板の特徴】
▶︎仕上がりが均一で、色のバリエーションが豊富
・ホワイトやグレー、ダークブラウンなど、インテリアに合わせた色が選べる
▶︎紫外線や汚れに強く、メンテナンスがしやすい
・無垢材よりも変色しにくく、掃除が簡単
▶︎施工後の色味の変化が少ない
・無垢材は時間とともに色が変化するが、塗装済みの羽目板は最初の色を長く維持できる

羽目板の色の選び方と雰囲気
羽目板の色選びは、部屋の印象・雰囲気を大きく左右します。
明るい色を選べば開放的な雰囲気になり、暗めの色を選べば落ち着いた空間が作れます。部屋の広さや採光、家具とのバランスを考慮しながら、理想のカラーを選びましょう。
◆ 部屋の広さと採光を考慮する

(ナチュラル・ホワイト系)
・小さな部屋でも広く見せる効果がある
・採光が少ない部屋でも圧迫感を軽減できる

(ブラウン・ダーク系)
・落ち着きのある高級感を演出できる
・広い部屋なら重厚感が増し、洗練された雰囲気に
◆ 床や家具とのバランスを考える
・床と羽目板の色を統一すると、一体感のある仕上がりに
・コントラストをつけると、アクセントのあるオシャレな空間に
◆ 失敗しない色選びのポイント
・サンプルを取り寄せて、実際の光の下で確認する
・床や壁、家具との相性を考えて選ぶ
・流行だけでなく、長く飽きない色を選ぶことが大切
羽目板の色は、部屋の雰囲気を大きく左右するため、慎重に選びましょう。
実際の施工事例を参考にしながら、自分の理想の空間をイメージするのもおすすめです。
人気の羽目板を施工事例で見る
実際に施工された羽目板の色を見てみると、どのような仕上がりになるのかイメージしやすくなります。ここからは、人気のある羽目板の色と、その施工事例を紹介します。
【施工事例1:ダイナミックかつ、高級感を味わう天井羽目板】
個人宅の天井に、アガチス羽目板を採用いただいた事例になります。
リビングからキッチン、ダイニング、そして吹き抜け部分の勾配天井に至るまで、アガチスの存在感がダイナミックに感じられる空間になっています。


【施工事例2:シックモダンな風合いにぬくもりをプラス】
続いては、モダンな風合いの建物に、無垢材のぬくもりをプラスして、温かみを演出した施工事例です。
レッドシダーの羽目板を外壁に採用することで、落ち着いた黒の外観が更におしゃれに演出されています。光のあたり具合によって表情を変え、色々な角度から楽しめるデザイン性があります。


カジュアルな雰囲気からモダンな雰囲気まで幅広いテイストで楽しめるので、スタイルを選ばず、どんなデザインにもマッチします。
【施工事例3:優しい豊かな表情で安らぎと癒やし与える空間】
宿泊施設の部屋に、オークの羽目板を採用いただきました。
寝室の天井や下がり天井にオークの無垢材が取り入れられ、上品で優しく包んでくれるような雰囲気に仕上がりました。


寝室では、優しく柔らかな表情で睡眠を促し、居間では和テイストのインテリアともマッチして、王道オークの存在感を感じられます。
羽目板の色を経年変化で見る
羽目板は、時間の経過とともに色が変化します。
木材の種類や環境によって異なりますが、自然の風合いが増し、味わい深い雰囲気を演出できるのが魅力です。続いては、代表的な木材の経年変化の特徴を紹介します。
◆ 木材ごとの経年変化の特徴

・新品時は赤みのあるナチュラルな色合い
・時間が経つと、飴色や深みのあるブラウンに変化

ヒノキ(檜)
・最初は白っぽい黄色がかった色合い
・使い込むほどに赤みが増し、ツヤが出る

パイン(松)
・明るい黄色系の色味が特徴
・経年変化でハチミツのような深みのある色に変化

オーク(ナラ)
・最初は淡いベージュ~ブラウン系
・年月とともに落ち着いた濃いブラウンに変わる

ウォールナット
・施工直後は濃いダークブラウン
・時間が経つと少し明るくなり、柔らかい色合いに
◆ 経年変化を楽しむためのポイント
日光が当たる場所では色の変化が早い
・紫外線によって明るくなったり、色が濃くなることがある
・変色を抑えたい場合はUVカットの塗装を施す
オイルやワックスで風合いをコントロールできる
・木材用オイルを定期的に塗ると、ツヤを維持しながら色の変化を楽しめる
経年変化を活かすデザインを意識する
・新品の状態だけでなく、変化後の色合いを考慮して選ぶ
羽目板は、時間とともに表情を変えるのが魅力の一つです。
経年変化を楽しみながら、長く愛着の持てる空間づくりをしましょう。
羽目板の色で理想空間を作ろう
羽目板は、木の温もりを活かしながら、部屋の印象を大きく変える魅力的な内装材です。選ぶ色や木材の種類によって、ナチュラルで開放的な空間にも、落ち着いた高級感のある空間にも仕上げることができます。
色選びでは、部屋の広さや採光、家具とのバランスを考慮することが重要です。
ナチュラルウッドは明るく柔らかな印象を与え、ダークカラーは落ち着いた雰囲気を作り出します。また、和風なら自然な木の風合いを活かした色合い、洋風ならホワイトやグレーなどの塗装タイプも選択肢に入れると良いでしょう。
さらに、羽目板は経年変化によって味わいが深まるため、長く楽しめる素材です。もし色味が変わってきたり、雰囲気を変えたくなった場合でも、塗り直しによって新たな表情を作り出せます。
羽目板の色選びに正解はありません。大切なのは、自分の理想の空間を思い描きながら、じっくりと選ぶことです。もし現在、無垢羽目板の採用をご検討されている方がいらっしゃいましたら、今回の記事を参考に、ぜひあなたにぴったりの羽目板の色を見つけてみてください。

天然木材.comは木材専門の販売店として、羽目板だけではなく、床に張るフローリングや、デッキ材、内装の建具に至るまで、豊富な商品バリエーションをご用意しております。新築からリフォーム、リノベーションまでプロの建築の方々とも話せる知識を持ったスタッフが対応いたします。もし、商品に関連する質問や相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。
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コラム監修者からのメッセージ

監修者:滝口 敦
(2級建築士・宅地建物取引士・慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)MBA取得・既存住宅状況技術者)
木材の専門店として、今までも多くの木材を扱ってまいりました。今回の無垢羽目板商品も含め、その経験と実績をもとに、今後も皆様にご満足いただけるよう、良い無垢材を提供していければと思っております。個人のお客さまも、法人・会社・業者様も含め、木材のことなら何でもお気軽にご相談くださいませ。