無垢羽目板【レッドオーク】

無垢羽目板【レッドオーク】

無垢羽目板【レッドオーク】

レッドオークの特徴
◾️淡い赤褐色の色合いが特徴
◾️適度な硬さと加工性もあります
◾️スチーム曲げにも向いていて、塗料の吸収性も良い

適用場所
◾️壁・天井
 ※内装材や家具材としても使用される

メリット
◾️塗装や加工によって美しく仕上がり、家具などに使用すると重厚感が出ます

雰囲気
◾️高級感のあるインテリアや落ち着いた雰囲気によく合います

《目次》
レッドオークの特徴について
・レッドオークの施工事例のご紹介(※準備中)
レッドオーク商品一覧

レッドオークの特徴について

レッドオーク
レッドオークはブナ科コナラ属の広葉樹です。主にアメリカ東部、ミシシッピー河渓谷の下流地域および大西洋岸地域一帯に分布しています。特にテネシー、アーカンソー、ケンタッキー、モンタナの各州に多く生育しています。

気乾比重 : 0.70。辺材は淡い黄褐色、心材は桃色を帯びた淡い赤褐色で、柾目面にはホワイトオーク同様に虎斑(とらふ)が現われます。
木理は通直ですが肌目は粗いです。堅さは適度にあり、加工も容易です。
気を付けるべき点として、レッドオークは乾燥が遅い樹種で、人工乾燥でも天然乾燥でも劣化するという特性を持っているため、乾燥の際には十分な注意が必要です。乾燥による収縮は大きく割れ、反りが出やすいです。乾燥後の安定性は中庸で、堅く、重い樹種なので釘打ち、ネジ止めなどの際などは下穴を開けた方が加工が上手くいきます。全体的に強度のレベルは高く、スチーム曲げの耐性は特に高いのでスチーム曲げに向いている材といえます。液漏れがデメリットである反面、ステインやオイルなどの塗料の吸収はよく、艶出し加工にも適正があるため、それらの塗装や加工を行うと美しく仕上がります。

レッドオーク

また、レッドオークは同じオークという名前が付くため、よくホワイトオークとの比較がされますが、主な違いについては以下の通りとなります。
◆ホワイトオークに比べて色味が赤みを帯びて木目が目立ちやすくなっています。
◆ホワイトオークは木の導管孔が「チロース」により閉じているため、
 液漏れしにくくウイスキーなどの酒樽に使用されることで知られます。
 一方レッドオークは、チロースが未発達なため液漏れしやすいことから、
 樽などの液体を貯蔵する為の器としての利用は出来ません。
◆レッドオークの耐久性・材質はホワイトオークよりやや劣ります。

主な用途としましては家具用材があげられます。
特徴である木目の目立ちやすさ、適度な強度を有していることから、レッドオークを用いた家具は重厚感あるものになるため、高級感あるインテリアに適しています。他にも化粧合板、床板、ドア材、造作材、建具材、木工品、ボート、化粧単板の材料などが知られています。同じ樹種系統であるナラ(ミズナラ)・ホワイトオーク等のフローリング材と本商品の腰壁面への組合せ使用でコーディネートすることができます。

レッドオークの施工事例のご紹介

※只今、準備中

レッドオーク商品一覧はこちら(サイズや塗装、グレードが違います)

最終更新日: