オークフローリングについて|天然木材.com|オークフローリング

フローリングの代表とも言われるオーク材

オークフローリング

オークって何?

「オーク」と言えば、家具や建築材、フローリングなどでよく耳にしますが、実際はどんなモノなのか専門家でなければわからない事だらけですよね?

「オーク」とは、ブナ科の落葉樹を総称した名前ですが、日本では「楢(ナラ)」や「樫(カシ)」なんて言われることが多いです。 柏(かしわ)、樫(かし)、楢(なら)、水楢(みずなら)などの木がこれにあたります。北半球の温帯地方に多く分布しており、材質は硬く、木目が綺麗な模様をしていることで建築材や家具、船舶材などに使用されることが多いですが、ウイスキーやワインの樽なんかにも愛用されているんです。

主に使われるオーク材としては「ホワイトオーク」があり、ヨーロッパや北米など産地によっても異なります。また、アメリカ東部に多いレッドオークも最近は多く使用され、北米産のホワイトオークが希少になったことで代替えとして登場したようです。

 

この「オーク材」は私たち日本人にとっても昔からとても馴染み深く、代表的なものだと、どんぐりの木やブナの木が挙げられます。今ではどんぐりなんて子供の遊び道具だったり、装飾でしか使用しませんが、昔はどんぐりを食べていました。ただ、今となってはその渋さから食用としては扱われずにいますが栄養価も高く、昔は重宝されてたみたいです。しかし、動物にとっては最高の食事!野生のシカやクマ、リスなどにとっては冬ごもりをする上で欠かせません。また、これによって食物連鎖にも適応しており、元の木とは離れた場所で発芽し成長し、新たに木々を増やしていくことに繋がっていきます。

 

落葉樹というのは昔から「森の王」「森の医者」と呼ばれており、木々の中でもひときわ大きく育ち、その葉は秋から冬にかけ散り、その散った葉は土へと蓄積され腐葉土になり、たっぷりのプランクトンや栄養を大地へ送り込みます。また腐葉土によって雨水も時間をかけてゆっくりと濾過され、綺麗な山の水として流れていきます。生命力も強く、寿命も長いので「森の王」「森の医者」と言われる所以がわかりますよね!

オークの豊かな森のお陰で人や動物に食料を与え、そこには人が集まるようになり、集落を作り、定住し、家畜を行い、資材としてオークを最大限に利用することで家や家具をも造り出してきました。やがてオークは留まることを知らず、道路や船までを造り、次第に木炭としても大活躍し製造業や運送業へも一役買いました。余すところなく利用出来るオーク材は私たちの生活を豊かにしてくれ、文明までも作ったとされています。そう思うと本当にすごい樹ですよね!オールラウンダーの木材と言えるでしょう。

オーク フローリング

オークの特徴

耐久性、耐水性に優れている

オークは木の密度が高い為、木材は重く、強度も増します。その為、硬さもあり傷が付きにくくフローリングとしてはもってこいな木材と言われます。

また、密度の高さから耐水性にも優れており、お子さんが飲み物をこぼしてしまってもシミなどにはならず綺麗にふき取ることが出来ます。これにより、船舶材やウィスキー、ワインの樽などで愛用されるんですね!そして密度や重さ、強度も含め、揺れにも強いとされています。

綺麗な木目

  • 板目(いため)

丸太の中心部から少しズレて切断したときに出来る木目のことを指し、山のような形であったり、様々な曲線を描きます。また大木の為、一本の木から切りだせる量も多いです。

  • 柾目(まさめ)

丸太の中心を切断したときに出来る木目のことを指し、直線的で綺麗な木目が特徴的。ただ、柾目の場合は切断部分が決まっているので大量生産することが難しい。

  • 虎斑(とらふ)

柾目を切断する際に、木目に虎の毛のような曲線が描かれることがあります。綺麗な曲線や珍しい模様ほど貴重で、入手はなかなか困難で、非常に高価とされるようです。

伸びたり縮んだりすることが少ない

無垢材というのは湿度が高い場合は空気中の水分を含み、湿度が低い場合には水分を吐き出します。木は呼吸をするものですから、本来は湿度によって伸縮し、それによって場合にはフローリングや家具に隙間が出来てしまったりすることもあります。しかしオークに関しては硬さや密度のお陰か、この伸縮が少ないので職人さん達の間でも扱いがしやすいと評判がいいです。

低価格

実は、スギなどの針葉樹とオークなどの広葉樹では、比較した際に広葉樹の方が高いことが多いです。挙げられる理由としてはその生産量。単純に針葉樹の方が育成しやすい上に短期間で量産出来る。また、真っ直ぐな木が多いので加工もしやすいからとされています。

しかし、広葉樹のオークはその中でも低価格とされ、海外のものや、先ほどお伝えした木目などを選ばなければコストを抑えることも可能になります。これは海外で育つオーク材の大木さによって量産が計れるのが理由の一つとされています。

防虫効果に優れている

オークにはタンニンという成分が多く含まれている為、虫があまり好みません。タンニンは渋柿などに入っている渋味成分で、これにより害虫をつきにくくする効果があるようです。

オーク フローリング

【オークフローリング施工例】 ~和モダンの空間~

オーク_フローリング

外から差し込む光によって、オーク材の美しい木目を引き立てています。またこの梁や、グレーの壁との相性もマッチしていますよね!

 

オーク_フローリング

格式張った豪華絢爛なデザインを嫌い、「内を磨いて客人をもてなす」という茶人の精神が表れた、シンプルで自由な空間として形になった数寄屋造り。自然との調和をシンプルに表現した中でもオーク材は邪魔をしません。

 

オーク_フローリング

耐久性、耐水性にも優れているからこそ、水回りでも素敵な雰囲気を造りだします。

 

オーク_フローリング_縁側

さわやかな日差しとお庭の雰囲気で、和やかな時間が流れるのがわかりますね。都会の喧騒から逃れ、日向ぼっこやお昼寝には最高の場所かもしれません。

 

オーク_フローリング_土間

最近、見直されてきた土間。この土間によって奥行きが感じられ、解放感に溢れた空間となりました。土間がある生活って素敵ですよね。

 

【番外編】 ~土間のある家~

最近、土間のある生活が見直されてきています。と言うのも土間の使い勝手の良さと開放感に良さを感じつつ、昔の文化と現代のオシャレを融合したオシャレな土間が流行っています。

 

土間とは?

土間は字のごとく、土足の空間を言います。玄関はどこも土足ではあるんですが、ある程度の広さと靴の着脱以外に色んな用途で活用する空間があることを総称して土間と言います。昔の日本の住宅では当たり前で(特に農家)、三和土(たたき)と言われるコンクリートや土、タイルなどを固めた床材を使用し出来ていました。畑で収穫した作物をそのまま家内へ持ち込み、下準備をしたり、漬物などの保存食を作るには勝手が良かったのです。また、昔はこの土間に竈(かまど)や炊事場があり、そこで調理を行っていました。

土足のまま入りますので、畑から帰ってきた泥だらけの長くつや、雨に濡れてびしょびしょになっていても土間でキレイにし、着替えたり洗ったりも完結できるのです。昔は農家や百姓が多くいたこともあり、この土間のように室内と屋外の中間領域のような空間がよく利用され、縁側などもそういった類と言われます。日常の中で機能性を重視しながらもゆとりや、情緒を感じさせてくれる素敵な空間になります。まさに、先人の知恵でもありますね!

現代の土間の利用法

では、現代ではどのような方法で利用されることが多いのか?

  • 小屋とはまた違った収納スペースとして

玄関から続く土間は、ウォークインクローゼットとしての収納スペースとして利用。靴棚があるのはもちろん、雨具の収納や、季節ものの収納などにも便利です。家とはまた離れた場所にある小屋へ行き来をして収納するのは正直、面倒…なんて思うことありますよね?それが玄関先にあれば取り出しも苦になりません。大きさによっては自転車や、お子様の遊び道具なんかも収納出来るので、お子様自身でお片付けが出来るようにもなります。

  • コミュニケーション空間として

昔はご近所さんとの関わりも今以上に多く、散歩がてら遊びに来てはみんなでお茶をしながら会話をするのが当たり前のコミュニケーションでした。現代ではあまりそういったことはありませんが、気兼ねない来客スペースとしての利用や、家族のコミュニケーション空間としては最適です。居間で作業しているお母さんに、外で遊ぶお子さん。土間があることで室内と屋外の壁がないのでお互いに好きなことをしながらも存在を感じられるのでお母さんも安心ですよね!

  • 趣味としての空間

昔の炊事場としてはあまり利用されることはありませんが、代わって趣味の空間として大人気です。大切な趣味の道具やモノを置いてはそこで作業をしたりと男性にも好評で、車好きの方はガレージと一緒にして利用している方もいらっしゃいます。大好きな車を居間でいて眺めつつ生活が出来るなんて、好きな人にはたまらない空間ですよね!他にも釣りやロードバイク、登山、キャンプ用品などを置いてみたり、お子さんの遊具を置く方もいます。お母さんからも部屋でこもって作業しているより見える範囲で作業している方が会話も出来るので好評です。また、オーク材を使用することで傷などもつきにくいので室内と屋外の中間空間としてはオーク材の良さも最大限に活かせますね。

以上のことから、現代ではマンションにも土間を導入する人がおり、マンションをリノベーションし、風通しを良くし、開放感を出すことなどでマンションの持つデメリットまでも補うことが出来るようです。

 

土間がある家っていいですね。見直される理由がわかります。時代や流行りは繰り返されると言いますが、昔の良さや知恵が改めて現代の技術や流行と融合し新たなモノを生むんですね。

 

オーク_フローリング_土間のある家

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