caseIT(株)様|お客様インタビュー|天然木材.com

caseIT(株)様

caseIT(株)様

IT:caseIT(株)様
滝:滝口木材(株)スタッフ

滝:この度は弊社の、セランガンバツーウッドデッキ材、それからレッドシダーの羽目板をご採用頂き誠にありがとうございました。

IT:はい、ありがとうございました。

 

滝:まず御社、caseIT様につきまして、簡単に会社のご紹介をお願い致します。

IT:はい。弊社は、設計及び施工を請け負っている会社で、基本的には新築の注文住宅。それと店舗デザイン・新築の注文住宅。

それと店舗の設計施工。あとはリフォーム。これは住宅・マンション。まぁ何でもやるっていうスタイルで、基本的にはデザインを重視してやってます。エリアとしては関東大体やるんですけど、あとは今他の物件、お客様で、企業さんのコンサルみたいな事、デザインのコンサルをちょっとやったりしてるという会社ですね。

滝:なるほど。じゃあそういう意味では色々手広く。住宅・店舗関するを中心に置きながら、色々幅広く業務にあたってらっしゃるという事ですね。

IT:ただ注文住宅は、基本もう、自分の会社としては、人をいっぱい増やしていっぱいやろうとは思ってないです。自分の目が届く範囲でしかやろうと思ってないので、年間やっても5棟。それ以上は絶対やらないっていうのは決めてます。新築の注文住宅に関しては。

 

滝:やっぱり自分の目が届かない所まで増えちゃうと、住宅の品質的な所とか、そういう所にやっぱり影響が及んできますから。

IT:今現場監督とも正直、木造現場監督って本当にそんなに分かる人が少なくなってきちゃってるんで。だから逆に言うともう、ただの段取り屋さんになっちゃってるんで、大工とも話できる人いないしとか。そういう話になっちゃってるから、だから、それで自分でもう見る。それが一番お客様に伝わるのかなっていう風に思ったので。それが特徴と言えば特徴ですかね。

 

滝:分かりました。ありがとうございます。じゃあ次に、ウッドデッキセランガンバツーと、あとレッドシダーの羽目板を今回ご採用頂いた決め手というか、理由があれば教えていただきたいなと思います。

IT:元々外部だったので、素材として何を使おうかというので、基本的にはお客様のイメージ、それと私たちのデザインの方向性のイメージっていう事と、あと店舗のコンセプトをどういう風に出すか、で外にどう表現するかっていう所で、まずベンチで使ったセランガンバツーに関しては、あそこに人に、それこそ溜まってもらうスペース。

で、それによって店舗っていうのが表現できるっていうので、あそこにベンチっていうのを採用して、やっぱり長く持つ、長持ちしたい。で、レッドシダーよりはセランガンバツーの方が、やっぱり持ちが違うので、それによって、やっぱセランガンバツーをお客様にお勧めしたし、で採用にあたったと。

あと、レッドシダーに関しては、外部のイメージも、これも周りのタイルとのイメージもあったんですけど、やっぱりお客様が木の雰囲気が好き。でも今回の店舗のコンセプトがあるという所で、レッドシダーをわざと目を見せながら、店のコンセプトである塗装を入れて、融合させるようなイメージで、もろに店舗のイメージがちゃんと出るように、やっぱ住宅に埋もれないような、ちゃんとアピールできる素材としてレッドシダーが一番良いのかなという風に選びました。

セランガンバツーとレッドシダー

滝:分かりました。ありがとうございます。ではこれらの商品、セランガンバツーとレッドシダーに関して、お客様にお勧めしやすい点ってどういった所がございますか?

IT:やっぱりもちろん耐久性。耐久性と、コストのことももちろん。コストがありきの事なので。その中で、どの範囲で出来るかっていう事なので。材料としては、外壁に貼るって意味ではね、やっぱりセランガンバツーよりはレッドシダーの方が、もちろん施工もしやすいしっていう所はあるので、そういう勧め方。あとは、セランガンバツーに関しては、やっぱり硬い木なので、デザインにもこれは影響してくるんですけど、やっぱりすごいシンプルな形にしないと、硬い木なので、そんなに細かい事やってしまうと、その使う材料の意味も無いし、そこはすごい気を付けてデザインして、なるべく作りやすく、でもそれが素材として現れる。それをお客様には説明して、それでそういう風に採用、一番お勧め。材料の使い方としては、そういう2つ両極端の使い方出来るのかなと思います。

滝:分かりました。ありがとうございます。では次に、弊社をお選び頂いた理由は、どういったところにありますか?

IT:一応やっぱり、滝口さんは最初にお電話して、まず対応。それと納期に対しての対応とか、そういう所で、色々私も色んな業者さんと、そういう付き合いはあるので、それはもうその対応で一番すぐ決めるっていうのは。それはそれ以外ないですね。

滝:そうですか。

IT:もちろんあと、使ってる材料も、こういうものが直接輸入してる、得意だっていうのも、HPからも見れるし、そういう所でやっぱり採用しましたね。

滝:評価していただいてありがとうございます。

IT:いえいえ。

滝:では次に、ウッドデッキセランガンバツーと、レッドシダーの羽目板を採用したり、例えば具体的な発注をする際に、どういった所に気をつけてらっしゃいますか?

IT:やっぱり、それは別に環境うんぬんというよりは、やっぱり取りすぎてもいけないし、でも足りなくなるのは、もちろん絶対ダメですけど、やっぱりそれは気を付けないといけない事じゃないですか。

 

滝:そうですね。

IT:だから逆に私たちは、もう図面の段階から、変な話、枚数も拾ってやってるので、そういう意味では、いつも言われるんですけど、「全然おもんないよね」と。でもそれぐらいでやっていかないと、今の世の中やっぱそれは大事だと思うし、「とりあえずこんだけ頼んどきゃいいや」っていう世界から、やっぱり今CADがあって、それを使ってそのまま出来る。それが施工にも伝わるようにするっていうのは大事かなと思って、そういう風には頼んでます。いつも。

滝:結局足りなくて、追加の材料を頼むと、運賃コストがかかったりとか、余分のコストもかかりますし、多ければ多いで、次の現場いつ使うんだってなると、その持ち越しの管理っていうのも中々大変ですから、そこはおっしゃられるように、やはり相当気を遣うものではありますよね。

IT:うちもいつも同じデザイン、いつも同じ材料使ってるわけじゃないから、余計それは気を付けないといけない事かなと思いますね。

 

滝:分かりました。ちょっとそれに関連する部分ではあるんですけれども、施工される際は、どういった所に気をつけてらっしゃいますか?

IT:それはやっぱり、そっからの、それをまず伝えること。作る方に。「これがこういう風に割り付けするから、こういう風な量を頼んでるよ」と。それを気を付けないと、やっぱりやりやすいように、施工の方は、大工さんは、やってしまうので。「足りないよ」と。その「納期ないだろ」って話が絶対ある話なんで。それは伝えないといけないし、逆にそれが設計者のちょっとこだわりになったり、今回もこのラインを全部通す、外まで通すっていう物だから。カーキの色と白の色っていうのは、それは外まで通してるんで。

 

滝:確かに、内装の所から外壁までカーキに綺麗に、ラインは統一して塗られてますもんね。

IT:そうなんです。だからそれは、そういうのを理解させる。逆に作る側も、そういう風に図面に書いてあるからとかじゃなくて、逆に図面が間違ってる事もあるし、それをそういう心構えでデザインしたとかっていうのを、伝えること。それが一番たぶん、これから一番特に大事になってくるかなと思うんですよね。

レッドシダー羽目板

滝:具体的にはその、いわゆるコンセプト、作り手のコンセプト、設計者、あと大工さんとか、いわゆる施工してる側みんなで共有して、イメージ通りの作品というか、建築を作り上げていくっていう事が大事だっていう事ですよね。

IT:それはもう正に。設計の時からお客さんとは話してるのは、「コンセプトがあるからブレないで、最後までいきますよ」。それは一番最初にお客様に言ってるんですけど。それが施工に対して、結局気を付ける所。一応、施工者さん、今もう※※(10:35)だって結構当たり前の時代とかになってきてますし、そういう意味では、そんなに施工に対してこう気を付けるとかではなくて、やっぱりその形。最後出来上がる形をイメージしてもらいたいっていうのが一番大きいですよね。

 

滝:それをイメージしながら施工してもらいたいっていう事を、具体的に実際に、大工さんとか施工者側に伝えるっていうのが、やっぱり大事っていう事ですよね。分かりました。ありがとうございます。では次、私共の商品を知って、一番驚いた事とかって何かあれば、ちょっと教えてもらいたいなと。

IT:驚いた事ですか。逆に直接輸入してるっていうのは、正直「あ、そうなんだ」っていうのはあります。

 

滝:誰でもやはり、輸入する業者っていうのは、フローリングや羽目板色んな商品ありますけど、増えてはきてますけど、実際に直接たどり着くっていうのって、そう多い機会は

IT:それはないと思います。やっぱり。そこでやっぱり、色んな、もちろんお客様に提供するコストとか、もちろん御社の売り上げに関わってくる、原価に関わってくる事なので、それを努力してるっていうのは、すごいと思うし、私も昔そういう家具の輸入とか、そういうの扱ったから、どういう大変さとかも分かるし、こういう材料はね。長い物、嵩のある物、運ぶの大変なの分かるんで、それはすごいなと思います。ほとんどがそういうね、商社からとか、そういう話じゃないですか。基本。っていうのは、それはちょっと驚きましたね。そういう意味では。

滝:分かりました。ありがとうございます。では最後にちょっと何か一言あればお願いします。例えば、私共に「こういう商品を作って欲しい」とか、「こういう対応して欲しい」とか、何かご要望みたいなものがあれば。

IT:遠いので、逆に、確かにこういう納入例とか、それが出来るか分かんないですけど、表向きでもいいから、「このぐらいの量、これで入れました」っていう感覚が分かる事っていうのは、大きいかな思いますね。ネットだと。話して大体、図面渡してこうっていうよりも、こっちがやっぱりインターネットって、ある程度ボリューム感とか理解する必要があるので、逆にここで何㎡使って、それ出せるかどうかは色んなお客さんの関係があると思うんですけど、「定価でこのぐらいです」とか、そういうのが分かると。で送料とかも、送料って中々難しいと思うんですけど、例として、例えば日付が、何年でこのぐらいでしたとか、何かそういうのが分かると、結構採用しやすいんじゃないかなと思うし、やっぱ実際に出した事、「うちで何㎡これ入れました。それでこれが出来てます」っていうのは、すごい大きいかなと思います。

 

滝:例えば、施工例を出す時に、何㎡セランガンバツー、もしくは本数とかでも良いですよね。

IT:そうそう。それが出てると、結構感覚的に。

滝:確かに予算も拾いやすい。価格表は出てるから、おおよそのざっくりとした予算は拾いやすい。あと送料だけ、おおよそかかったものを明記すれば、予算が掴みやすいなるんじゃないかっていう事ですよね。なるほど。分かりました。

IT:それは大きいですね。パッと見の感覚。「このボリュームで、このぐらいなんだな」っていうのは、うちはそれ大きいかなと思います。

滝:確かにおっしゃられる通り、施工写真、皆さんぼんやり見ていて、「こんなの作りたいな。でもどのくらい予算いるんだろうな」っていうのって、補足情報でちょっとね、どのくらい納入して、送料これぐらいだって言えば、ざっくりとは掴めますから、予算繰りの段階で、その情報があるだけで、多分随分違うんじゃないかなと思いますね。 IT:そうですね。それは大きい違いかなと。変な話、ネットで買おうとしてる人って、電話なんて多分あんまりしないと思うし、僕の場合は24時間、逆に夜でも見たい、やってることあるじゃないですか。仕事。でも電話できない時間とか、そういう時にやっぱり助かるから。インターネットっていうのは。うちはもう別に、インターネットはすごい積極的に使ってるし。

滝:逆に、HP上で概算見積もりみたいなページがあるよりも、そういう施工写真の所にあった方が

IT:ざっくりこのくらいでも良いと思うんですよ。定価でも良いと思うんですよ。

滝:確かに具体的な案件、撮影してきた案件で、このぐらいの情報でっていうのがあった方が、確かにより具体的かなとは思いますね。

IT:もちろん1本1本単価が出てるは、色んなウッドデッキ材とか売ってる材料屋さんもちろんあるし、で普通に数量入れれば出るんだけど、そうじゃなくて逆に、うちの場合はCADで大体割り付けバッとやって頼むから出るんだけど、でもざっくり。あと見積もり作る時にも、「これこんなもんだな」って感覚的に分かってると

 

滝:でも確かに

IT:それは採用しやすいかもしれない。

 

滝:ページというか、コンテンツで別になって概算見積もりっていう所よりは、何かこう、自分でやりたいイメージの所に、このぐらいの金額でっていう情報があるかないかで、随分違ってくるかなと思いますね。

IT:うちの場合は良い作品を載せないといけない。全部載せても意味ない。でも良い所を見せないといけない。でも御社の場合は、やっぱりやった数が大事だと思うし。それはすごい思います。逆にあとは、そういうのが、「こういうやり方もあるんだな」「こんな色塗っちゃうのかよ」って思う人もいるし、「こういうのもあるんだな」って思う人もいるし、それはそうあるんじゃないかな。

滝:なるほど。分かりました。それはちょっと今後のHPのコンテンツの内容として、貴重なご意見として取り込みさせていただきたいなと思います。

IT:と思います。

 

滝:はい。分かりました。じゃあインタビューは以上になります。色々本当に貴重なご意見ありがとうございました。

IT:これからのお付き合いなんで、よろしくお願いします。

滝:よろしくお願いします。ありがとうございました

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