ビストロレストランetranger(エトランゼ)様

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マホガニーの羽目板でつくる、ギターの箱の中にいるようなレストラン空間

今回、レストランの内装材として天然木材.comの「マホガニー羽目板」をご採用いただいた、ORT合同会社の黄木孝治様にお話を伺いました。

黄木様は、東京都内を中心に飲食店などの内装設計・施工を手掛けています。
大工として木工事を行うだけでなく、家具や建具の製作まで幅広く対応されています。

今回は、マホガニーの羽目板を採用した理由や、施工時に大切にしていること、天然木材.comの商品について感じたことをお聞きしました。

以下のインタビュー内容では下記の通りの表記とさせていただきます。
ORT合同会社黄木様:黄木様
天然木材店長(滝口):滝口

マホガニー 羽目板

お客様と一緒に、空間ができるまでの物語をつくる

滝口:
このたびは、弊社のマホガニー羽目板をご採用いただき、ありがとうございます。
はじめに、御社の事業について簡単に教えていただけますか。

黄木様:
ORT合同会社という会社で、東京都内を中心に、主に飲食店などの内装設計・施工を行っています。

私自身が大工なので、現場の木工事をはじめ、家具や建具なども製作しています。
なるべく木を使い、自分たちの手でつくることを大切にしています。

私たちの仕事では、最初からすべてを決めてしまうのではなく、お客様と話し合いながら、その都度デザインや納まりを決めていきます。
打ち合わせを重ねる中で、当初のデザインから変わっていくこともあります。
そのため、一般的な施工より少し時間がかかることもありますが、一つひとつ丁寧に空間をつくり込んでいくことが、私たちの特徴だと思っています。

滝口:
お客様のご意向を聞きながら、一つひとつ丁寧に空間をつくり、納得できる仕上がりを目指しているのですね。

黄木様:
そうですね。
完成したものだけではなく、そこに至るまでのプロセスも大切にしています。
例えば、「なぜこの角度にしたのか」「なぜテーブルの角を丸くしたのか」といったことも含めて、お客様にとって一つの物語になればよいと思っています。
飲食店の場合、完成後に店主がお店を訪れたお客様へ、空間ができるまでの経緯を話すこともできます。
また、内装が完成したら関係が終わるのではなく、その後も「次はどこを直そうか」「どのように育てていこうか」と相談しながら、お客様との関係がゆっくり続いていくことを大切にしています。

黄木様 オーナー様

「ギターの箱の中にいるような空間」がマホガニー採用の決め手

滝口:
今回、マホガニーの羽目板を採用された理由やきっかけを教えてください。

黄木様:
今回施工したのは、非常にコンパクトで、天井も低いレストランです。
その狭さを逆に生かし、「木の箱の中にいるような空間にしよう」という話になりました。
そのため、壁や天井、床に木をふんだんに使用することになりました。

当初は、少し赤みや深みのある木がよいということで、レッドシダーを検討していました。
ただ、近年は価格がかなり上がっていたため、ほかの材料も探していました。
その中で、マホガニーの羽目板が比較的リーズナブルな価格で販売されていることを知りました。
お客様に「このような材料もあります」と提案したところ、その方がギターをお好きだったこともあり、「マホガニーはギターにも使われる木ですね」という話になりました。
そこから、「木の箱の中にいるような空間というより、ギターの箱の中にいるような空間にもできるね」と話が盛り上がり、マホガニーを採用することになりました。

滝口:
ギターがお好きな方にとって、マホガニーは身近で印象に残る木材ですね。
空間のコンセプトにもつながる、とても面白い採用理由だと思います。

マホガニー 羽目板

リーズナブルでありながら、希少性と高級感がある

滝口様:
マホガニーの羽目板について、お客様へおすすめしやすい点はありますか。

黄木様:
まず、価格が非常にリーズナブルだったことです。
マホガニーという、少し希少性を感じられる木材でありながら、採用しやすい価格だったことは大きな魅力でした。

また、今回はレストランへの採用だったので、空間に高級感を出せることもよかったと思います。
「この空間にはマホガニーを使っています」とお客様へ伝えるだけでも、印象に残りますし、空間の価値や物語につながると思います。

滝口:
マホガニーは、ギターなどにも使用されていることで知られているため、木材に詳しくない方にも興味を持っていただきやすいですね。

天然木材.comを選んだ理由

滝口:
数ある販売店の中から、天然木材.comをお選びいただいた理由を教えてください。

黄木様:
今回は、さまざまな会社を比較したというより、探している中で、イメージに合うマホガニーの羽目板を見つけたことがきっかけです。
求めていた雰囲気のマホガニーが、比較的リーズナブルな価格で販売されていたことが、一番の理由です。

余った材料も、扉や小物へ有効活用

滝口:
羽目板を採用、発注する際に気をつけていることはありますか。

黄木様:
設計する立場としては、施工後に余った材料を、ほかのものへ転用できるかどうかも考えています。
今回は、余ったマホガニーを使って扉も製作しました。また、小物やおしぼりを置くための台などにも活用できます。
私自身が木工も行うため、材料を壁や天井に張って終わりにするのではなく、余った材料を使って、空間の中に別のものをつくれるかどうかを意識しています。
同じ材料をほかの場所にも使用すると、空間全体に統一感を持たせることもできます。

滝口:
施工時にはどうしても端材が出ますが、それを捨てずに扉や小物へ活用するのは、大工さんならではの発想と技術ですね。

黄木様:
また、発注する際に複数の長さから選べたこともよかったと思います。
1,800mm、2,100mm、2,400mm、2,700mmなど、施工する場所に合わせて長さを選択できたため、発注しやすかったです。

滝口:
マホガニー羽目板は長さの種類を複数ご用意しています。
張る場所に合わせて長さを選んでいただくことで、切断時のロスを抑えられます。
材料費を考えるうえでも、大きなメリットになると思います。

マホガニー 羽目板

羽目板施工では、割り付けと角の納まりを大切に

滝口:
羽目板を施工する際には、どのようなことに気をつけていますか。

黄木様:
技術面と見た目の両方に関わりますが、最も気をつけているのは「割り付け」です。
施工の最後に、極端に細い材料が入らないように、全体の幅を計算して配置します。
そのほかにも、施工後に木が反ってこないか、木が痩せたときに隙間が目立たないか、角をどのように納めるかといった点を考えています。
細かな部分ですが、最終的な仕上がりを左右するため、注意して施工しています。

滝口:
特に角の納まりは、完成したときの印象に大きく影響します。
施工する方にとって、非常に重要なポイントですね。

マホガニーが羽目板として、この価格で販売されていることに驚いた

滝口:
天然木材.comの商品を知って、驚いたことや印象に残ったことはありますか。

黄木様:
私自身、マホガニーは日本に入りにくく、入手が難しい木材という認識を持っていました。
木工をしている仲間からも、そのような話を聞くことがあります。
そのため、マホガニーが羽目板として、しかもこの価格で販売されていることに一番驚きました。

マホガニー 羽目板

長さの調整や加工も相談できると、さらに使いやすい

滝口:
最後に、「このような商品やサービスがあったらよい」というご要望があれば教えてください。

黄木様:
例えば、羽目板や床板を購入する際に、長さの調整など、簡単な加工についても相談できると、さらに使いやすいと思います。
現場に合わせて、少しだけひと手間を加えていただけるようなサービスがあるとうれしいですね。

滝口:
弊社では、材料の長さをきれいに均一に加工するクロスカットや、塗装などについてもご相談いただけます。
今回は直接ご注文いただきましたが、今後はご注文前にお声がけいただければ、用途や施工場所に合わせた対応方法をご提案いたします。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

黄木様:
ぜひ、お願いしたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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