木表、木裏って何ですか?|天然木材.com

木表、木裏って何ですか?

木材を製材品として加工した時に、木の中心側を「木裏」、外皮側を「木表」と呼びます。乾燥してくると木表側に反ってくるので、内装材として用いるときは木表を室内側に持ってくると良いとされています。例えば、鴨居では木表を下に、敷居では木表を上に持ってくると建具の納まりが良いとされていました。ただ、これは製材をする時の乾燥技術が良くなかったためそのように言われておりましたが、最近では乾燥技術が進歩したため内装材として利用する場合は、「木表」「木裏」混合で使うことが一般的となっている様です。
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