レームファルベ(#655 Lehmfarbe) 天然粘土塗料

レームファルベ(#655 Lehmfarbe)

レームファルベ(#655 Lehmfarbe) は、ドイツ生まれの粘土から作られた塗料で、環境にも優しく、ナチュラルカラーが楽しめます。また、リフォームにもおすすめで、メンテナンスも簡単に行えるため、DIYにもご利用いただけます。
日本では、ビニールクロスなどの化学製品が市場の90%を占めていますが、海外では、ごみ問題や健康被害の観点から、化学製品の使用率は5%程度です。ビニールクロスではなく、天然の塗料を使って、簡単な施工、そして環境や健康に優しい良い暮らしをしてみませんか?

レームファルベ(#655 Lehmfarbe)

レームファルベ(Lehmfarbe) の特徴

1:下地を選ばない天然粘土塗料

・レームファルベの特徴は施工性の高さです
 さまざまな下地にローラーやブラシによる塗装のみで施工可能
 そのため、リフォームにもおすすめな商品になります。
・高い密着性と隠蔽性により、壁紙を張り替えずに仕上げることも可能
・粘土特有の上質な質素材感のある壁は、住む人の心を和ませる柔らかい印象を与えてくれます。

2:全24パターンの豊富なナチュラルカラーバリエーション

・レイノスの顔料「カラーピグメント」は14色。配合量を調整することで豊富なカラーをご提案できる。
・天然顔料を使用。
 天然原料または、それに限りなく近い安全な素材を使用しているため、
 環境配慮や天然素材にこだわりたい方にもおすすめ

カラーバリエーション

3:粘土塗料の効果を発揮

天然粘土塗料であるレームファルベの強みは、室内環境を良くし、長期的に使い続けられる
・調湿効果によって、空気中の湿度をコントロールしてくれる。
・消臭効果により、空気中の嫌な臭いを取り除いてくれる。
・静電気の発生を軽減し、空気中に埃が舞うことが少なくなるため、
 アレルギーを起こしにくい環境の実現。

4:エコで容易なメンテナンス

レームファルベは塗り重ねをすることができる商品です。
 そのため、メンテナンスやリフォームなど、ビニールクロスとは異なり、原状回復が容易に行えます
・張り替えや下地の改修が基本的に不要なので、ごみを出さず、新たな化学製品の利用も不要です。
 そのため、 CO2排出削減につながるエコな改修ができます
・レームファルべは、DIYで施工可能な商品です。
 それに伴い、メンテナンス費用を抑え、
 部屋の意匠を自分で気軽に変えて暮らしを楽しむこともできます。

レームファルべ

5:より安全な塗料を求めて作られた商品

天然原料であったとしても、中にはアレルギー性(毒性)の高いとされる天然原料も存在します。
しかし、レームファルべは違います。レームファルべは、毒性の高い原料を除き開発された限りなくアレルギー性を抑えた商品のため、お子様が過ごすお部屋にも安心してご使用いただけます

以上のように、レームファルべは優れた特徴を持ち、手軽にご利用いただける商品となっております。内装リフォームや店舗のリニューアルなどをご検討されている方がいらっしゃいましたら、ぜひ、この機会にレームファルべをお試しください。

※注意※
・下地のビニールクロスの種類によっては、塗布が困難な場合もある。適合下地の商品詳細参照。
・別売りのカラーピグメントを加えることによって、色を付けることができる。比率については別途資料参照。
・メンテナンスに必要な用具については商品詳細参照。

レールファルべの商品詳細

レールファルべ

全成分 水、粘土、チョーク、
セルロース、二酸化チタン、
植物性乳化剤、ポリアスパラギン酸、
でんぷんエステルポリマー、
イソチアゾリノン、
塩化銀による保護<100mg/L
※VOC含有量は最大1g/L
(EUの制限は最大30g/L)
適用範囲・下地 紙壁紙、石膏ボード、コンクリート、
レンガ、珪藻土、
クロス一般(一部使用できない素材有)
※必ずテスト施工して確認
塗装方法
塗装回数
ローラー、ブラシ、
またはフラットブラシによる
均一塗布・2回塗り
容量(塗装面積) 2.5L(約16.5㎡・2回塗り)
10L(約66㎡・2回塗り)
メンテナンスに
必要な道具
レームファルベ、
塗装用のローラー(短毛と記載あるもの)、
塗料を撹拌する棒、
塗料用バケット型のローラーバケ、
養生テープ、マスキングテープ、
手袋(使い捨て)
カラー
(カラーピグメントで着色可能)
レームファルべ

ディープシラー(下地処理材)

全成分 水、シェラックソープ、天然樹脂ソープ、
カルナバワックス、蜜蝋、セルロース、
炭酸カリウム、ベンゾイチアゾリノン
※VOC含有量は最大1g/L
(EU制限は最大30g/L)
適用範囲・下地 漆喰、多孔質石、石膏ボード、
古い塗膜の壁などの下地処理に適しています。
塗装方法
塗装回数
下地は清潔でほこりや油分のない乾燥した状態にしてください。
わずかな酸、またはアルカリに化学反応を起こします。
水で1:1に希釈し、ブラシやローラーで1回塗布します。
塗装面と周囲の温度が15°C以上での塗装を推奨します。
レームファルベを密着させるために、
塗布したディープシーラーは
しっかりと乾燥していることを確認してください。
容量(塗装面積) 下地の吸水性に応じて、希釈した製品を約60〜100ml /㎡
1L(約25㎡)・2.5L(約65㎡)
ディープシラー

カラーピグメント

全成分 水、シェラックソープ、天然樹脂ソープ、蜜蝋、
カルナバワックス、メチルセルロース、ミネラル
顔料、ピリチオン亜鉛、ベンゾイチアゾリノン
※VOC含有量は最大1g/L
(EU制限は最大30g/L)
適用範囲・下地 レームファルベ䛾着色顔料として使用可能。
着色剤として単独で使用することはできません。
塗装方法
塗装回数
必要に応じて複数の色を調合して使用できます。
着色を均一にするために十分撹拌してください。
容量(塗装面積) 0.1L、0.5L
カラーピグメント

レームファルべの施工について

レームファルべは簡単な施工が評価されています。
室内の壁についた汚れやヤニなど、全体的に暗く見えていた空間も、レームファルべを使ってキレイに明るく変身!
施工写真
Before
施工写真
After
施工写真
天井の空調周りも汚れが目立ち、黒すんでいます。
天井は放置されやすい箇所でもあり、汚れが付きやすく、キレイにしようと思うと手間や時間もかかってしまうため、なかなか手が付けられない部分でもあります。
施工写真
まずは、下地材(シーラー)を塗布していきます。
既存クロスの場合、種類に合わせて下地材(シーラー)を剪定します。
※こちらの写真ではカチオン系ホワイトシーラーを採用しています。
施工写真
続いて、レームファルべを塗布していきます。
今回は、室内の廻縁などの内装材の色と馴染むように、イエローのカラーピグメントを少量混ぜて塗布していきました。
施工アフター

ヤニや空調周りの黒ずみもキレイになり、明るくなりました!
天然塗料のため、施工後のよくある科学的なニオイもほとんどしないことに気付きました。これで、快適な空間を取り戻すことができました。

今回のように簡単2ステップで施工できるレームファルべ!
天然素材仕上げにこだわりたい方や、自然な高級感を出したい方、手順が多く、時間がかかるクロス貼り替えよりも、手軽に部屋の模様替えを行ないたいと考えている方、ヤニ汚れなどで家の壁が黒くなってきて困っている方にぜひお試しいただきたい商品です。

施工の流れ

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最終更新日: