無垢フローリング【カバザクラ】
カバザクラの特徴
◾️きめ細かい木肌が特徴
◾️温かな色合いと穏やかな木目
◾️適度に硬く、衝撃や圧縮性にも強い
適用場所
◾️床
※内装材・ドアなどの家具材にも使用される
メリット
◾️適度な硬さと淡くナチュラルな木目
雰囲気
◾️明るく上品で清潔感のある空間にピッタリ
《目次》
・カバザクラの特徴について
・カバザクラの施工事例をご紹介
・カバザクラ商品一覧
カバザクラの特徴について
カバザクラは北半球の寒冷地、主に中国北部、ロシア、北朝鮮、北アメリカ、ヨーロッパに約60種分布しているカバノキ科シラカンバ属の落葉広葉樹です。緻密な樹肌と材の様子がサクラと良く似ている事から「カバザクラ」と呼ばれています。
材質はやや重くて適度に硬く、衝撃や圧縮にも強い特性を持っています。
また、散孔材特有の肌目のきめ細やかさ、温かな色合い、穏やかな木目が優しい表情を生み出し、癒しをもたらしてくれます。艶のあるこぶや縮み杢(もく)や波杢もまたその個性は際立っており、光の当たり方でその表情は変化し、高級感のある光沢を放ちます。
そうした特徴から、明るく上品な清潔感のある空間作りにぴったりの材種です。
主な用途は、フローリング、家具材、建築内装材、敷居、ドアなどの建具材ですが、足触りも良く、適度な硬さで足腰に負担が少ない事から日本では住宅以外でもダンスフロアや体育館のフロアに重用されております。
また、北欧デザインの家具などにも愛用されています。淡くナチュラルな杢目なので、主張せず雑貨や小物などを引き立ててくれるシンプルな木材です。
カバザクラの施工事例をご紹介
新潟県の個人住宅でカバザクラ・ユニ フローリング(ナチュラルグレード)を採用いただいた際の 施工事例です。カバザクラのナチュラルグレードは適度に小節やシラタが散りばめられており、ナチュラルテイストな空間となっています。
リビングは奥行きがあり、開放的な空間となっています。
カバザクラの床材は壁のゼオライトエコナやアガチスの枠材とも違和感なく調和しています。