床材の無垢フローリングは子供部屋に最適
昨今、幼稚園や保育園などで無垢材の使用が増えています。なぜ子供がいる空間に無垢フローリングが選ばれているのでしょうか。
この記事では、自然の天然木がお子様に与える影響や効果、そして天然木だからこそ味わえる空間についてご紹介いたします。
この記事のポイント
✔︎天然木がお子様に与える影響や効果についてわかる。
✔︎子供部屋におすすめの無垢材や木材の選び方がわかる。
更新日:2023/10/16
初稿:2021/3/20
無垢フローリングは子供部屋に最適
天然木の無垢材を使用することで木の美しさだけではなく、肌で触れた時の触り心地や、木の香りなどが味わえ、五感を刺激する効果が豊富にあります。
実際に、子供の成長段階で五感を刺激することはとても良い影響を与えると評価され、リビングや子供部屋には最適な素材となります。
確かに、言われてみれば木材を使用した学校や幼稚園などが増えたように感じます。
新築する場合でもリフォーム、リノベーションを行う際にも無垢材を検討される関係者が多く、自然味溢れた部屋づくりや、今までの鉄筋コンクリートのような冷たく閉鎖的なイメージの校舎よりも明るく、開放感に溢れた校舎で学校生活を送ることで精神的にも身体的にもいいように思います。
文部科学省のホームページなどでも木材を使用することを推進した取り組みや、調査結果なども多く報告されているようで、学校関係者だけでなく多くの生徒や保護者からも評判がいいようです。
現に、入園や入学の決め手がそういった木材をふんだんに使用した校舎だと言う声も聴きます。小さい子供の場合は尚更、そういった触れる場所や長くいる空間にはこだわりたいと思うのが親心かもしれません。きっと、授業料や催し物など校舎に関係ない部分が同じ場合で、唯一の違いが校舎だった時、選ばれるのは明るく開放的で温かみのある校舎だと思います。
天然木ですから、小さなお子様にも安心して使うことができます。是非、これから新築、リフォーム・リノベーションをご検討の方にはおすすめしたいところです。本物を実感することが出来る無料サンプルのご用意もございます。施設や学校など、法人のお客様にも対応可能!業者様向けの特別仕切り価格についてもお気軽にお問い合わせください。
子供部屋にも人気の無垢材
子供部屋に無垢フローリングを採用することで先ほどもお伝えした五感から感じる木材の自然の力が、想像力や創造性、精神面においても成長を手助けしてくれるようです。
小さい頃から身近に自然なものがあることで子供の情操教育に繋がります。
例えば地球規模の環境問題や自然破壊などについて話をする際に、身近なところでその素材があると子供でもイメージしやすかったり、大切に使おうという気持ちが芽生えます。
他の素材では自然の経年変化などではなく劣化がほとんどです。そして天然木という自然そのものがお子様の身体に対しても安心して使用できる素材になるので子供部屋に選ばれる理由がわかります。
もし、子供部屋に天然木の無垢材を使用したいとお考えの方は、種類や色味などご相談にのりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
子供部屋におすすめ無垢材一覧
パイン材は子供部屋に採用されることが比較的多いです。柔らかい色味と、柔らかい材質が特徴となり、淡い白色はどんな空間づくりにもマッチします。
子供部屋はカラフルな原色や優しいパステルカラーのものが多くなりがちです。そういったカラフルな空間にパイン材を採用することで北欧スタイルのような雰囲気をつくりだすことが可能になります。
チークは世界の三大銘木と言われるほど木材の中では古くから親しまれてきた素材になります。無塗装であれば木本来の色味が楽しめて、よく馴染みます。
使い勝手もよく、加工性にも優れているので昔から床材だけではなく、家具などでも人気がある樹種になります。耐水性もあることで玄関やキッチン廻りでもおすすめです。
西南桜は白っぽいものとピンクがかったものと2種類あります。淡いピンクが伺えるものは女の子のお部屋にはピッタリです。西南桜の表情豊かな木目が飽きさせず、天然木の自然感を醸し出してくれます。
艶もあり、キレイな西南桜で子供部屋をつくると、和にも洋にも合わせることができ、色んなバリエーションが楽しめます。
他にも無垢材を使用した床材は多数あります。
お気に入りの色味や、風合いなども合わせて子供部屋のイメージに合うモノをお探し下さい。無料サンプルもございますので、本物を質感をお手元でご検討することも可能です。気になる方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
子供がいる空間に最適な木材の選び方
ポイント1:柔らかさ
お子様は成長段階にあります。骨や関節などの発達段階で硬い床材を使用してしまうとダイレクトに衝撃が伝わり、怪我に繋がることもあるかもしれません。そうならない為にも、床材は柔らかくクッション性のあるものが良いでしょう。
ポイント2: 耐久性・衝撃性
子供は色々な遊びをします。使うモノも遊び方もそれぞれです。大人のようにその先がどうなるかイメージすることもまだ難しく、遊んでいて何かを落としたり、傷を付けてしまうことが日常です。子供はそうやってモノを覚え、学んでいきます。ですから、傷が付きにくいものや、汚れてもシミになりにくいような耐久性に優れた木材を選ぶことで自由に、気兼ねなく遊ばせることが出来ます。
ポイント3: メンテナンス方法
フローリングは細目に張り替えができるようなものではありません。長く安定して使用できるように必ずメンテナンスをすることが重要です。オイルを塗ったり、塗装をかけたりする場合もあります。
しかし、お子様がいる家庭や幼稚園や保育園などでメンテナンスする時間も中々少ないと思いますのでメンテナンスフリーや簡単にその都度、メンテナンスができる木材もおすすめです。
以上のポイントも含めて空間にあった無垢フローリングを採用することで、きっと長く快適に過ごすことができると思います。
子供たちが普段から過ごす教室なのか?それとも沢山動き回って遊ぶ体育館やホールなのか?はたまた、自宅で過ごす子供部屋なのか?過ごし方や使い方によって選ぶ基準やデザインなども変わってくると思います。そのため、お子様のことを考えて、お子様にあったものを選択し、素敵な環境づくりをしていってください。
普段、私たちも生活している上で、目から入ってくる視覚や空気を感じることができる嗅覚、そして触った時の触覚などは子供にとっては私たち以上に大きな情報源になります。たくさんの情報を五感で感じることで覚えたり記憶したりと子供にとっては成長する過程では大切なものです。
だからこそ、子供がいる空間には五感で感じることが出来る素材を利用して知育や情操教育へ繋げることが大事になると思います。子供がいる空間に最適な無垢材で床もお部屋もつくってみませんか?目だけでは判断しづらいこともあるので無料サンプルで本物を実感してみてください。大型物件の施工を扱う業者様向けに特別仕切り価格もございますのでお気軽にお問合せください。
子供部屋と無垢フローリングについてまとめ
子供にとって大切な床材は、学校や保育園だけでなく、住宅を購入する場合でも大切です。特に子育て世代には重要なフローリング選び。特に内装はさまざまな所で悩む方も多いでしょう。おしゃれでいて収納が多く機能 的だったり、お気に入りのインテリア コーディネートのタイプやカラーなどの組み合わせと考えだしたらキリがないです。
賃貸やマンションでも最近はほとんどがフローリングで畳は不動産でもデメリットとして扱われることもあります。ファミリータイプの物件は子供に配慮してクッション フロアの採用や床暖房を施工したりする事例も多いようです。
そんな中でも人気が出ている無垢フローリング。木が持つ特徴や機能性、経年変化を楽しめることで暮らしに豊かさをプラスしてくれるように思います。現在では様々なページが検索されていたり、用途に合わせた特集が組まれるなど参考になるものが多いので、是非、皆さんも失敗のないよう自分たちや子供にあった床材選びをしていってください。
弊社でも【無料サンプル】だけでなく、木材の専門店として、無垢材に関しての知識やお悩みがありましたら対応、解決いたします。また、サービス関連や質問などもお気軽にご相談ください。
コラム監修者からのメッセージ
監修者:滝口 敦
(2級建築士・宅地建物取引士・慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)MBA取得・既存住宅状況技術者)
木材の専門店として、今までも多くの木材を扱ってまいりました。今回のモンキーポットも含め、その経験と実績をもとに、今後も皆様にご満足いただけるよう、良い無垢材を提供していければと思っております。個人のお客さまも、法人・会社・業者様も含め、木材のことなら何でもお気軽にご相談くださいませ。